2008111120240120

タイトルは私の愛犬(ココア)が生まれて亡くなった日

この今の想いを文面で残しておきたいから
支離滅裂だろうけどね

出逢った時は黒くて小さくて目はキュルキュルしてて
たくさん走り回る子でいつのまにか私の家の
ムードメーカーだった人間が大好きで
お家に誰かくると撫でて欲しくてピョンピョン跳ねて
その人の側に行く子だった

学生時代起きれない私を部屋まで来て
ベッドに飛び乗って起こしてくれるのが日課だった

わたしが泣いてるときは涙を舐めてくれて
一緒にいてくれた
寒い時はベッドの中潜り込んで
人間のように一緒に寝てた
行ってらっしゃいおかえりを
毎日してくれる子だった
他の子のご飯を食べてしまうから
ふとっちょで可愛かった
めざましテレビの今日のわんこのコーナーに
なったら必ず吠えてお友達でしょ!
それじゃバカ犬だよ!
って怒ったりもした
ソファーでうたた寝して気づいたら
横に一緒に寝てた時もあったな

そのわんこによって歩き方が特徴あるんだけど
この子はタッタッタッてリズミカルに
歩いてるのが可愛かった

末期癌って知らされる2日前は私も帰省してて
お散歩して楽しそうにしてた
それが最後のお散歩だった一緒にいれて
よかったとつくづく思ってる

体調悪そうだなって思ったのはその日の夜
ふらふら歩いたりしてて最後には立てなくて
軽い痙攣起こしてた

末期癌になるまでわからなかったのか?
って思ったりもしたんだけど
わんちゃんは少しくらいの体調の悪さだったら
体が慣れてくるらしい

シニアだから毎月血液検査したけど
問題なかったのにって思ってたら
エコーやレントゲンを取らないと
ガンを見つけるのは難しくて
早期発見だとしてもシニアだし手術で
取り除ける箇所ではなかったらしい

そこから闘病生活だった
いろんなところに転移してたんだけど
お腹の中に大量に出血してて
貧血と吐き気を起こしてその日倒れた原因らしい
吐き気どめと止血剤注射してもらって
少し良くなった
先生は具合が悪くなっても亡くなる前は
普段通りのちゃんとした姿を最期に見せてくれる
って言ってたけどそれはほんとで
急に元気になっていつも通りご飯もりもり
食べて吠えていた、それが最後だったかな

また体調悪くなって次は肺炎起こして
うまく呼吸できなくて身体で呼吸してた
酸素が行き渡ってないみたいで
酸素部屋を作ったりしてしながら生活してた
酸素部屋作ると普段のように触れたりは
できなくなったけどココアが苦しむこと
比較したら外から見て見守るしかなかった
起き上がれられないときもトイレはちゃんと
したいみたいで起き上がるんだけど行く途中で
漏らしてしまってごめんねの顔するのが
愛おしかったそんな顔しなくていいんだよ

酸素部屋作った夜、急に立ち上がって
外に出たそうだったから出した
ふらふらと玄関の方へ向かって倒れたらしい
そこからもう意識なくて私も起きて
抱っこした、ココアってたくさん耳元で
言ったらビクって2回くらいしてまだ微かに心臓は
動いてたみたいそのまま寝るように
心臓も止まってしまった

ここあの最期の視界に私もいれてうれしかった
帰省しててよかった
本当に良かったたくさん苦しんだよね
辛かったよねいつ亡くなるかわからない
言われてから20日間よく頑張って毎日
病院通ったよ注射毎日痛かったね
言葉が話せないから何を思ってるんだろう
どこが痛いんだろうってずっと考えてた
変わってあげたかった

亡くなった顔がひさしぶりに見る
穏やかな顔で愛おしかった
やっと楽になれたんだねって思った
逝って欲しくはないけどはやく楽になっても
欲しかった、どんどん冷たくなっていく
ココアを見て涙が溢れて止まらなかった
私の命を削ってでも生きてて欲しかった
こんなに愛されてる存在が愛され続けるべき存在が
この世からいなくなってしまう現実を受け入れられない
そして、亡くなっても時間が止まらないのも
受け入れられないよ

ここからココアに向けて手紙として書きます

ココアへ

出逢ってくれてありがとう、8年間くらい毎日一緒にいる生活は送れなかったけどわたしのこと今更帰ってきて、とか恨んでない?ごめんね苦しかっただろうになんにもできなくてごめんねたくさん抱きしめることしかできなくてごめんね変わってあげられなくてごめんね一生一生想ってるからね忘れないからね心は側にいるからねこれから天国に行くのだろうけど美味しいご飯たくさん食べて走り回って幸せでいてねわたしたちと会う時は私も容姿が変わってしまってるけど気づいてねまだまだ先になると思うけどまた絶対会おうねココアが幸せで楽しく暮らせますように

私の天使ココア15年間ありがとう愛してる



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