iPhoneアプリが削除できない原因は?解決方法を紹介
iPhoneをストレスなく使用するために、ホーム画面のアプリの整理整頓はかかせません。
「突然、アプリの削除ができなくなってしまった!」「消したいアプリがいつも通りの手順で削除できない…」といったような状況に役立つアプリが削除ができない原因と解決方法を解説します。
基本的なアプリ削除の手順
アプリ削除の手順はiOS13から従来の方法とは少し変更になっています。まずは、iOS13から実装された基本的なアプリの削除の手順を解説します。
ホーム画面のアイコンからアプリを消す方法
■削除したいアプリを1つだけ削除する手順
1.消したいアプリのアイコンを長押し
2.赤字の「Appを削除」を選択
■ホーム画面を整理しながら複数削除する手順
1.アプリのアイコンを長押し(どのアプリでも可)
2.「ホーム画面を編集」を選択
3.アプリのアイコン全てに左上×マークが出てゆらゆら動き出す
4.消したいアプリの×マークを選択→赤字の「削除」を選択
※ホーム画面右上の「完了」を押すか、サイドボタン(スリープボタン)を押し、スリープから起動させると編集モードは終了します。
■iPhoneの設定からアプリを削除する手順
設定画面から削除する方法では、利用中のアプリがどれくらいiPhoneのストレージを使用しているのか確認しながら削除することができます。
1.設定(歯車のアイコン)をタップ
2.「一般」をタップ
3.「iPhoneストレージ」をタップ
4.削除したいアプリをタップ
※この時点で、選択したアプリのストレージの利用状況を見ることができます。
削除が必要だと判断した場合は5に進んで削除を行なってください。
5.赤字の「Appを削除」をタップ
※「Appを削除」の上の「Appを取り除く」を選択すると、アプリを動かしているデータはiPhoneからは取り除かれますが「アプリのアイコン」と「書類とデータ」はiPhoneに残ります。必要に応じて使い分けましょう。
削除ができない標準アプリ
いつも通りの手順で削除ができないアプリは、標準アプリの可能性があります。iPhoneの標準アプリは削除できるものとできないものが存在します。ユーザーによる削除ができないiPhoneの標準アプリは以下の通りです。
設定
電話
メッセージ
時計
カメラ
写真
iPhoneを探す
アクティビティ
ヘルスケア
ウォレット
ご覧の通り、iPhone自体の操作ができなくなってしまう重要なアプリや緊急時に必要なアプリなどさまざまです。常時使用しないアプリはホーム画面ではフォルダにまとめるなど、目立たないように工夫しましょう。
アプリの「機能制限」の設定を確認
また、削除不可の標準アプリでもないのに削除ができない場合は、「機能制限」が設定されている可能性もあります。
以下の手順で確認し、アプリの削除に関する機能制限が設定されていた場合は解除を行なってみてください。
1.設定(歯車のアイコン)をタップ
2.「一般」をタップ
3.「スクリーンタイム」をタップ
4.「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
5.一番上の「コンテンツとプライバシーの制限」をオンにする
6.「iTunesおよびApp Storeでの購入」をタップ
7.「Appの削除」を許可にする
3DTouchの誤操作の可能性も
iPhone6s以降の3DTouch対応機種(SE、XR、11、11Proでは非対応)では、アイコンを「長押し」する操作がうまくできていない場合もあります。
力強く押すと3DTouchとして認識してしまうため削除のための動作はしません。
「触れるような感触で長く押す」のがポイントです。
※なお、3DTouchの操作に慣れない場合は、機能を切ってしまう方法もあります。
いろんな手順を試してみても削除ができない場合は
・画面の汚れや水滴を拭き取る
・iPhoneの再起動を行う
・OSを最新にする
以上を行なってみてください。
iPhoneは近年、ホームボタンが廃止される機種も増え続け、機種によって操作が異なることが多くなりました。
機種変更やOSの更新の際はいつも通りに操作できなくても慌てず、機種に合った操作方法を調べて対応していきましょう。
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