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人生初のソロキャンプして来たアラサー!

こんばんは、すいすいです。(@suisuilife__)

俺は今、現在進行形で記事を書いている。
そっちの方がよりリアリティだと思うし、何より大自然の中、頭の中の言葉をこうして残すのは新鮮さが現れる。

絶対タープの張り方が違うんだけど、これでよしとした張り方

タープのポールを買い忘れたので、たまたまあった2本の木にロープを結んでなんとからしき形に。
ニンジャ400がこんにちはよろしく、収まりとしては良かったからヨシ。

さっきまでは椅子に座りながら、大自然を堪能しつつ、風の音を聞いたりぼーっとしていた。
この何もしない時間……
それもこうして大自然を感じながら……
ああ俺はキャンプしてるんだなあと実感。


そうだ、そろそろ夕飯でも作る時。

ちなみに、今日は夜中の3時起きでバイクに荷物を載せて出発したのは5時!
ほとんど車のいない道路は何処か寂しく、でもそんな日も登っていないまだ暗い道を走るのは旅の醍醐味の一つ。
この感覚は実際にバイクで走ってみないと分からないかもしれない……


そうして目的地まで3時間半弱。
途中の山道で指先が冷たすぎて、さすがにこれは耐えられないと偶然にも見つけたファミリーマートは比喩でもなんでもなく神殿に見えた笑。

そこでトイレ休憩と、冷え切りまくった指先と両手を高速で摩擦させて、しばらくの間絶景の早朝の山並みを眺めていた。

冬のグローブを持って来ておいて良かったのだけど、荷物を取り出すのも一苦労だ。
ぐるぐるに縛った外のロープ。
防水性のボストンバッグは止める箇所が4つに、俺はさらに上からも左右で4つ、合計8縛り。
その上、ボストンバッグがもうひとつだから合計13縛りもしていた。
だけど幸いな事に冬用グローブは上段のボストンバッグを開いたすぐ上。
俺が山道で困ることを見越して出発前にそうしておいたからだ!(マジでそうしてて良かった)

で、温まって来た両手に冬用グローブをしていざ目的地の奥琵琶湖キャンプ場向かって再びバイクへ。

途中、絶景ばかりで降りて撮りたかったけど、寒すぎて目的地を目指す。

付近に到着して撮影した


到着すると早く来過ぎたようで、アーリータイムでプラス500円追加されてしまった。
ほんとは12時半チェックインだったけど、5時出発はどうやら早かった。

ニンジャ400でキャンプ場に入るとすぐに受付があり、会計を済ませた後、自分のサイトへ。
サイト付近では車が多数置いてあって、バイクの方も1人いて寛いでいた。
俺は到着するなり、バイクから荷物を外して早速テント張りとタープ張り。
そんな風に準備してると周りの人たちは帰り出していつしかガラリとしていた。

そうして準備が完了した頃はもうお昼で、2時間半もテントとタープに手こずっていた。
ザ、ど素人のキャンプって感じだ。

もう腹もぺこぺこ。
俺はすぐさま湯を沸かしてハヤシライスメシを食べる。

これが美味いのなんの!
心地よい疲労にベストマッチするかのように、俺の腹は満たされていった。

と食後間もなくすると睡魔がやって来て、ポカポカ陽気の中、俺はテントで仮眠することに……

すやすやと敷いたマットの上で仮眠すること1時間くらい。
一台のバイクの音がやって来た。
なんだか安心感。
その後も自転車でファミリーがチェックインして少しばかりの賑やかさ。


で、あたりを散策したりしてるともう17時前。

こんがりソーセージを焼いているところ

鯖缶
大辛カレーは最近のお気に入り


夕飯は粗挽きソーセージにカレーに鯖。
いやはやどうして外で食べる飯はこんなに美味いんだ?!
と言わんばかりでキャンプに来て良かったとつくづく実感した。

山の夜は早い。
街灯がないから日が沈むと暗闇が波のようにやって来る。

それからゴソゴソとテント内に置いてるバッグから取り出したのは折りたたみ洗面器。
それをこんな風に使用。

暗くて見えづらいけど、足湯をして温まった。この時の気温は体感10度以下。
洗面器持って来て良かった過ぎる!
ただ折り畳めない洗面器だったらこうはいかず、折りたたみ式がAmazonで売っていたので即ポチしておいたのだ。

さてそろそろ寝ますか。


正直もう少し広めでもよかった😅
畳み一畳分くらいのテント
すぐそこで暗闇がこんばんは

風呂は……一日くらい大丈夫だろう!
シャワーはあったけど、入るなら風呂に入りたい俺は!笑

そうして明日のチェックアウト時間をとアラームをして就寝したのは9時頃……


真夜中の1時くらい、エアーマットの上にシュラフをしていて眠っていたら何かの鳴き声で目を覚ました。
遠くからだったけど、どうやらキャンプエリアの外側の林からだ。
何かの哺乳類かと思われる鳴き声。
イノシシかな?
昼間では何ともない動物の声も、横になってシュラフに包まりながらだとなかなか不気味なものがある。しかも真っ暗闇の世界。

この後、寒さと地面の凸凹の石に悩まされて、午前2時くらいにトイレついでに起きた。するとまた、同じ方向と場所付近から鳴き声がしていたから、おそらく何かしらの動物の住処でもあるのだろう。

と、持ってきておいたユニクロウルトラダウンを着用してトイレへ。

テントを張ったところから徒歩30秒くらいの場所にしてくれた受付の人には感謝だ。
辺りは闇の世界。

トイレ出てすぐにある洗い場(ぼやけた)

トイレついでに軽くうがいした。
歯磨きを入れたつもりだったけど入っていなくて、うがいをこれでもかっていうくらいした後、我がテントに戻って来てまた眠りについた……


夜中3時半、俺は起きることにした。
まだ予定してる8時のチェックアウトには早いけど目が冴えて冴えて。
テント外はマジで真っ暗闇。
かなり遠くの方の連日宿泊している人たちのランプの灯りの安心感がすごい。
俺と同日に来たファミリーも遠くだけど、ランプの灯りがぽつんと見える。
灯りはそれくらい。


腹の音が鳴った。
夕飯は食べたのは17時くらい。
早すぎるけど、朝食タイム。

キャンプ飯、お手軽カップラーメン様。
冷え切った身体に染みる染みる。
美味しぎて天を見上げたほどだ。

しばらくして夜が明けて来たので、食後の運動がてら散歩へ。

奥琵琶湖の朝日を眺めつつ身体を動かすのは人生でそうはないだろう。
いや〜朝活してるな〜なんて思いながら、少し散歩して我がテントへ。

18時くらいまで椅子で仮眠休憩。

椅子からの眺め

そうこうして朝日が木々から顔を覗かせ、18時頃、片付けを始める。
準備に2時間半かかったから一応余裕をみて。
で、バイクに乗せて最終的にかかった時間は三時間!笑笑
準備より時間がかかったのはアールグレイを飲んで休憩を挟んだからだ。


さすがに大荷物。
ボストンバッグ二つ、20キロ弱ある。

さて撤収しますか!
地元まで3時間半のツーリング!
旅は帰るまでは終わらない!

またキャンプしたいなと思いながら俺はバイクを走らせた。


追記

帰宅してシャワー浴びてまたカップラーメンを食べるの図

その後、三時間ほど爆睡して夕飯。
無性に野菜が食べたかった。

腹もぺこぺこだったので麺2玉。と出発前に作りおきしといた豚肉。豚肉はキャンプに持っていきたかったけど、生ものだし…ということで断念。
こうして夕飯に役立てる。

半熟目玉焼き焼きそば


なんか麺類ばっかり食べてるな笑笑
まあ美味いから仕方がない!

それにしてもまたキャンプ行きたいな!

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