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フィットの良いところ

私の超長距離走行用車両として購入を決めたフィットは納期が早まり、あと1ヶ月くらいで納車となりそうです。

納車されたらいろいろと確認したいことがありますが、今の段階でも良いなと思えるところを書いていきたいと思います。

まずは全長が4mを切っているところ、実は私のムルティプラもそうだったのですが、4mを切るとフェリー料金が安くなったりします。現在のコンパクトカーはノートもヤリスもマツダ2も4mをわずかに超えているのですが、後席の居住性はフィットが一番良かったということで、デザインと機能を高度に両立させていると言えます。

デザインもずんぐりむっくりしてしまうことをうまく昇華させた良いデザインだと私は思います。一般的にはこのデザインが不人気の理由と一部で酷評されているようですが、これは完全にフランス車、イタリア車の流儀でデザインされていると私は見ました。思い起こしたのはシトロエンの初代C5ワゴンや初代ピカソ、最初見たときに膨らんだボディが美しくないと思ったのですが、よくよく見ると居住性や空力を考えたフランスらしい合理性を感じ好きなデザインになりました。「用の美」と言う言葉をフィット開発車のインタビューで見ましたが、その精神はフランスのシトロエンやイタリアのフィアットに当てはまる車が多いと感じています。

良いところ2つめとしては、私の好きな色ブルーが選べるところです。ブルーでも暗かったり、高いグレードでないと選択できなかったり、有料色になったりと、意外と自分の好きな色を選ぶのにハードルが高かったりします。今回のフィットは追加料金なしで選べたのがとても良かったです。車に乗り込むとき、降りたとき、気分が落ち着きます。

あとは燃料タンクが40Lというのも魅力です。現在は燃費の向上に合わせて軽量化も考えタンク容量を減らしていく傾向にあります。しかし燃料タンクが大きいのは特にガソリンスタンドの少ない地域を走るにあたってはやはり安心感があります。災害時にスーパーカブに融通するときにも有利です。

以上、これらの良いところは正直購入を決めた後から理由付けしたものですが、特性を活かした運用を考えるというのは楽しいものです。そんな心の準備をしながら実車が来るのが待ち遠しいです。


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