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うちの子供は中学一年生!勉強の向き合い方とは

​​今までの勉強の向き合い方とは

小学校の時に勉強の向き合い方なんて、考えたことありますか?

僕はないです!

ただ、幼稚園から小学校に入学した時に、遊びだけじゃだめだ!
勉強もやろうと思っただけです。


小学1年生から勉強についてのルールを決めました。

・勉強時間は、30分
・復習をする
・絶対にサボらない
・1日の科目数は、2科目
・やらない日があったら、勉強時間追加

小学6年生の卒業まで、病気以外はこのルールをやり続けました。

少ない時間から、勉強を始めることで習慣化しやすくなるからです。
高学年になれば、短い時間の中で2科目をどの様に勉強するかを考えれば良いのです。

勉強のクオリティを上げていく考えを持って欲しいと思い、「勉強時間30分」は変えませんでした。


時間と場所はについて

勉強の場所は、どこでも良い!

リビング、勉強机、図書館など、子供が勉強しやすい環境を子供に判断させた!
必ず聞いていたことは、「この場所は、勉強しやすかった?」と聞くだけです。

子供が勉強しやすい状況を自ら意識させる為に、常に聞いてました。
その後、徐々に勉強場所が、2〜3箇所に定着していきました。

30分の勉強でテストの点数は?

色々な方から、「30分しか勉強してないの?」とよく聞かれます。

でも僕は、「大丈夫!長時間勉強するより、はるかに効率が良い!」と伝えます。

小学生の1日の勉強範囲は2〜3科目程度が精一杯です。
重要なのは、集中してできる科目数は、何科目かを考えさせるのが重要です。

だって親が、1日3科目勉強しなさいなんて命令されても、本当にできるのか?が疑問です。

なので、子供と相談して、2科目に決めました。

毎日2科目をやり続けることで、何が重要なのかが自分でわかって来たと言います。
​​

例えば、掛け算の問題

掛け算の計算を勉強した場合。
・計算スピードが上がる

​・計算方法を学べる
・応用問題が解ける

ここで、拒否しがちな事があります。
うちの子は、「計算問題しか習ってないので、応用問題は習っていないからやらない」と​

​やりたがりません。

文章問題は、計算する意味を教えてくれると考えています。

「学童クラブで、1人に対して1袋3個のみかんを18人に配りたいと思っています​全部でみかんは何個必要でしょうか?」

こんな問題が、あるとします。
子供は、絵や図を書いたりしてイメージを働かせますが、ただの計算練習ではイメージを働かせにくいと思っていました。算数の勉強をする上で計算と文章問題をセットで考えた方がわかりやすいと思い実践しました。

その結果、計算問題だけの割り算や掛け算より文章問題をセットで勉強した方が覚えやすい、理解しやすいことが、子供の口からわかりました。

何をやるか何をやらないかは、勉強する前に子供と判断させたのです。

セット勉強を始めてからずっとこの調子でやりました。
算数だけでなく、国語も社会も英語もすべて何かしらとセットで勉強して来ました。

その結果!
国語 算数 理科 社会の全てで、平均95点以上を獲得しました。
残りの5点は、何が足りなかったか?

字が汚いこと!

落ち着いて丁寧に書いたつもりが、他の人からは読めない事が発覚したんです。

もったいない、もったいない!

親からみて汚い字は、徹底的に読める字になるまで、ワードを書き続けることをしたんです。

その結果、読めない字が減って来ました。

大事なのは、どうすれば理解しやすく、楽に勉強ができるかです。
それは、勉強時間に比例するとは限りません。

僕の友人は、「毎日勉強10時間やってた」と自慢げでした。

しかし、いざ蓋を開けたら、偏差値48の大学を浪人しても受かりませんでした。
その後、専門学校に行きました。

勉強は、受験だけの為にするものではない、学校や仕事や私生活の中で、頭を使う為の大事な訓練だと思ってます。

可能性を広い視野へ広げる為に、学びを蓄積するのが大事だと思います。
その為に、今から癖づけしたほうが、大人になってからやるより楽です。


親は何していた?

子供の勉強は、子供がするものです。
親は、文房具や本や環境を提供するのみです。

それ以外は、何も出来ません。

お金持ちであろうが、貧乏であろうが、声かけはできます。

僕は、勉強をしなさいと言ったことはありません。

命令されると、ムカつくからですね! 僕が!

だから、僕が言われて嫌なことは、絶対言いませんでした。
では、なんて言ったのでしょうか?


「パパは、5つの仕事をしてるんだ!もちろん商売繁盛してるよ!忙しいけど・・・楽なんだよ!でもね、やり甲斐があって、ものすごく楽しいよ!パパの技を使ったら国語、算数、理科、社会、英語なんて楽勝楽勝!それは誰にも秘密なんだけどね・・・聞きたい?」

これだけです。

人は、仕事でもなんでも楽しければ、笑顔になりますよね?
その笑顔の理由って子供でも聞きたくなりますよね?

それも大嫌いな、勉強が楽勝?なんの話ってなりますよね?
気になるから、聞きたくなりますよね?

だから特別だよ!って魅力を教えてあげます。

これだけ聞くと、変な悪徳商法のように聞こえますが、要は勉強にも通用するパパの
効率化スキルを教えるよ!ってことです。

よく聞く話ですが、「勉強しなさい!!!」これで机に向かってやってる子供は何人いるかですよね?

どうせやっても、身になってるかも疑問なので、僕は、雷警報とでも思ってます。

勉強をやるようになるために、勉強のことしか言わないって凄い偏ってます。
だって、将来のために勉強するのに「勉強」と言うワードを並べて、命令するんですから全く興味の湧かない言葉ですよね?

だから、小学校とは違う、別世界での話を振ってあげれば、何それ?ってなるんですね。
何それ?にならないお母さんお父さんが多いですね。


外の遊びは18時まで

子供には、元気にお友達と遊ばせたいと思うのが、親の思いです。
でも、限度はあります。

夕方になれば、暗くなるし、寒くなるし良いことはありません。
だから制限を決めました。

夕方18時には家に着くこと、友達がまだ遊ぼうと言われても帰ってくること
決して友達の意見に流されないように意思を持たせるために、18時に帰る意味を伝えました。

・暗くなるから危ない
・寒くなる
・家でご飯を食べる時間が18時半

この3項目が、重要だよ!と思うことが大事である考えてます。

子供は、実際に経験をしないと中々危機感を感じません。
だから、暗くなるとどんな事が、起きるかをしっかり説明します。

親は、子供の遊びに付き合えないですからね。
だから、制限を守る為の理由をしっかり伝えます。

子供の友達は、時間制限は無いみたいです。
でも、自分の意志を持って行動することの大事さが必要だと思います。

これは、勉強にもつながることです。
「なんで勉強するの?」「なんで〇〇時に勉強するの?」など、自分の意志を持たないといつか挫折します。

だから、意味を持たせてあげるきっかけを作るのが親の役目だと思います。


ゲームの時間は1時間


遊びの制限を持たせるのと同様にゲームをやる時間は決めてます。
なんで、制限を持たせるのか?

これも先ほどと同様に意味を持たせます。

・長時間のゲームは、目に良くない
・ゲームだけに執着しないように
・やることが、他にもあるから

この内容を伝えてます。
子供は、自ら理由を持って理解してます。

だから、自らゲームの電源を切ります。
理解をしてないと、意味がわからずやり続けます。

他にやることの繋がりを考えたら、「1時間しかできないよ!」と子供から言ってきます。
だからこそ、しっかりとした意味と理解をさせることが、私生活に軸を持たせる大事な行動です。

ゲームは楽しいですよね?

でも、子供を育てることの大事さを十分理解するのは親の役目ですからね。


家の時間割は?

やるべき事は、命令口調ではなく情報を伝えることを話してきました。

やるべき事以外は、口を出しません。
何でも親が口うるさく言えば良いと言うわけはないですから。

だから、仕組みを作ります。

学校から帰ってきたら、18時まで友達と遊びます。
その後

1、お風呂に入る
2、家族でご飯を食べる
3、自由時間
4、勉強時間
5、寝る時間

これが、夕方以降の時間の流れです。

この流れは、子供が決めました。

僕が伝えたのは、「寝るまでに何をすればやることリストにチェックが埋まる?」です。

それを伝えただけで、子供が時間割を作ってきました。

僕が重視したいのは、自分で考え、管理することを小さいうちに覚えると言うことです。

子供には、出来るだけ苦労させたくないと思います。

だから、受験勉強中に?期末試験中に?管理をしたいと思いますか?
勉強だけに集中すれば、気分は楽ですよね?

大きな試験があったからと言って、あたふたするのではなく、いつも通りに勉強すればいいだけですから!

大袈裟に考えずに、日々のやるべき事を継続するだけです。
自分のスタイルを変える必要はありません。
勉強時間を微調整すればいいだけです。

期末試験や受験勉強にどれだけしっかりとした準備ができているかが重要だと考えてます。


勉強はなんの為にやってるの?


子供が、「何のために勉強をやってるの?」と聞かれた事があります。

僕はこう答えました。

「やりたい仕事は何?やりたくない仕事は何?やりたい仕事には、学ばなきゃいけない事が沢山あるんだよ!その仕事の為に学ぶことは、多分難しい!しっかりとした考え方がないと、やりたい仕事はできないよ!なら、考え方や知識を学校の勉強や友達との遊びを通じて学ぼう!」

学校の勉強だけでなく、仕事についてからも学ぶ事が沢山ある事を認識させる。
学ぶ為には、物事を考える事、知識を得ることの大事さを学校を通じて学ぶ事が大事です。

だから理解した子供は、勉強をやり始める。

勉強から、楽しみや達成感や協調性などを学び育っていく。

勉強する上で、自分のためと思ってた事も、人の為と気付く事がわかると親としては
凄い嬉しいですよね?

だから、親は伝え続ける事が大事です。

中学でも変わらないスタイルとは

中学生になった子供は、何が変わるか?

忙しくなったぐらいです。

部活が、増えた分友達と遊ぶ時間が減り、帰宅時間が遅くなったぐらいですね。
部活が活発化した事で、多くの時間が放課後に使われます。

予想通り健全な生活が出来たおかげで、毎日が楽しいと言ってるのがいいところです。

勉強時間は、中学生になったら1時間にするという子供の意見を尊重しています。

最初の国語 数学 理科 社会 英語のテストは、すべて95点以上です。

中学生になったら、忙しくなるのは想像できました。

それ以上に何が、問題になりそうか?自分で判断させるようにしています。

例えば、
・部活が忙しくて、家での勉強時間に居眠りをする
・勉強量が追いつかない
・勉強が理解できない

こんな事が、予想できます。
では、どうすれば解決できるのか?自分で課題にするよう伝えています。

思うように行かないことは沢山あります。
自分で解決できる事が大事だと思っています。

小学生から基本スタイルは変わりません。
でも、理解できた事が理解できないような状況が訪れた時にどうするのかを子供に問ています。

小学生と中学生のスタイルの違いはそこです。
そこが出来てるかを見てるだけです。

特に難しいことは言っていません。

だから、子供はついてきていると思います。
常に子供の理解者でありたいと思います。


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