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作品数を増やすコツ~裏技編~

前回の作品数を増やすコツと意味で、書ききれなかった残りの2つを解説していきます(*´∀`*)

ちなみに前回の内容は①~③まで、今回は④と⑤についてです。

①色違い
②サイズ違い
③季節違い
④作家違い
⑤段違い

では早速いきまーす

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④作家違い 作品増加率:✕∞(無限)

えー実はこれはもう裏ワザみたいな感じなので、あまりオススメできるかは分かりませんがw 作家違いとはズバリ真似です。言い方を悪くすればパクリですが、学ぶの語源は”真似ぶ”らしいのでよしとしましょう。

要は売れている作家さんの作品(もしくは市販品)を自分なりにアレンジするだけ。ご存知とは思いますが、2、3年ぐらい前にハーバリウムの人気に火が付き、特集されるまでになりました。その結果、ハーバリウム作家という新ジャンルが確立されるまでになったことがまさにそれです。

もともと東京のお花屋さんで始まったものですが、それをみーんな真似ただけです。批判を恐れずに言うと真似できるレベルだった訳です。

人気がある作品=難しい作品とは限りません。コンテストをやっている訳ではないので、見た目がほとんど同じで金額が少しでも安ければそっちが売れます。

*これは完全に個人的な意見ですが、実績を作りたいなら手段を選ばない方がいいです。実績から新たなファンが増え、特集に取り上げられる率も上がります。自分たちはこのやり方が好きではないのであえてやっていませんが…(じゃあ紹介するなよっ)

①~③は自分の作品数を増やす手段。④は購入狙いな部分があるので、賛否が分かれる所でしょう。なんだかなーって思う人は、次の方法を選んで下さい。

⑤段違い 作品増加率:+1(でも大きな1つ!!)

これはちょっと別の視点から、単に数を増やすのではなく大きくギャラリーの期待値をあげる方法です。

現状、各カテゴリーのランキングトップには女帝のように君臨している作家さんが数人います。おまけにその次の座を虎視眈々と狙っているランキング上位作家さんも沢山…。ここに食い込むのはなかなか難しい。そこで…

時代の流れを無視して全く新しいもの作る。

要するに”他とは段違い”ってこと(´・ω・`)

やっぱり最初は流行りに乗りたい、売れる作品を作りたいと思いますが、それを一旦横に置き、自分しか作れない(作っていない)ものを探しましょう。

もちろんそのアイデアを生み出すのは難しいですが、比較的簡単な方法が、新しい用途(使い方)を見つけ出すこと。

先に出たハーバリウムですが、元々ハーバリウムとは”植物標本”という意味で、飾ることが基本的な用途です。では他の用途とは何か?皆さんは思いつきますか?それは、食べることです。

・食用ハーバリウム
食用のハーブをオリーブオイルに漬けて瓶にいれておく。香りが移ったオイルをサラダやパンにかける。

これを知った時に、ハーバリウムは飾るもの→飾る以外に使えるものはないか→食用のものってないよね。たったこれだけのことですが面白いアイデアだなぁと関心しました。

結局のところ、隙間産業なんです。流行っているものの中にも必ず隙間や穴はあります。その代表が用途なんです。(色とかサイズは大概あります)もしそれを見つけられれば1作品でトップに上り詰めることも可能です。

もちろん見つけてもらうまでは①~③も実践し、継続的に新しいものを作る必要もありますけどね(・∀・)

ちなみに…
去年の新しい用途No1作品はminneの「クリスマスとお正月の2wayリースキット」です。1つの作品に作る楽しみ、2シーズンで飾る楽しみを持たせるのはさすがですねぇ。。。

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まとめ

前回のまとめと被ってしまいますが、作品数を増やすことはギャラリーを充実させ期待値を上げることが目的です。そのために他の作品を参考にすることは何も悪いことじゃないです。

その後、誰よりも魅力のある作品を自分で作れるようになればいいんです。その時にきちんと自分の作品のファンがついているように、安易ないいねやフォローは控えましょう。

手前味噌ですが、妻はminneを始めてからほぼ2日に1個程度は作品を作ってアップしています。それが正解なのか、遠回りだったかは分かりませんが、現在販売件数は400を超えています。この数字が多いとは正直思いませんが、もし共感してもらえる部分があるなら作品数を増やすことに取り組んで欲しいと思います。

おしまい

最後まで読んで頂きありがとうございます(*´∀`*)