ストレンジの能力の詳細をくれ、マジで

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を観ました。そう今話題のあの映画を。
どんな感じの話かと言うと前作で地球人全員に正体がバレたピーター・パーカーが「うぅ……なんか大学落ちた……こうなりゃ俺の正体がバレる前まで時を戻して対処するんや!なあ?ストレンジ!!」ってお話でした。人に「スパイダーマンってどんな話?」って聞かれたらこう答えてくれたら伝わります。参考にしてください。

って訳で『失った時はもう戻せない』という人類共通の認識を大学に通う為にぶち破ろうとした誰よりも悪魔的考えを持つピーターですが、ストレンジに止められます。「お前、それは!お前、それは!」って。なんかストレンジも常識を持ち合わせてるらしく「お前、それは!」って静止してました。が、「そうだ、良いこと思いついた!時を戻すのは無理だけども、みんなの記憶からお前がスパイダーマンだってことを忘れさせよう」と提案します。人の記憶を弄る事の何が良いことなのか知りませんがこいつらは力に溺れてるのでそんな事も平気でやります。善は急げや!みたいな感じですぐに謎の儀式始めてた。
更にピーターは「へい、ヒゲ芋!俺のガールフレンドと友達の太っちょ、あと叔母さんとなんか他にも数名だけは俺の事を覚えて置けるように細工するんだぜ!」と要求。ストレンジもまるで弱味を握られてるかのように従いますが、無茶ぶりが凄かったのか儀式は失敗、別の世界の敵達がスパイダーマンを襲いに来るという事態に発展。何がどうなったらそうなるのかは知りませんがヒゲ芋が「別の世界の、ピーターパーカーがスパイダーマンだと知ってる奴らが襲ってくる。お前のせいでそうなった」と言ってました。まるで10:0の事故かのように、お前。7:3ぐらいでお前にも責任あるやろ。

殆どの世界で正体がバレてるピーターパーカーは存在しない方がいいんじゃないか等の疑念も湧きますが、そんなこちらの思惑は関係無しに別の世界からやって来た敵を沈めて捕獲していくスパイダーマン。放電するやつとか砂操るやつとかと闘います。能力バトルものっぽくするのかと思いきや華麗なアクションだけでなんとかしてました。砂と雷の奴なんとかするならもうちょい知識を生かして欲しかった。
敵を捕獲したピーターでしたが、ピーターの叔母さんもヤバい人で「こいつらを救うの!あんたにはそれが出来る!」みたいな事を言っていて、ストレンジがヴィランどもを元の世界に送り返そうとしてたのをピーターが暴力で蹂躙した後に逃げ出しました。
その後なんかいろいろやっていて、結果的に畜生どもに裏切られ叔母さんも「大いなる力には大いなる責任が伴う……ウグッ」と言いながら殺されてました。これを言うためだけにこいつはずっとこのシリーズに出てたのかな、って感じ。

そして1000文字超えたのでここで終わり。
そんな感じ


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