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ギグワークを(やっと)はじめました

ギグワークとは「単発の仕事を受ける働き方」をいい、近年増加している自由な働き方というイメージで宣伝されていたりしますが、要は単発の請負業務です。

長いことサラリーマンとして仕事してきて、急に辞めて自由の身?になって、どうやって身を立てるか色々考えて、1年近くたってやっとお金が入る業務をやりました。

ギグワークといえば、Uber Eatsかと思います。実は昨年の7月に登録はしていて、使用する原付とか個人事業主としての届出、仕事環境の準備等進めていましたが、色々と問題も指摘されており不安を払拭するため問題点の確認と対応準備にここまで掛かってしまいました。

登録はネットで全て完結することになっていますが、免許証を撮影した写真が画像不鮮明とAIに判定されて何回もはじかれたりと融通の利かなさに困らされました。自分はずっと対人で仕事をやってきたので、マニュアルを読んでも分からないことを聞くことが出来ないのは辛いです。ピックアップしてみて料理の受取口での取り扱い、ドロップする際のお客様への対応はケースバイケースで臨機応変にしなければいけないことが分かりました。

料理を運ぶにあたっては街でもよく見かける専用のバックを使いますが、さらに消毒用のアルコール、清潔なタオル、キッチンペーパー、ドア前に置き配するときに敷く古新聞紙の用意も必要でした。細かいところでもノウハウというものがあって経験を積み重ねながら改良していく「仕事の楽しみ」を久しぶりに味わいました。

請負業務としてせっかくフリーランスという立場なので、Uber Eatsとはまた別の配達サービスWoltにも登録して仕事してみました。

こちらは運営の対応が細やかな感じがしますが、エリアがUber Eatsよりもかなり限定されます。私は湘南エリアで登録しましたが、登録以外の横浜エリアとかでは働けません。横浜エリアの範囲も現時点では中区、西区、神奈川区辺りの市の中心部だけなので、あまり行く気がしません。過去にこの辺りでバイクの駐禁を取られたことがあるのでピックアップもドロップも怖いと感じてしまいます。

どちらもナビにはGogle Mapを使っており、これなしにはピックアップもドロップも成り立たないほど完全に依存していますが、集合住宅のたいてい1,2件隣で案内が終了してしまうのには泣かされました。原付を停めてしばらく辺りをうろうろしてしまいます。

やってみてリスクは確かにあって、決して儲かる仕事とか、割の良い仕事ではありませんが、結構面白みのある仕事だと思いました。またノウハウを積み重ねながら、そこそこの利益が得られるようにしばらく働いてみたいと思います。


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