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「HOTEL SOMEWHERE」の一年間を振り返る
みなさん、こんにちは。「HOTEL SOMEWHERE」のすみたです。3月31日で「HOTEL SOMEWHERE」が生まれて1年が経ちました。
エイプリール企画として生まれたメディア
もとはと言えば、4月1日に「L&Gの新しいホテルができます!」というリリースを出して、それが「実はオンラインでした」というエイプリール企画を思いついたのが最初でした。
オウンドメディア名も架空のホテルだから「HOTEL SOMEWHERE」にして、世界中の大好きなホテルのイメージ画像を参考にしながら、どこにもない一つだけの架空のホテルイメージを膨らませました。
集まった素材をもとに、マガジンごとのバナーをいえだゆきなさんに描いていただき、ロゴをkimoiさんに作ってもらいました。本気の遊びのような気持ちで作ったサイトです。
最近知ったのですが、いえださんはお仕事としての依頼はこれがはじめてだったそうで、そんなタイミングでご一緒できたのがとても嬉しかったと今でも思っています。
オンラインにホテルを引っ越した日
そうして準備が整った「HOTEL SOMEWHERE」でしたが、3月の中旬頃から新型コロナの影響が深刻化し始め、これはほんとうにロックダウンするのでは・・・という雰囲気が漂い始めました。リリースの1週間くらい前にはいよいよオリンピックの延期が決まり、緊急事態宣言の発表も時間の問題だということになりました。
「もしかしてほんとうにリアルなホテルが運営できなくなるのでは・・・」
そんな不安がよぎるようになりました。もしも、緊急事態宣言が出されたら、ホテルも当分営業はできないだろう。そんなことを考える中で「だったらいっそ、オンラインにホテルを引っ越そう」というアイデアが浮かびました。
そんなわけで発表の数日までにリリースの方向性を変え、最初の記事を作り直しました。4月1日だと嘘だと思われるから、3月31日に公開しちゃおう、ということで生まれたのがこのメディア、そして以下の記事でした。
ほんとうにオンラインだけになった私たち
4月7日には、ついに緊急事態宣言が出され、ホテルを無期限休業することになりました。ほんとうに、私たちの発信の場がオンラインだけになってしまった。4月の前半、会社としては「未来に泊まれる宿泊券」や「ホテルシェルター」など、コロナ禍の新しい挑戦を次々とはじめていました。
一方で、唯一の発信の場となった「HOTEL SOMEWHERE」でも、毎日何かしたらの記事を作り、公開していました。日本中のホテルが休業する中でメディアとしてできることはないかと考えて「なくならないでほしいホテル」という連載を始めました。ホテルプロデューサーの龍崎が日々考えていることを赤裸々に書くための有料マガジンもスタートしました。
「積ん読プラン」が人気の湯河原のホテルから、積ん読を紹介する連載もやりました。
5月末にはホテルが再開できましたが、それからも旅行しづらい雰囲気は変わらず、リアルなホテルと同じように「HOTEL SOMEWHERE」での情報発信を続けました。
それから「tourism academy SOMEWHERE」や「thinktank ANYWHERE」など、メディアに止まらない新しい企画がこのプラットフォームから生まれていきました。LINE@も始めたりして、いろんな接点を作ることができました。
ざっくりと数字で振り返る一年間
そんなわけで、せっかくなので、少しだけ、この一年間の「HOTEL SOMEWHERE」を数字で振り返ってみようと思います。
一年間でこれだけたくさんの方にフォローをしていただきました。
一年間で160本の記事。平均して2〜3日に1本くらい出していた計算になります。なかなか頑張った。諸事情あり、実際には出さなかった記事もたくさんあります。
いわゆるメディアとしてはまだまだすごい数字というわけではないかもしれませんが、これだけたくさんの方に見ていただけたのはほんとうに嬉しい限りです。
1万以上のスキ、嬉しい。
1年間で最も読まれた記事ベスト4は?
最後に、1年間で最も読まれた記事ベスト4をご紹介します。
1位
1位は圧倒的にこの記事。GOTOキャンペーンがスタートするにあたっての世の中の混乱を事業者目線で龍崎が語ったものになります。かなりビジネスライクですが、時流に合っていたこともあり、SNSでの拡散も相当数ありました。
2位
ホテルが休業になり、私たちが始めた新サービスの告知記事です。こちらもたくさんの方に拡散・応援いただき、サービス自体を知っていただくことができました。
3位
「HOTEL SOMEWHERE」のオープンに関するちょうど一年前の記事が今も読まれ続けています。
4位
4位はCRAZYさんと一緒に作った新しい結婚式の紹介記事。こうした新しいことを発表する記事はいつもたくさんの方に見てもらえます。
さて、簡単なまとめになりましたが、本日は以上です。私自身も、あらためて「HOTEL SOMEWHERE」のことを振り返るいい機会となりました。
2年目もいろんな企画を作っていきたいと思いますので、どうか引き続き宜しくお願いします!
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