見出し画像

ポケモン剣をウニで攻略する日記 #13 「サイトウ(ファイナルトーナメント)」戦

わーい「サイトウ」ちゃんだ!このハシビロコウの擬人化(けもフレ)の擬人化みたいな少女こそ、筆者の2番目のお気に入りであり、1番は当然「バチンウニ」である。当たり前だろうが!

では早速、今回の縛りを発表しよう。この「サイトウ」戦は、相手が「かくとう」タイプの使い手ということで、「バチンウニ1体のみ」「どくびし禁止」「ダイマックス禁止」「どうぐコマンド禁止」「攻撃禁止」で挑戦していく。そう、「攻撃禁止」である。当たり前だろうが!

相手の技は全て受けきるッ!

そんなわけでアントニオ猪狩(わからない人はグーグルで調べよう!)になった気分で今回のお供を選んでいこう。「ルリナ」戦でも共に戦った「ファング」だ。

画像1

ステータス画面を撮り損ねたので戦闘中の画像で申し訳ないが、見ての通り「威力」を持つわざを採用していない。今回は「きしかいせい」を除く「威力」設定の無いわざだけで構成し、まきびし」によるダメージと、「ゴツゴツメット」による反動ダメージのみで全ての相手ポケモンを倒していくのだ。当たりま(ry

まあ、ぱっと見で作戦はわかるだろうから話を進めていこう。予め断っておくが、今回は縛りのキツさと裏腹にとてつもなく絵面が地味であり、「ゴツゴツメットでダメージを受けた!」だの「相手の〇〇はたおれた!」だのの写真しか撮っていない。いや、だってマジで見せ場ねぇんだもん。その割にはめちゃくちゃ苦労したんだけど…

ともかく最初の相手は「ルチャブル」である。で、まとめて言ってしまうが次の相手は「タイレーツ」。この「タイレーツ」が今回最大の曲者であり、「ルチャブル」の時点で「タイレーツ」の対策をしておかないと「詰み」が発生してしまう。

どういうことかというと、「タイレーツ」の物理(接触)わざは「インファイト」のみであり、しかも「インファイト」のPPはたったの5。「ゴツゴツメット」のダメージは最大HPの1/6なので、5回しか接触技を繰り出してこない「タイレーツ」は「ゴツゴツメット」だけでは倒すことが不可能なのである。

これをなんとかする手段は2つあり、1つはPP枯渇を起こさせ「わるあがき」させるというもの。しかし今回は「どうぐコマンド禁止」があり、「モンスターボールを投げてターンを稼ぐ作戦」も使えないので、必ずなんらかのわざを使用しなければならず、こちらのPPも枯渇してしまってダメである。

そんなわけで、必然的にもう一つの手段を採用することになる。それこそが「まきびし」だ。「まきびし」は使っておくと、相手ポケモンが交代したときに一定のダメージを与える。しかも3回まで重複可能であり、2回目のダメージ量は最大HPの1/6。「ゴツゴツメット」が同じ1/6ダメージで、「インファイト」は5回まで使用してくるからピッタリじゃん!と思ったのだが、どうもダメージの切り捨てが発生しているようで、「まきびし」は3回使用で最大HPの1/4ダメージにしておかないとダメなようだ。

つまり「ルチャブル」の時点で「まきびし」を3回使用しておかないとタイレーツ戦で詰んでしまうということである。これを念頭に置いて進めていこう。

さて「ルチャブル」は開幕から狂ったように「とびひざげり」を連打してくるが、これは「のろい」と「じこさいせい」を交互に出していき、「ぼうぎょ」がある程度上がったら「じこさいせい」の頻度を落とす、これで普通は完璧に対処できる。問題なのは「とびひざげり」が急所に当たった場合と、外れた場合だ。

まず「とびひざげり」が急所に当たると、それだけで瀕死になる可能性があるだけでなく、「じこさいせい」の頻度が多くなってしまい、「まきびし」は絶対にやっておかないといけないから結果的に「のろい」の回数が落ちてしまう。相手はどんどん「ゴツゴツメット」によってダメージを受け、死に近づいていくので、実質ターン制限があると言っても良い。限られたターンの中で「まきびし」を3回使いつつ「のろい」のステータス強化も行っていかなければならないのである。

そして「とびひざげり」が外れたら外れたで相手は地面に激突して大ダメージを負ってしまう。通常プレイならラッキーなのだが、この戦いでは貴重なターンを早回しされたに等しく、その後の「のろい」の回数が大幅に減ってしまう。さらに、「サイトウ」は「かいふくのくすり」を持っているのだが、なんとしてもこの「ルチャブル」に使用させなければならない。「タイレーツ」に使われたら「詰み」だからである。それなのに、一定のHPから「とびひざげり」を失敗されるとそれだけで瀕死になってしまい、「かいふくのくすり」を挟まずに「タイレーツ」戦に切り替わってしまうことがあるのだ。

つまり「ルチャブル」戦で起こる負け(あるいはそれに非常に近づく)パターンは

○「まきびし」を3回使えなかった

○「とびひざげり」が急所に当たった

○「とびひざげり」が失敗した

の3つであり、お察しの通り運ゲー☆をするしか無いという状況なのだ。

画像2

長々と話したがここまでが難関であり、これさえ切り抜ければしばらくは「のろい」を積み重ねつつ「じこさいせい」「ねむる」で回復していけば良い。

画像3

「タイレーツ」の「インファイト」は強力無比で、さらに「こうげき」のランクを上げるわざも挟んでくる。急所に当たると「ぼうぎょ」を6ランク上げていても瀕死の危険性があるので、回復はかなりこまめにやっていく。

画像4

「ネギガナイト」は「かわらわり」が急所に当たるとキツいが、それ以外は大したわざを持っていない。今回のバトルで一番ラク。

画像5

「オストパス」は特に強力な威力のわざは使ってこないが、開幕一番の「たこがため」で毎ターン「ぼうぎょ」のランクを下げられるため、次の「カイリキー」戦の難度が上がってしまう。この時点で「のろい」のPPは4、「まきびし」と「ゴツゴツメット」のダメージで倒れるまで5ターンかかるので、「カイリキー」戦では最低でも「ぼうぎょ」ランクは(最大ランクから)ひとつ下がった状態になってしまう。

最後の「カイリキー」は「キョダイマックス」によって「キョダイシンゲキ」を繰り出してくる。これはダメージはそれほどでもないのだが「急所率」を上げる効果があり、「キョダイマックス」終了後の「クロスチョップ」が尋常ではないダメージを叩き出してくるようになる。

これはもう何度やってもダメで、先制もとれない以上は毎ターン「ねむる」を使用し「心配させまいと目を覚ました!」とウニがすぐに起床してくれることをお願いするしかないが、当然そんな運ゲー☆がうまくいくはずもなく、無慈悲にクロスチョップで叩き殺されてしまうのが常である。

そんな逆アライ猪狩状態(わからない人はグーグルで調べよう!)では不毛なので、仕方なく、この縛りプレイ始まって以来の「勝つための意図的なレベル上げ」を行った。ここでは「2」上げておいたのだが、これまでも「タイレーツ」との戦闘でレベルが1上がっていたので、「カイリキー」戦では実質1だけの上昇である。

結論を先に言ってしまうとレベル上げ後の戦闘であっさり勝ってしまったのだが、なんとこの試合では「キョダイマックス」中に「ダイバーン」を2回と「キョダイシンゲキ」1回というめちゃくちゃ慈悲深い攻撃しかしてこず、おかげさまでその後の「クロスチョップ」も殆ど急所に当たってこなかったのである。レベル上げ関係なかっただろこれ。

画像6

画像7

「どくびし」と「威力」が設定されているわざ以外で「どく」や「やけど」を扱えない「バチンウニ」が「どくびし禁止」「攻撃禁止」という重い縛りを抱えてのバトルはなかなかの苦難であったが、やっぱり絵面が地味だった。恐らく2度とやらないと思う…

次の対戦相手は「キバナ」だ。ここまでファイナルトーナメントでは「レベル1」「でんきわざ(相手の弱点)禁止」「攻撃禁止」などの縛りを設けてきたが、「キバナ」はどう料理してやろうか。とにかく、ちょっとは派手なバトルをしていきたいものである。

今回はここまで。ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?