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焚き火が好きになったのはいつからだろうか。 こどもの頃から好きだったような気はするが覚えてはいない。 20歳くらいの頃、友人と共に初詣に訪れた神社でお焚き上げをしているのを見て、火っていいなと思ったのが最初の記憶かもしれない。 その後、無性に焚き火がしたくなり、その友人に声をかけると「やろう!」と盛り上がり、バリバリの文系で本オタクだった友人は「焚き火大全」という辞書みたいに分厚い本をすぐに買って自慢げに私に見せてきた。 その前後、時系列は覚えていないけれど、村上春樹の