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おれの骨はどこに埋めようか



住むところがいまだに定まらない

いや、ずっと5年間井の頭線なんだけど


骨を休める場所も埋める場所も、見つからないのです。


それがまるでずっと私だけおいてけぼりみたいなそんな感じがする


寂しくて誰とでもいることの方が寂しいのか
ひとりでいることの方が寂しいのか

って昨日もずっとハイボール飲みながら話してた

友達はホント沢山いるんだよ

でも本当に返事が欲しい友達からは
返事は返ってこなくなったよ、困ったもんだ



もう人に裏切られたと思うのは辞めたのよ

『人の嫌なところを見てしまったんだね。』

と先輩は言ってくれた
その人のただ一面を見ただけだったのだよと

辞めたのだよ。
辞めたのだけれど、むずかしいものね


電話した時嘘ついたでしょ、
その後嘘つかないでって言ったら
本当のこと言ったときね


嘘ついてまで守りたい人がいて羨ましかったし
その守られてる人がもっと羨ましかったよ

私はそんな人いない、です


見返りを求めないことが愛だと聞いたけど

まだ、思った通りに渡したものが返ってこないと
がっかりしてそれ以上渡したくないと思っちゃうよ

それほどの人じゃないから、いいか
って一度安心したんだけど
よく考えてみたら、私もそれほどのものを
渡すことをすっかり辞めてしまっていた


よく、『手の中にあるものを見て』
って言ってたじゃない

それ酷だよ、

ホントすごく大事にしてるんだよ
でも手に何もないなあーとも思う

全部無くしたの
棚に上げてるみたいで時々とても情けないよ

馬鹿だと思われるだろうけど、できればみんなしあわせでいて欲しいものよ。

できればみんな


だから、ただ生きていて欲しいと思うことも愛で良いかな



本当のこと言う人が好きなんだと思う

だから、もし本当を知りたいなら教えてあげるよ



私は今も戻せないものばかり見つめている

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