見出し画像

仕事を通して長浜と関わる:SUKEDACHIプロジェクトはじまります

みなさま、こんにちは。
滋賀県長浜市で新しくスタートするプロジェクト「助太刀:SUKEDACHI」の企画に携わっております、中山です。
この記事では「SUKEDACHIとは何なのか」「どのような思いでそのプロジェクトを企画しているのか」をご紹介したいと思います。

■SUKEDACHIプロジェクトとは

SUKEDACHIを一言であらわすと、「長浜市内の事業者さんと、その事業者さんの『助っ人』となるような人材が出会う」ための取組みです。

スクリーンショット 2021-08-16 15.04.58

SUKEDACHIの助っ人には、例えば・・・

・「長浜出身で今は別の街に住んでいる」
・「長浜に祖父母が住んでいて馴染みがある」
・「長浜に友人・知人がいる」

などなど、長浜にすでに何らかのご縁があり、何かやってみたいと思っている方にご参画いただきたいと思っています。(もちろん、SUKEDACHIをきっかけに長浜を知ってくださったという方も歓迎です!)

企業と外部人材のマッチング事業は数多くありますが、SUKEDACHIでは単に仕事を切り出し外注する単発のマッチングを目的とはしていません。

参画する助っ人には、すでに何らかご縁のある長浜を、「仕事を通してより身近に感じて、継続的につながってほしい」と考えています。

市内の事業者さんにとっては、新鮮な知見を持ちつつもどこか親近感のある方との関わりから、新たなアイデアが創発されるきっかけになればと考えています。
知らない人といきなり協働するのは不安なものです。その点、何らか長浜に縁のある方との協働は、不安を解消することにも繋がるのではないでしょうか。

■人が人を呼ぶ

SUKEDACHIは長浜市の事業で、「ふるさと移住交流室」という2021年度から新しくできた室が担当をしています。なので、SUKEDACHIは移住交流事業の一貫として行われるものです。

画像5

「仕事 x 移住交流」というテーマで、様々議論を行いこの形になったわけですが、そこで一番盛り上がったのは「オモシロイ街は、人が人を呼ぶ。」ということでした。

手前味噌ですが、長浜には魅力的な人がたくさんいると思います。

今回、事業のコンセプトを検討や、実験的なこの事業にご参画いただける事業者さんを探すため、様々な経営者の方にヒアリングをさせていただきました。
皆さんそれぞれの立場で、自社の事業はもちろんのこと、地域や業界の未来を真剣に考えておられることが伝わってきました。そして、そのような経営者の方々を、長浜に関わろうとする人にもっと知ってほしいと思いました。

画像2

プロジェクトはまだ立ち上げ段階ですが、将来的にはSUKEDACHIを通して出会った事業者さんと助っ人が継続的に協働し新しい試みがはじまったり帰省や旅行に合わせて事業者さんに会いに長浜に訪れるような人が増える、そんな取り組みになれば嬉しいなと思っています。

このプロジェクトがなければ起きなかったような「よい化学反応が起き続ける」そのような将来を目指しています。

■プロジェクトに対する個人的な思い

私自身、高校卒業後に地域を離れ、数年前にUターンし長浜に戻ってきました。社会人になって数年経つころ、様々な出来事が重なり、自分も何か長浜に関わることはできないだろうかと思い、地域の中をウロウロしていました。

画像3

(ウロウロしているときに琵琶湖を撮った写真)

結果的にいいきっかけがあり、私は今こうやってこのnoteを書いているわけですが、自分の同級生や知人の話を聞いても、地元や縁のある地域に対して何かしらもっと関わりたいと思っている方が多くいる様に思います。

関わり方は様々あると思いますが、SUKEDACHIが、何かアクションを起こしたいという人が、「仕事」という切り口からその一歩を踏み出す、関係性をもっと深めるようなきっかけになればと思っています。

■SUKEDACHIは今年パイロット事業を行います

今年度立ち上げとなるSUKEDACHIプロジェクト。

今年度はパイロットとして、事業者様と助っ人が協働したミニプロジェクトを3件程度実施する予定です。その様子はこちらのnoteで共有していきたいと考えていますので、見守っていただければ幸いです。

スクリーンショット 2021-09-29 16.05.13

今年度は事業者様、助っ人ともに非公募で行う予定です。パイロット事業の終わりには報告会も行う予定ですので、「将来参画してみたいかも」と思われる方はぜひご参加ください。

それではSUKEDACHIプロジェクトのはじまりはじまり〜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?