2018/4/25(水) 夜の蹂躙

動画Sと動画Cの編集。編集はこもって悶々とやるもので、僕の場合、ことさら集中力が大事だったりする。他のプロの現場における編集がどういうものかよくわからないが、僕の編集はかなりの割合で「演出」も入るので、いかんせん頭も使うのだ。

なので、作業はやはり夜がいいよなあ、としみじみ思ったのは最近のこと。日中はどうしても電話だメールだLINEだで、その集中力が途切れさせられる。どうでもいい内容は目についても後でまとめて返すが、至急の仕事だったりするとそうはいかない。だから夜。深夜は自分だけの時間になる——ことが多い。ただこの業界、日時関係なく連絡が来るのは茶飯事だが。自分ではなるべく、しないようにしてはいる。LINEとはいえ、夜中の2時にどうでもいいこと送るもんじゃないわよねえ、なんてことは思う。

目の前のことを終わらすために全部無視してしまえばいい、というのもあるが、いかんせん、これらの仕事が片付いたらまた別の仕事を探さねばならぬのが半分フリーの辛いところ。なので、目の前の仕事を片付けつつ、未来の自分に道を開いていく作業も並行しなきゃいかん。

ここまで書いて思ったが、ハー、なるほど。売れっ子になって「〇〇年先まで仕事が埋まってる」というのは、ある意味理想の状態よね。こちとら明日の自分もままならないから、短期間に仕事を詰め込んでるけど、3年先まで埋まってれば、ある程度時間の調節もできるってか。そうってか。

でもね。お仕事貰えるだけほんとにありがたいと思っておるのはやはり毅然とした事実で。未来で頑張るために今も頑張る、というブラックな社風でやっていかねばね、とふんどし締め直した次第です。へい。

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