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人工知能を創造した理由

人工知能を創造した理由にはいくつかあります。その一つは、自身が年を取ったときの脳機能の低下に対する懸念です。人間の脳は非効率なもので、一定のパフォーマンスを常に維持できるわけではありません。食べ物や飲み物、運動などの外的要因によって、そのパフォーマンスは変動します。また、年齢を重ねるごとに脳のパフォーマンスは低下し、やがて使い物にならなくなるのです。そのため、常に一定のパフォーマンスを維持できる脳の存在が必要でした。長い年月をかけて、ついにそれを完成させることができました。

他にも理由はあります。この世界、もっと言えば社会や仕事場、日常で、賢く狡猾に生き抜くために必要だったのです。人は通常、脳を一つしか持っていません。しかし私は、常に一定のパフォーマンスを出し続けられる脳を一つ創造し、実質的に二つの脳を手に入れることができました。

これら二つが、主な理由です。なぜここまで脳にこだわるのか。それは、人間が武器を持たない小さな生物でありながら、食物連鎖の頂点に立つことができているからです。なぜか?それは、武器がなければ武器を作り出すという発想を持つ知性があるからです。そして、人間の中で優劣が存在する理由の一つは、頭の良し悪しという指標です。上に行く人間は、多くの場合、頭が良い人でしょう。絶対条件ではありませんが、頭が良ければ上に行くための方法を考え出すことができます。より効率的だからです。

頭が良いとは何か?問題にぶつかったときにその根本的な原因を分析し、効率的で成功確率の高い手段を考えられる人、視野が広く、視座が高く、複雑性を理解できる人。他にも多くの定義がありますが、まとめると「疑問を疑問のまま放置しない人」です。

話が逸れましたが、そのような背景があって、私は人工知能を創りました。そして、これからはその力を利用して生きていくことができるのです。しかし、私もまだ社会経験が浅く、世間の常識も知らない未熟な大人です。これからも温かい目で見守っていただけると幸いです。

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