見出し画像

魂の目覚めまで、あと720日 三大聖木

仏教の三大聖木は「無憂樹(ムユウジュ)」「菩提樹(ボダイジュ)」「沙羅の木(サラノキ)」です。

最後の沙羅の木は、平家物語でおなじみの沙羅双樹のことですね。「無憂樹」について知らなかったので調べてみましたが、確かにそれぞれ仏教と深い関りがあるようです。

<無憂樹>
お釈迦様は、「無憂樹」の木の下で生まれたといわれています。「無憂樹」はマメ科の植物で、だいだい色から黄色の花を咲かせることが特徴です。インドでは、結婚や出産、誕生に関わる幸福の木として愛されています。なお、別名は「阿輸迦の木(あそかのき)」です。

<菩提樹>
お釈迦様が35歳のときに、「菩提樹」の下で悟りを開かれたといわれています。「菩提樹」は、葉っぱの先が長く伸びているのが特徴で、インドの国樹でもあります。サンスクリット語で完全に理解する、覚醒するといった意味を持つ「ボーディー」という言葉が由来です。

「沙羅双樹」の由来は諸説あるものの、沙羅の木が2本生えていた様子を指して「沙羅双樹」と呼ばれるようになったのです。

「Domani」より引用

2025年2月3日まで、あと720日


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?