庵野秀明展に行ってきた


 今年エヴァンゲリオンを観たこともあり(新劇場版のみ)、
原画など興味あったから行ってみた。

行く前に、さらば、全てのエヴァンゲリオンも見ていきました。

そんなこんなで会場入りは16:30。
前売りのチケットが売れていて、残っていた中で1番早い時間だった。
じっくり見ると相当時間がかかるとネット上での書き込みがあり、
時間足りるか若干心配になりながら、国立新美術館へ。

20時まで会場が空いているからお腹空かないように、と
入る前に簡易的なカフェでアップパイを食す。

カフェあったの知らなかったな〜土日だけだったりするのかな。

前置きはさておき、庵野秀明展の感想を一言で表すと、 気持ち悪い。

誤解を招きそうだが、これは褒め言葉である。

もちろん監督なのだから絵は描けて当然なのだが、
こんな綿密に設定も細かく、、!

同じ人間とは思えない。

私はアニメ版から見ていたわけじゃないから、
根っからのファンと比べたら、作品の裏側的な意味で楽しめていなかったかもしれない。
しかし、庵野秀明さんの原点や特撮、アニメ作りの裏側を少し垣間見れたことは
非常に興味深かった。

庵野秀明さんの作品作りへの熱量は昔からあったんだとか、
さらば、すべてのエヴァンゲリオンと繋がったというか、
とにかく積み重ねた上での、エヴァンゲリオンなんだなということを感じた、、と言っても、
やはりあそこまで深く設定やストーリーを考えられるのは化け物すぎて
理解不能w

展覧会を見に行ったことで、
宮崎駿監督の「宇宙人」発言がスッと胸に落ちてきた。

ただ、作品作りが好きだからといっても
苦しみも抱えながらの作業だったことを考えると、いやはや

正解なんてわからないけど、
自分が思うように、やりたいように、望むように行動して
生きていくんだなぁ。

蛇足
ちょうど今お店でスキマスイッチの曲が流れた。
全力少年、スキマスイッチの中で1番聴いてる曲。

スキマスイッチは、年末にライブで
漫画を取り入れたパフォーマンスをやるとのこと。

漫画の可能性として、ライブや舞台に取り入れたらいいんじゃないかなと
考えたことがあったから、
そのパフォーマンスを知った時は嬉しくなったな。

わたしはアニメより漫画派だったが、
庵野秀明さんの作品、展示を通して、
アニメ作りはたくさんの人の力が必要なことを突きつけられ、
壮大すぎて理解から目を背けていたが、
アニメづくりについてもうすこし知りたいなあと思ったのであった、、。

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