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【ソロキャンプ】人生2回目のキャンプをして来たアラサー!

どうも、すいすいです。(@suisuilife__)

4月上旬、無事に初キャンプを果たし、心も体も満たされた。

それから1か月。
俺はまたキャンプをしに来た。

奥に見えたタープはyoutubeを見ながら張ったんだけど、どうも上手くいかなくて笑笑。

到着したのは13時過ぎ頃で、俺の他にも2名のお客さん。
道中、キャンプ場に近づくにつれて全くバイクも車も見なくなるもんだから、まさかの貸し切りキャンプ?!とか思っていたけど。

そんなこんなで、5時間弱かけて大阪からはるばる来た兵庫県のキャンプ場。

場所はキャンプ場の1番上で、坂道を慎重に進んで行った先にあった。

見晴らしは最高で、高台のようになっている場所は1人ではもったいないくらいの広さだ。

で、改めて来た場所をGoogleマップで確認すると、鳥取県近くまで来てることに驚いた。

大阪から5時間弱、途中4回くらい休憩しながら高速道路を使わずに来て、正直早く設営して休みたい気分だった。

バイクから荷物を下ろしてグランドシートの上に置く。

前回は100均のブルーシートだったけど、今回はAmazonで買った緑のシート。
シートを広げると風でめくれるので、四隅を近くにあった石やら持参のペットボトルでとりあえず止めて、マットを敷いて少しばかりの休憩タイム。

程よくひんやりした風がまた気持ち良くて、このまま寝てしまいたい気分だ。

けど、前回設営にめちゃ時間がかかったから休むことなく動き出す。


まずは簡単な椅子から。
これは骨組みを穴に入れて固定して、後は硬めの生地の布を通すだけ。

ものの数分で完成。
張り具合も良く、背もたれに深く腰を下ろすとこれまた安心感と眠気を誘う。

お次はテント……と言いたいところだけど、5時半起き8時出発で13時過ぎ到着まで水以外何も食べてなくて空腹は最高潮。

ささっと準備して、もはや俺の中ではキャンプの定番、カップ麺作り。

その間、荷物からテントやタープやら持って来た物たちを取り出す。

そんなことをしてるとすぐに水が沸騰。

風邪避けは買って大正解。
普段、家だったら無風の場所で調理するから、風の影響なんて微塵も考えないけど、外でとなると沸騰まで時間がかかる。
でもでも、風邪避けを使うと多少の風は仕方ないけど前回と比べて早かった。

水は持ち合わせの600mlペットボトルから。ちょっと少なかったけど、飲み水は必須だ。
水は到着してから確保して、必要に応じて煮沸して使う。車だったら2Lペットボトルを積めるけど、バイクだとそうもいかない。


それから少し休憩してまずはタープ張り。
前回、ポールを買い忘れて近くの木々とテントに被せる形でなんとか役目を果たしたけど、今回は……


なんとか片方立てれた!
けど、実際youtubeを見ながらやってやっと立てた感じ。

で、左右立たせてみたけど何やら様子がおかしい……

最終的に立てれたのはいいけれど、かなり不恰好過ぎる笑笑。
タープ張りってこんなに難しいの?!
まあとりあえず、これはこれでヨシ。
ただ、なんだかこうして見ると何かの儀式でもしてるようにも見えなくもない?


その後、下り坂を晴れ晴れ陽気の中降りて水を確保。
合計4L、なかなかの重さを持ってまた戻る。命の水、これくらいどうってことない!

場所はこんな感じ。
天守閣って場所で良さそうだったから決めた。

お次はテント。
これは前回と同じような感じでポールをクロスして張って簡単。
前回よりスペースも広くて断然こっちの方がいい。
しかもタープがわりになるやつも付いていて、正直タープ持って来なくて良かったなと思ったのはここだけの話。

ただ、テントだけだと薄くて透けて、このテントの上にかけるのは絶対いるなと思った。
冬キャンプにこれだけだとかなり厳しそうなので、そこはタープの力を借りようかな。

前回のテントだと外で組み立てて入れるは厳しそうな長さ。
新調したテントなら大丈夫だったけど一応中で作業。

横になるとベストな長さ。
地面に一切当たることもなく、これは快眠の予感。


その後、ぶらっと辺りを散策してまた設営再開。

今はこんな感じ。
いいな〜、キャンプしてるって感じる。

ちなみに天気は超がつくほどの快晴。雲一つない!

けど時間はもう17時前。
そろそろと、夕飯の準備。

毎度おなじみ、飯盒炊さん。

それを火にかけて、その間に別の料理。
オリーブオイルを垂らして調理するのは……

今朝、準備して来た生姜焼き。
保冷剤と一緒に持って来て、長いツーリングを共にしたお肉。
いい感じに味付け出来てそう。

生姜焼きの香りが食欲をそそり、一口二口、そして三口と箸は進む。

米も炊けてる炊けてる。
飯盒炊さんもキャンプならではだな〜。

後は鯖缶とレトルトカレーを待つ。

カレーは溢れるから別の容器に入れて、そこへ生姜焼き。
心なしか生姜焼きが少ないのは、既に俺の胃袋にあるから。


空も暗くなってきた。
肉眼では撮影した時のもう半分くらい暗い。

なので焚き火の準備。
焚き火台も新しく買ったもので、前面に貼られてるシールがなかなか剥がれない。

剥がれると周りが鋭く、下手をすれば普通に手を切る。
なので手袋が同梱されてたわけなんだけど、これがまた、おばあちゃんが編んでくれた厚手の手袋って感じ。ちょっと撮影角度とかで写真はないんだけど。

日没したら本当にすぐ真っ暗になる。
ライターの火でさえ安心感。

それでまずはと、薪木に火をつける為に種火を作ろうとしてるんだけど、ぜんっぜんつかない。

なので、ランタン片手にそこら辺から集めてきた何かの木の葉?みたいなものを種火にすることに。

さてさて、つくかどうか……


ちーん……
全然付かない!


と思っていたら着火!


その勢いのまま薪木を並べる。


するとついに薪木に火が!
ランタンの灯りを消す……

そしてようやく火がついた!
なんだか感慨深い……
暗闇の中に炎の灯り。安心感が凄すぎる……

5月と言えど、山の中の夜は寒い。
やっぱりキャンプには焚き火は必要!
マジで辺りは真っ暗で、炎の灯りは絶大な安心感を与えてくれる。

こうしているとなんだか不思議と無心になる。
パキパキと薪木が鳴る音がまた感じが出て良い。

まだ19時くらいでこのペースだと心配。
焚き火も初めてで、適当に薪木を並べただけ。長持ちする方法とかもあるのかな。
一応100均で木は買って来たけど、キャンプ場のと比べると随分小さい。


焚き火後、早めの就寝。
新調したシュラフもコンパクトな割に暖かさ十分。

外のタープにかけてあるランタンとは別にもう一つはテントへ。
前回、一つだけだと心細かったので。


横には荷物いろいろ。
前のテントだとこのスペースが無くて、ぎりぎりで寝た感じだった。



翌日の起床は3時頃。
今回は前回と比べてぐっすり眠れた。
前回はテント内に直接シュラフを敷いただけだったから、地面の冷気と石が凸凹して痛くて寝た気がしなかった。
けど、今回はコット+マット+シュラフで快適快適。

外は闇。
若干怖い暗さだけど、ちょっと上を向けば星空が綺麗過ぎてそんな怖さも薄れる。
星空を撮ろうと思ったんだけどiPhoneの写真では全然撮れない笑笑。
やっぱり一眼レフとかも欲しいな。
ツーリング先でも使えるし。

さっそく焚き火開始。
また、地面に落ちてあった何かの葉を活用。


が!真夜中の風は案外強くてなかなか火が付かなかったけど、風邪避けで着火。
薪木も半分以上なくなって、夜明けまでは何とか続けたいので100均薪木の出番。

朝食はチキンラーメン。
なんだかカップ麺ばかり食べてるけど、お手軽で美味いカップ麺は正義。
ガスバーナーで湯を沸かす。

チキンラーメンを食べてると、焚き火が消えてしまった。
そこで100均で買った火吹き棒の出番。
果たして火は付くのか……

とすればすぐ火が付いた!
火吹き棒便利だ。


で、なんだかんだ焚き火と格闘していると夜が完全に明けた。
ラーメンはすっかり伸びてしまったけど、まだ熱くて美味い。


空が明るくなって来て、散歩がてら周辺に出てみる。

道路の車の通りは全くなく、風で揺られる木々の音、川の流れる音、鳥のさえずりが聞こえてくる。

近くの川は飲めそうなくらい透明で、(飲めるかは不明)童心になって川遊びをしたくなる気分にさせる。

何処まで続いているんだろう……
そんな川に癒されつつ、しばらくの間ぼーっとしていた。

近くにはベンチがあって、休憩には持ってこいの場所。
山々を眺めながら川のせせらぎに耳を傾けて、こんな贅沢な時間の使い方もキャンプならでは。

ごちゃごちゃ〜
焚き火の後


そうこうして戻って来て、そろそろ片付けをしないと。
前回は片付けにも2時間半くらい時間がかかったから早めに。
時間は6時くらい。チェックアウトは11時だけど、大阪から自宅まで4、5時間くらいかかるから。
9時前には余裕を持って出発したい。

で、そんなこんな片付けも進み、後はテントと椅子とグランドシートを残すのみ。

が!ここで問題発生!
グランドシートを裏返したら湿気で水浸し状態。
画像では汚れがついてるくらいにしか見えないけど、実際はびしょびしょ笑笑。
持って帰って洗っても良かったけど、割と大きいグランドシートを広げながら洗うとなると、風呂場が確実に汚れてしまう!

ので!キャンプ場の炊事場まで持って行って洗う。
幸いにもホースがあって、洗うのも楽々〜。
ありがたや〜。


こんな感じで洗って綺麗になった。
湿気るのは仕方ないけど、片付けが大変だな〜。

上り坂で揺らしながら水を落として、登る時間を有効活用。

椅子からの眺めはこんな感じ。
高台から朝の深緑がキラキラして、改めて自然が好きになった。

ただ、朝から動いて少々疲れたので休憩。
早朝3時起きはもはや俺の中では定番になりつつある。
さすがに眠くて仮眠。


仮眠後、残りのキャンプ道具も片付けてバイクへ。
走ってる時に落ちないように来た時以上に頑丈に。

さて!大阪まで4時間半!
安全運転で!


・今回のキャンプで学んだこと

今回のキャンプで思ったことは5月でも暑さ対策、冷感タオルを首に巻いたり必ず水分補給、そしてぶっとうしで走らず途中休憩。

荷物は必要最低限。
可能な限り荷物を減らす。
今回のキャンプで減らそうと思ったのは、
タープ、ポール一組、マット。
これだけ減らして試しにバッグに詰めたら一つ減って66Lだけで事足りた。

なので次回のキャンプはより荷物が少なくてもう少し楽は出来るかな。

あれもこれもしたいって初キャンプでも今回のキャンプでも思っていたけど、いざキャンプをすると感じることは多かった。
キャンプも人生も時には何かを諦める勇気ら本当必要だなと実感。

後は虫対策!
夜になるとランタンの灯りや焚き火の灯りでかなり虫が集まってくる。
虫が特別苦手なわけじゃないけど、虫対策は何かしらしたいところ。

他は前回キャンプで学んだことを活かして安眠出来たのは良かった。
今の時期、シュラフも正直要らないくらいだったから、小さめのバスタオルとかでいいかも。
ただこれはキャンプする場所にもよるかな。北海道とかだったらさすがにシュラフなしじゃ無理そうだし。


今回お世話になったのは兵庫県宍粟市のちくさマウンテンビレッジ。途中の道も綺麗で緩やかな上り坂を大自然を堪能しながら行ける場所。

〒671-3233 兵庫県宍粟市千種町西河内1047−218


次のキャンプは夏頃かな〜。


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