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トイザらス AVIGO トレーニングバイク エアタイヤ12インチ レビュー

2歳になったの息子用にトイザらスのオリジナルブランドのトレーニングバイクを購入しました。

トイザらス AVIGO 12インチ エアタイヤトレーニングバイク

<特長>
・ハンドルの右手側にハンドブレーキがあり、操作は簡単(後輪ブレーキ用)
・お子様の足が地面に触れる安全の高さ
・スチールフレームとエアタイヤを使用
・高さ調節可能なシートとハンドル

<耐荷重>50kg以下
<商品サイズ>(約)H88xD42.5xW60cm
<ハンドル高さ>60cm
<シート高さ>(約)30.0-42.0cm
<重量>4.2kg
<主な材質>スチール

箱の中には以下の写真のように分解された状態で入っています。組み立て方法は付属の説明書に記載されています。

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組み立てに必要な工具は同封されていますが、写真のように一般的な工具より短いもののため、がっちり締め付けるにはかなりの力を要します。私はがっちり止めることが出来ずハンドルがしっかり固定出来なかったため手持ちの工具で締め直しました。

(写真左下が同封の工具、写真右上が一般的な工具)

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実際の組み立てではシートとハンドルを下の写真のようなクランプで止めるのですが、ハンドル側はクランプの強度がパイプより弱くハンドルをがっちり止めようと思うとかなり変形してしまい、ネジが舐めるのが怖くて最後まで締め切れません。子供の力はもちろん、ちょっとやそっと当てたぐらいではハンドルは曲がりませんが、やはり安全に関わるところなのでしっかりした強度のあるものを使って欲しかったです。

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またハンドルの組み付け時には差し込みの限界長さを守って組まないの強度的に危険なのですが、文字が見にくいので注意が必要です。

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座面は柔らかく指で押すとむにゃっ1センチ弱押し込めるくらいのクッションがあり十分なクッション性があります。エアータイヤのクッション性と相まって乗り心地は良さそうです。

サイズは身長90センチのうちの子ではシートをぎりぎりまで下げて跨ぐことができましたが、シートを下げ過ぎるとハンドルの位置が高すぎるのかシートに座って乗るのは乗りづらそうにしています。なれの問題かもしれませんが、あと5センチぐらい背が高くなったら適正サイズだと思います。

また、こちらの商品にはホイールサイズが11.5インチの軽量モデルがありそちらは価格が同じなのに重量がおよそ半分になってます。店頭で持ち比べるとその重量の違いは圧倒的で持ち運びを重視するなら間違いなくこちらを選択すべきですが、私は以下の3つのメリットからエアタイヤモデルを選択しました。

1.クッション性能

エアタイヤは軽量モデルに採用されているEVAタイヤよりもクッション性が高いです。EVAタイヤもある程度のクッション性はあるので乗り初めのスピードが出せないうちは乗り心地に違いはないでしょうが、ある程度スピードが出せるようになるとその差は大きくなってきます。

2・グリップ性能

EVAは表面がツルツルしており、またタイヤのクッション性もグリップ性能に関わってくるためゴムチューブのエアタイヤの方が圧倒的に高いです。スピードを出して曲がるときなどはコケにくいです。

3・丈夫さ

耐荷重がエアタイヤモデルは50kg、軽量モデルは20kgとなっています。この差は主にホイールの差と思われます。エアタイヤモデルはホイールが金属製ですが、軽量モデルはプラスチック製です。トレーニングバイクに乗る歳の子供の体重は20kgもないでしょうが、スピードを出してる時に段差を超えた時などは体重の数倍の荷重がかかることも考えられます。エアタイヤはそう言った激しい運動時にもホイールが破損しにくいです。

以上総評として買ってよかったです。軽量なのは持ち運びをする親の身からすると楽ではありますが、やはり子供が安全に乗れることを考えると、ゴムチューブモデルの安心感や頑丈さは捨てがたいものと思います。

以上 皆様の選択の一助になれば