ポケモン剣をウニで攻略する日記
ついにポケモン最新作を購入してしまった。
突然だが、筆者の身の上を話しておくと、ポケモン自体プレイするのは実に20年ぶりで、「赤」以来となる。まず少年の頃の話で、そうなるとポケモンのあらゆるシリーズ共通仕様に関しても殆ど無知に等しい。そんな筆者を「剣」の購入に駆り立てたのは、ポケモンの歴史でも初となる(らしい)ウニポケモンの登場である…
その名は「バチンウニ」。ウニポケモンだから、当然みずタイプかと思いきや、でんきタイプのポケモンらしい。ウニが大好きな筆者はその存在を知ってしまったことでやむなく剣を入手し、ここに「ウニのみで剣をクリアする」という無謀な挑戦を誓うのである。
縛りプレイのルール
では早速、縛りプレイのルールを決めておこう。一言で言えば、「バチンウニ以外使用禁止」である。つまり、「バチンウニ」を最短で入手し、その後はジムリーダーだの四天王(?)だの、野生・飼育下関係なく全てのポケモンバトルを「バチンウニ」のみで行うのだ。
そこで、ツイッターで「バチンウニ」の募集をかけたところ、リア友2名がそれぞれバチンウニ本体、バチンウニのタマゴを送ってくれた。
ちなみに、交換が可能になるまでの間は特に制限を設けずに進めておいた。
ゲームをプレイ済の方ならおわかりだろうが、かなりの序盤である。これなら、全てのジムリーダーに「バチンウニ」のみで挑戦することができる。
なお、いわゆる御三家は「サルノリ」を選んでおいたが、「バチンウニ」が揃った段階でお役御免、「サルノリ」は去るのみである。
さよなら「サルノリ」、サヨナラバイバイ。エンディング後にまた会おう。
その他、細かい部分であるが、「バチンウニ」のレベルは特に上限を設けず、なおかつゲームの面白さを損なわないよう、レベルアップは最低限に抑えるようにしたい。中途半端な気もするが、なにしろ20年ぶりに遊ぶポケモンである。筆者は殆ど無知に近いし、何より迂闊にレベルキャップを設けて「詰み」を発生させたり、途中で縛りを緩めるようなことがあってはそれこそ興醒めだろう。
「バチンウニ」大紹介
ではここで、まず初めに旅を共にする「バチンウニ」の皆さんを紹介しておこう。「バチンウニ以外使用禁止」のルールであるから、今後より良い「バチンウニ」が入手できれば、パーティーの変更はあり得ることを念押ししておく。
まずは、タマゴから孵化した「バチンウニ」の皆さん、「ウニパスタ」「スシロー」「はまずし」「すしざんまい」「くらずし」「ぐんかん」である。
パラメータ的には僅かに「すしざんまい」が優秀だろうか。というか見比べているだけで目が痛くなるし、筆者の住む地域に「すしざんまい」は無い。
次いってみよう。
こちらは孵化後、いわゆる「厳選」を行った上で送っていただいた「バチンウニ」のお二方、要は養子ウニである。
「すばやさ」以外のパラメータが高く、わざも充実しており、オマケにわざレコードまで添えていただいて感謝の極みだ。しばらくは、この2ウニが主力となってくれるだろう。
そんなわけで、一先ずこのパーティーで進めることにした。今後、筆者のこの画面に「バチンウニ」以外が映ることはエンディングを迎えるまで無いし、なんなら「進化」シーンも全く見ないままエンディング、ということになる。すごいなー。ポケモンこんなに楽しんでる人なかなかいないだろうなー。
「バチンウニ」、めちゃくちゃ遅い
めでたくも最短のタイミングで「バチンウニ」を入手できたので、いざストーリーを進めていこうと思ったのだが、さすがにレベル1では心もとなく、少しだけレベルを上げてから進行していくことにした。
「ホシガリスLv.5」に殺されそうになりながら、なんとか「ココガラ」に「でんきショック」を当てるなどして全ての「バチンウニ」をレベル4~5辺りまで強化し、駅へ向かってストーリーを進行させた。
次のマップは「ワイルドエリア」と呼ばれる、抜群に強力なポケモンと、適正レベルのポケモンが入り乱れながら生息している場所だ。このあたりでいよいよ気付いたのだが、「バチンウニ」は酷くのろい。毎回毎回、敵に先手をとられるのである。パラメータを見た時点で「すばやさ」の低さが怪しかったが、序盤からこの有様では先が思いやられるというものだ。弱点属性の敵には、対策技をもっていても苦労させられそうである。
ともあれ、なんとか野良ポケモンと同じ程度のレベルまでは成長させ、
これはザコだろう、と思ってたロコンにいじめられたり…(日差しが強いとみずの威力落ちる?でんきショックのほうが強かった)
御三家を駆使するおばちゃんとのバトルで「バチンウニ」の技構成が御三家すべての弱点を突けることに気づいたり…
かわゆいウニの群れと遊んだりしつつ、目的地である「エンジンシティ」までたどり着いた。寄り道やレベル上げはトレーナーやジムリーダー戦で苦戦させられたらすればいいだろう。
これから数多の苦難が待ち受けているだろうが、このかわいいウニたちで乗り越えていく所存である。皆さん応援よろしくお願いします。
今日はここまで。ありがとうございました。
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