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夏!日差しの中で!限界晴れヘルガー!!

はじめに

この記事はアインズさん主催の企画『トリプルバトル構築記事Advent Calendar 2022』の16日目の記事になります。
他にも魅力的な記事が多数存在するので是非ご覧ください

構築に至った経緯

皆さんは暑い夏を過ごしているだろうか?
高い火力と特性、天候を組み合わせてさらに暑くなれるポケモン。
暑い夏も焼き尽くすようなほのおタイプのメガシンカであるメガヘルガー。
耐久こそないが高いすばやさととくこう、器用な補助技で晴れ下での動期こそ輝く。
夏の陽射しを受け、その身を削り戦うメガヘルガーと共にトリプルフリーの荒波を乗りこなしていきたいと思った。

メガヘルガーを軸にするにあたって

メガヘルガーを軸にする以上、やはりとくせい「サンパワー」を生かしたアタッカーとして活用していきたい。
しかし、メガヘルガーを採用する上で最大の欠点ともいえる部分があり、とくせい「ひでり」をもちおいかぜでS操作が可能なメガリザードンYを採用できない点である。そのうえで、耐久の低いアタッカーとして自身より早いポケモンからまもりながら晴れを維持する必要がある。

ところでトリプルバトルには四季があるといわれているのをご存知だろうか?
この構築を手にトリプルバトルを行うことになる初夏は、梅雨の名残である雨パと夏の先取りサーフパが増える傾向があると予想した。必然的に雨と天候の取り合いになるため、晴れ要因を複数採用する、所謂限界晴れパにするほうが安定すると考えた。

パーティ

メガヘルガー

31-?-31-31-31-31
196-0-0-252-60-0
レベル 50
性格 ひかえめ
特性 はやおき
道具 ヘルガナイト
技 オーバーヒート ハイパーボイス まもる ねっぷう

このパーティの主力。こいつに全て倒してもらわないといけないので火力に全て振り切り、HPは16n-1にして余りをDに振り分けた。サンパワー手助け晴れねっぷうはH振りニンフィアを有利な乱数で落とすことができるくらいの火力が出ている。等倍なら大体持っていけるが、雑に連打できる性能でもないため対面操作の為にサイクルを回すことが多かった。オーバーヒートは生半可なポケモンは吹き飛ばす火力があるため、サイクル下で選択することが多かった。

ニャオニクス♂

31-?-31-31-31-31
0-0-4-252-0-252
レベル 50
性格 おくびょう
特性 いたずらごころ
道具 レッドカード
技 ねこだまし サイコショック じゅうりょく ファストガード

初動にねこだましで1妨害を構え、晴れねっぷうの欠点である命中率の低さを補うじゅうりょくを搭載した。サイコショックのダメージが馬鹿にならず、堅実に一体倒す動きもしてくれた。レッドカードは味方の、特にキュウコンのだっしゅつボタン代わりに採用した。

ドレディア

31-?-31-31-31-31
0-0-0-252-4-252
レベル 50
性格 ひかえめ
特性 ようりょくそ
道具 いのちのたま
技 てだすけ エナジーボール おさきにどうぞ ソーラービーム

コータスドレディアのようにようりょくそで上を取り、おさきにどうぞねっぷうで相手を倒していくために採用。一人にすばやさ操作と火力補強が両方採用されていて、片方が使えなくてももう片方で貢献できると言う場面が多々あった。

ロコン

?-?-?-?-?-?
0-0-0-0-0-0
レベル 1
性格 ひかえめ
特性 ひでり
道具 きあいのタスキ
技 さいみんじゅつ にほんばれ いたみわけ まもる

晴れ要員その1。
天候の取り合いと初手の交換での天候に確実に勝つためにすばやさを極限まで下げて採用した。トリックルームを張られることも多く、ニャオニクスじゅうりょく→ロコンさいみんじゅつと動くこともできトリル耐性が上がったとは言わないが抗う手段があるだけよいと思った。
ヘルガーのねっぷうは絶妙に火力が足りないのでいたみわけの火力補強も役に立った。

キュウコン

31-?-31-31-31-31
252-0-0-252-4-0
レベル 50
性格 ひかえめ
特性 ひでり
道具 だっしゅつボタン
技 ねっぷう ソーラービーム でんこうせっか まもる

晴れ要員その2
雑にねっぷうで相手を削りながら晴れを展開してくれるありがたい存在。天候要員が二人いるおかげでソーラービームを選択するときにためらわずにすむことが多く、対水タイプで役に立った。

カポエラー

31-?-31-31-31-31
0-0-0-0-0-0
レベル 50
性格 ようき
特性 いかく
道具 オボンのみ
技 ワイドガード インファイト フェイント まもる

とっても強い汎用枠。
ねこだましはニャオニクスに搭載しているためいわなだれやなみのりに対抗できるようにワイドガード、逆に相手のワイドガードを崩すためにフェイントを採用した。

感想、考察

考察通り雨パやサーフパに対してはそこそこの勝率を誇り、霰パにも勝利できた。しかし、砂パには一度も勝てず他のギミックパーティにも良い結果は残らなかった。なにより、考察段階での雨やサーフが思ったよりおらず、ドレディアが落ちた瞬間にヌオーやトリトドンを通されて負けることが多かった。
所謂スタンパに対してはメガヘルガーのオーバーヒートを通せば勝てるということはなく、サイクルを回して削れた相手をねっぷうで刈り取っていくと言う流れを踏むことが多かった。

よかった点としてはねっぷうを連打するため相手全員をやけどさせるレベルで状態異常を付与することができた。やけど+反動で倒すといったこともすくなくなく雨が降ってるのに相手が削れて行く展開もあった。

メガヘルガーは火力が高くなくうそなきやきんぞくおん、てだすけのような火力補強を選択しやすい構成にしたほうがよかったと感じた。端から心配してなかったけれどサンパワーで削れて行くが耐久面はそこまで気にならなかった。晴れを薄くするかサブアタッカーとしての採用を検討する方が向いていると感じた。

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