iPhoneから変な音が出る原因は?解決方法を紹介
iPhoneから聞きなれない通知音が鳴ったり、変な音が出たら故障したのかと驚いてしまいますよね。今すぐ修理に出すべきか、自分で解決できるものなのか判断も難しいと思います。
こちらではまずは自分で解決できるiPhoneから変な音が出る原因とその解決方法を解説します。
症状が続くようであれば早めにAppleサポートに問い合わせを行い、修理に出すことをお勧めします。
また、古いiPhoneを使用している場合は買い替えも検討してください。
原因のわからない通知音に関するトラブル
まずは、次の手順でアプリの通知の設定の確認を行いましょう。
アプリの通知音の確認方法
1.設定(歯車のアイコン)を開く
2.「通知」をタップ
3.通知音を切りたいアプリを選択
4.選択したアプリの通知の詳細画面でサウンドをオフにする
※2の段階でiPhone中にあるアプリ全ての「通知スタイル」を一覧で見ることができます。「サウンド」と表記されているアプリは音がでる通知が届く状態になっています。必要に応じてサウンドを切りましょう。
OSの更新後とアプリのインストール後は要注意
設定した覚えがない通知音が出る場合は以下の原因が考えられます。
・iOSやアプリを最新に更新した
・新しいアプリをインストールした
OSの最新の機能はデフォルトでオンになっていることが多く、正体不明の通知もそれによるものの可能性が高いです。
また、新しいアプリをインストールした際、誤って通知をオンにしてしまった場合もありますし、音楽とSEなど細かい設定が必要なゲームアプリの場合、その調節の必要もあります。
iOS更新時や新しいアプリをインストールした際は通知を確認するようにしましょう。また自動でiOSやアプリが更新されないように設定を見直すのも、トラブルを防ぐのに有効です。
すぐに通知音を切りたい!応急処置には「おやすみモード」を
原因を調べる余裕がなく、すぐに通知音をすべて切りたいという場合は、iPhoneを「おやすみモード」の状態にしましょう。
電源を切らずに全ての通知を切ることができる便利な機能です。
「1時間後まで」や「この場所を出るまで」等、自動でおやすみモードが解除される機能もあります。
大事な通知は逃したくない人はぜひとも活用してみましょう。
1.設定(歯車のアイコン)を開く
2.「おやすみモード」をタップ
3.一番上の「おやすみモード」をオンにする
※上記の手順以外にも以下の方法でも操作可能です。
・Siriに「おやすみモード」と話すとおやすみモードのスイッチが出ます。
・コントロールセンターから月のマークをタップします。(コントロールセンターはiPhone X以降は右上を下にスワイプ、それ以外のPhoneは下端から上へスワイプすると出ます。
通話中など、音声に雑音が入る場合
まずはiPhoneのメンテナンスを
通話中や音楽視聴中に「ガサガサ」「プツプツ」などの雑音が入る場合は以下を確認してみてください。
・マイクに汚れや保護シートがかかっていないか
・ケースのサイズが合っているか(マイクなどを覆っていないか)
・イヤホンジャックにきちんと接続されているか、汚れはないか
・使い終わったアプリがバックグラウンド再生され続けていないか
保護シートやケースは信頼できるメーカーのものを使用し、定期的にクリーニングと交換を行いましょう。
また、アプリの音声がバックグラウンドで再生され続けている場合もありますので、起動中のアプリを全て一旦閉じてみましょう。
Bluetoothイヤホンのトラブル
iPhoneの雑音の原因はAirPodsをはじめとする無線のBluetoothイヤホン、ヘッドホン、ステレオなどの外部機器のトラブルの可能性もあります。
まずは外部機器が故障していないか確認してみましょう。
人が多い場所などは混線してしまう場合もあります。
大事な通話の際は人が少ない場所で行うようにしましょう。
またイヤホン等の電池残量が残り僅かであったり、接続不良の場合はiPhone自体からではなくイヤホン独自の警告音を定期的に出す場合もあります。
各メーカーの取扱説明書などを確認してみましょう。
破損による異音は迷わず修理を検討!
水没した場合は要注意
iPhoneは防水ではなくてあくまで「耐水」です。
完全に水の侵入を防ぐ機能はありません。
水没後、放置してしまうと破損の原因になるだけではなく、感電などの事故にも繋がる場合もあります。
トラブルの有無に関わらず自然乾燥をさせてから充電しましょう。
変な音等の動作不良が起こった場合は必ず修理を依頼しましょう。
落下などの衝撃
こちらも同じく要注意です。iPhoneは精密機器です。
落下等、強い衝撃を与えてしまった直後に異音がしている場合は内部が破損している可能性があります。
外装に大きな破損が見当たらなくてもAppleサポートに問い合わせをするか、修理を依頼しましょう。
古いiPhoneは買い替えを
iPhoneは現在では比較的古い機種でも現行のOSをスムーズに使用できます。
ですが、使い続けることにより、どんな機械でも年々部品の劣化は進みます。
またゲームアプリや動画など年々高画質化が進んでいて処理が追いつかなくなる場合もあるでしょう。
部品等の劣化や寿命により異音を発する場合も考えられますので修理や買い替えの検討をしましょう。(※なお一般的にはiPhoneの買い替えのタイミングは3〜4年と言われています。)
個人間の取引の中古のiPhoneには注意
現在はフリマアプリなどでiPhoneの売買が盛んに行われています。
ですが、出品者がプロのような検品やメンテナンスができず、異音等のトラブルに気が付いていないまま出品してしまっている場合もあります。
中古のiPhoneなどを購入する場合は、保証などもある信頼できるショップや業者から購入することをお勧めします。
Phoneから変な音が出る原因は状況により様々です。
iOSやアプリなどiPhoneの状態だけではなく周辺機器のチェックも同様に行いましょう。
これは故障したと確信があれば早めにAppleサポートに問い合わせを行いましょう。
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