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ポケモン剣をウニで攻略する日記 #3 「ルリナ」戦

いよいよ2人目のジムリーダー、「ルリナ」戦である。戦いに先立って、前回追加した「同じわざは2体以上使用禁止」のルールを全うするため、各ウニのわざを整理しておいた。また、どのウニがどのわざを使えるのか一目でわかるように、例えば「つつく」だけ覚えさせているウニの名前を「ひこうウニ」にするなどの改名を行った。

さて、相手は「みず」ポケモンの使い手とあって、「スパーク」を使用することで一瞬で勝利できた。

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日記おわり^^

ってそんなわけあるか

こーーーんなつまらんバトルをしたくてポケモンを買ったんじゃあないんだよ。と、いうわけで「ルリナ」戦に限っての縛り項目を追加する。それは

・「でんき」わざ使用禁止

・「ダイマックス」使用禁止

の2つである。現在使用できる「でんき」わざは「じゅうでん」「でんきショック」「スパーク」の3つだが、これは全て使用禁止となる。また、「ダイマックス」も使用禁止にすることで緊張感のあるバトルを楽しめるはずだ。

ではまず、相手のポケモンを考察していこう。

○トサキント…雑魚。だいたい「つのでつく」しかしてこない。「みだれづき」や「ミサイルばり」、「つつく」でも楽勝。

○サシカマス…「かみつく」でひるまされるとウザいが、脆いので「トサキント」から同じウニで引き続き戦っても大抵勝てる。

○カジリガメ…レベル24。「ダイマックス」してくるが、「ダイマックス」終了後の「シェルブレード」が強力そのもの。現パーティーのウニたちでは2発耐えられない。「シェルブレード」の他には「みずでっぽう」「ずつき」「かみつく」を備えている。今回の大ボス。

これらのポケモンに、レベル22で揃えた「バチンウニ」のみで対抗していく。

カジリガメが倒せない

さて、最初のパーティー構成だが、「つつく」の使える「ひこうウニ」、「みずでっぽう」が使える「みずウニ」、「みだれづき」「まもる」が使える「ウニ」、「ミサイルばり」が使える「むしウニ」の4ウニで挑んだ(同じわざを2体以上使用できない縛りがあるので、6体まではわざの数=パーティーの頭数ということになってしまう)ところ、とにかく「カジリガメ」が倒せず、何度も目の前が真っ暗になってしまった。

原因は、必ず先制をとられてしまうことと、「シェルブレード」の威力が高すぎることだろう。2発耐えられないのだから、実質ウニ1体につき1発しか攻撃する余地がないのである。

そこで、「ウニ」の持つ「まもる」を他の使っていないウニに持たせて「まもるウニ」とし、とにかく「ダイマックス」だけでも凌ぐ作戦に出てみた。これなら、パーティーに組み込めるウニも5体となるため、いくぶんか耐久力は増すだろう。「まもる」は連続して使用すると失敗しやすくなってしまうのだが、攻撃に転じる余裕が無いので、運に任せて専門ウニを使っていくしかないのである。

だが、これでも後半の「シェルブレード」連発を耐えることはできなかった。

「なみのり」超つよい

ここでふと、手持ちのわざレコードに「ハイドロポンプ」がある(養子ウニを引き取る際、ウニに持たせてくれていた)ことに気づいた。もし、このわざレコードが交換をしないプレイでも同じ段階で入手できるものなら使用しても問題ないだろうと思い、ワイルドエリアを巡ってみたところ、「ハイドロポンプ」は見当たらなかったものの、「なみのり」が売られていた。

先の戦いで、「みずウニ」の働きにより、「カジリガメ」に「みずでっぽう」が普通に効くことは確認できている。ここで「なみのり」が入手できれば、ダメージを与える手段だけでなく、パーティーも6体満員で挑めるようになるので、ワイルドエリアをひたすら自転車で巡り、5000Wを集めて購入しておいた。

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パーティーメンバーと作戦である。

まず「シルクのスカーフ」で強化された「みだれづき」が使える「ウニ」で「トサキント」「サシカマス」を倒す。瀕死になった場合は「ひこうウニ」に交代する。

続いて、「カジリガメ」のダイマックスわざを「ウニ」或は「ひこうウニ」がそのまま1発もらい、瀕死になる。交代先は「まもる」が使え、ワイルドエリアで拾った「たべのこし」を持たせた「まもるウニ」。

「まもるウニ」はひたすら「まもる」を使用し、「シェルブレード」のPPを枯渇させる。枯渇前に瀕死になったら「みずウニ」に交代する。

「シェルブレード」のPPが尽きたら、「ひこうウニ」(瀕死になっていない場合)→「みずウニ」→「なみのりウニ」→「むしウニ」の順で戦っていく。これで勝てなかったら作戦練り直し。

以上。この作戦でのポイントはなんといっても「シェルブレード」のPPをウニの犠牲を最小限に抑えつつ枯渇させることである。そのため、戦力の高いウニは後半にもってきており、「まもるウニ」の次は「ひこうウニ」か「みずウニ」を使用する。

なお、主力である「なみのりウニ」「むしウニ」にはそれぞれ「みず」「むし」のわざの威力が上がるどうぐを持たせてある。

さて、実戦の1度目はいいところまでいって非常に運悪く負けてしまった。

ちょっとこれでは納得いかないので、作戦はそのままに2戦目を行った。ところで、この1回目で「シェルブレード」の使用回数をカウントしてみたところ、変化したダイマックスわざがなんなのかわからないが10PPだと推測できた。

そして2戦目では「まもるウニ」が「まもる」と「たべのこし」で活躍。「まもる」は必ず(?)相手の攻撃前に解決されるので、先制をとられて無駄になる心配はない。

その後、「ひこうウニ」の存在を忘れて「みずウニ」を先に出すミスをしてしまったが、「シェルブレード」のPPを無事枯渇させることができ、「みずでっぽう」などの「シェルブレード」よりは耐えることのできるわざに落ち着かせることができた。こうして、基本的な流れは踏まえて「なみのりウニ」の「なみのり」を当て、「むしウニ」の出番すらなく勝利することができた。

かなり苦戦させられたが、これで「バチンウニ以外使用禁止」「同じわざは2体以上使用禁止」「でんきわざ使用禁止」「ダイマックス使用禁止」をしつつ、(「どうぐ」の必要がない作戦だったため結果的に)「消費アイテム0」での「ルリナ」攻略を完遂できた。

いや、なんとも久しぶりにゲームらしいゲームをしたなという感じである。縛りプレイをするなら、やはりこれくらい手ごたえがなければ甲斐がないだろう。

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これにてめでたく「バチンウニ」縛りプレイで2つめのバッジを手に入れることができた。次のジムリーダーは「ほのお」タイプのポケモンを使うようなので、これも1回目は普通に戦い、様子を見て縛り項目を追加して遊んでみるつもりだ。

今回はここまで。ありがとうございました。

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