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NEW趣味・爆誕?

やりたいことがたくさんあって時間が足りない。なにを隠そうわたしは今占星術にどっぷりハマっていて、その勉強やそれに関する本を読むことに夢中になっている。昨日はろくにものも食べずに6時間くらい勉強をしていた。ノートにいろいろ書きすぎて右手がひりひり痛くなったくらいだ。星読み、占星術、占いと聞くと、なんだか怪しそう、スピリチュアル要素強すぎてなんか無理ですわ・・・と感じる人も多いのではないかな。それでもわたしはカフェでどでかくて分厚い占星術の教科書をブックカバーも付けることなく大っぴらにひろげてマーカーを引いたりノートにいろいろ書き写したりしているし、周りの友達や知り合い、SNSでも自分は今こういうことに凝っているのですと普通に話したり公開したりしている。自分を隠さないことって大事だなと最近はよく思うから。

それにしても占星術って本当に面白い。大学受験以降、参考書を使うような本格的な勉強はほとんどしてこなかったわたしだが、これに関しては教科書を2冊も買ってノートにいちから情報をまとめたり、寝る前や空き時間にそのノートを眺めて知識を定着させようとしてみたり、解説動画をメモを取りながら観てみたり、まるで受験生のような感じになっている。熱しやすく冷めやすいところのあるわたしであるから、この占星術熱がいつまで続くかわからない。あっさり飽きてしまう未来はそう遠くないのかもしれない。だけれど、この分野には膨大な知識とその知識同士の関係性、そして自分の豊かな想像力が必要で、それらがうまく組み合わさった時に起こる化学反応のようなものの全てが面白く魅力的で、しかもそれはとても的を得ていて(当たっていて)、その神秘的な感じや目に見えない世界のもつパワー、宇宙に浮かぶ惑星たちの持つ偉大な影響力のはてしなさに、いちいち興奮してしまうのだ。わたしはもともと物質的なものや現実的なことよりも、人の心やその場のムード、自分の直感や感覚、勘などに重きを置いて世界と向き合おうとする傾向があって、そういう類のものって実生活ではふわふわしていてあてにならないものとして捉えられたり、変わり者、不思議ちゃんだと片付けられたりしてしまいがちだが、占星術ではそういうものこそを実用的な武器として、フルに活用していかなければいけない感じにたまらなくゾクゾクするし、わたしにとってはなんだかいろいろやりやすいというか、魂がのびのびできている感じがあって、だからこそこんなに興味津々なのだろうなと客観的に見て思う。新しいことを知るたびにわくわくドキドキ、気持ちの良い高揚感が押し寄せてくる。

しばらくはこんな感じで自分の知識欲や好奇心に心も体を委ねていきたい。いつかこの道を自分が納得するレベルまで極め、誰かのホロスコープを見ただけで流れるようにそれを解説し、自分の言葉や想像力を使って人を楽しませたり勇気付けたり、問題解決の糸口を見つけてあげたりして、人を癒したり元気づけたりしたい。そうすることでわたしも豊かになりたい。わたしには今こういう野望があるけれど、誰にでもむやみやたらにこういう話をするわけでもないし、幸運を運ぶ高価な壺とかを勧めたりすることは断じてないし、占い師風の怪しい格好をして出歩いているわけでもないから怖がらないで。
わたしはずっとわたしのままで、何も変わりありません。

そして最後に、わたしの大好きな曲のひとつ、
かまやつひろしの『ゴロワーズを吸ったことがあるかい』という曲の歌詞を引用します。

’’君はたとえそれがすごく小さなことでも
何かにこったり狂ったりした事があるかい
たとえばそれがミック・ジャガーでも
アンティックの時計でも
どこかの安いバーボンのウイスキーでも
そうさなにかにこらなくてはダメだ
狂ったようにこればこるほど
君は一人の人間として
しあわせな道を歩いているだろう”


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