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ジムニーエンジンオイル交換

エンジンの調子が悪いので、その対策の一環としてエンジンオイルを交換しました。

エンジンオイルは、写真のエネオスの普通グレード5W-40のペール缶で購入したものを使用しています。

5W-40はよく外車で使用されているSAE粘度です。スズキのメーカー指定は10W-30か5W-30ですが、粘度の範囲が広い分には大丈夫と考えて、外車のムルティプラと共通のオイルを使用してきました。

エンジンオイルの交換は自分で行うメンテナンスの基礎として最初に購入した車からずっとやってきていますが、未だにオイルをこぼしたり周りを汚したりと失敗してしまいます。今回も廃オイルを受け皿からこぼしてしまいました。

オイル交換にあたってはいくつか気をつけていることがあります。

まずはオイル交換前にエンジンをかけて10kmくらい走らせオイルを温かく柔らかくしてから排出します。

排出するオイルは受け皿に受けて、オイルの状態を目視と指先の触感で確認します。以前はここからサンプルを取ってオイル分析に出していました。酸化の度合い、水分の混入、金属成分の含有量を分析機関に調べてもらい、継続使用の可否からオイルの劣化の度合いを把握していました。今までのデータをざっくり見た感じだと10,000km走行でも大丈夫そうな感じでした。今まで仕事が忙しかったこともあり、これらのデータはストックしているだけでまだ集計、解析をしていないので、これから整理しなくてはと思っています。そのため確定的なことは言えませんし人には勧められませんが、自分の車に関してはメーカー指定のエンジンオイル交換サイクル5,000kmを少し超えたくらいで交換しています。

使い終わった古いオイルは空き缶にためて、オイルを購入したところに引き取ってもらいます。オイルの引き取りは結構拒否される所が多いので、オイルを購入するときには必ず聞いて、引き取ってくれる所からしか購入しません。

昔はオイルを吸わせて棄てる箱を買って燃えるゴミに出していたこともありましたが、廃オイルはボイラーの燃料に使うとか再利用できる資源であることを知ってから、リサイクルに出すようにしました。

オイルフィルターは、以前の記事にも書きました無交換式のPECSを使っていたのを今回純正の濾紙式カートリッジに交換しました。そのためオイルの使用量はサービスデータどおりの3.0Lでした。

4月にはフィットeHEV 4WDと入れ替えでお別れする予定なので、これが最後のオイル交換になると思います。11年間、11万キロよく頑張ってくれたと感謝の念を抱きながらのオイル交換、メンテナンスでした。


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