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リンクラはSRもしっかり強いし、URがないと遊べないゲームではない

記事を開いてくださりありがとうございます。水蓮と申します。
みなさんはリンクラ、楽しんでますか?私はマイペースながら楽しんでます。スキル素材が思うようにドロップしなかったり、なんか急にラーニングライブという新要素が来たりして覚えることが増えたりしてますがなんだかんだ楽しいです。目新しい要素が多いし、何と言ってもURだろうがSRだろうがRだろうがもうイラストが可愛い。URとSRの差なんてないんじゃないんですか?ってくらいに可愛いカードも多いですよね(過言)。カードが可愛い、大事すぎる要素です。

さて、今回記事を書いた理由は知り合いと話してて「リンクラ、クエストライブは普通にクリアできるけど、対抗戦の課題となるとスコアの出し方がわからない」「情報を漁るべくTwitter見てもすべてを持っている人の編成ばっかりで参考になるようでならない」「デッキ上げてる人程URないからクリアすら無理じゃないかと思ってる」等々微課金~無課金ユーザーにありがち問題の話になって「確かにそうだし、このゲームはシステムが独特すぎてあんまりそういうの見ないかも」と思ったので、ちょっとでも需要があればと思ったためです。そのため、スコアランキング上位常連だったり、余裕で1000位以内だぜ!って人にはあまり意味のない内容かなと思います。どっちかというと、そうじゃない人向けです。SRばかりのデッキでも工夫次第で全然頑張れますよってことを知ってほしいので興味があれば多少長い本題にお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
ちなみに、「チュートリアルが知りたいんだが!?」って方は公式があげているチュートリアル動画または有志の方が作成しているチュートリアル動画の方を見ていただいた後、こちらの記事に戻ってきていただけたらと思います。

ちなみに今月の個人戦順位。一応3桁

本題

そもそもスクステには知っての通り

  • 獲得LOVE増加

  • ハート獲得

  • ボルテージ上昇

  • 手札交換

  • メンタル回復

のスキルがあります。実際は複合スキルもあったりするんですが、ここでは割愛。
というわけで、それぞれの中でオススメカードをSR及び対抗戦報酬カードから紹介したいと思います。

獲得LOVE増加部門

◆[薫風の調べ]乙宗梢
強いです(直球)。まず、薫風の調べシリーズ共通の特性によりドローしたセクションの間にAPが-3されますので実質2コストで運用できます。そのため、ガンガン使っていけてかつ永続的にLOVE増加を付与してくれるためタイミングを選びません。手札にあったらすぐ使っていいくらいいいカードです。
また、実質2コストで運用できる点からもし[DEEPNESS]夕霧綴理を持っている場合に軽減条件を満たしやすく、スコア上昇にも貢献できるという点でも相性が見込めます。

◆[DEEPNESS]村野さやか
このカードは効果が永続的な代わりに1回当たりの効果量も小さいので1回当たりの恩恵も小さく、塵も積もれば山となるを地で行くカードなのですが、素のコストが2コストのためいつ引いてもすぐ使える点が優秀です。微力ながらスコア上昇のサポートをしつつ、デッキの回転に貢献できる性能をしているイメージですね。

◆[DEEPNESS]日野下花帆
理由はほぼほぼ上記のさやかちゃんと同様です。花帆ちゃんは強いカードが多いので選択肢が多すぎるんですが、もし手持ちが揃ってないな…と感じる人には候補に挙がります。

◆[アメアガリストリート]夕霧綴理
このカード、5コストとやや重い割に1回あたりの効果量があまり高くないんですが、本題はその特性にあります。「ドロー時にビートハート3回分のスキルハートを獲得する。」。要はただドローするだけでハートを獲得してスコアを伸ばせます。特性なので育成できる部分ではないのですが、裏を返すと別にレベル以外育成せずにデッキに入れても仕事ができるというカードになります。他の本命のカードの育成に集中してる時の繋ぎとしても優秀というわけですね。ちなみに、手札交換スキルでドローしても発動するので1ゲーム中一人で20個くらいAP消費なしでハート獲得も夢じゃないです。
唯一の欠点として夏限定カードなのが非常に惜しまれるところ…

◆[ペンギンアイス]村野さやか
スキルも特性もセクション中の獲得LOVE上昇に特化しているカード。4コスなので使い勝手も悪くなく、スキルの育成度合いによっては20%以上のバフを得られるので、オーバーセクションで発動できるとすさまじい恩恵を得られます。そうでなくても、たまたまオーバーセクションが発動しても美味しい効果をしているので性能も素直でいいカードです。似たカードに[金魚◎花火]村野さやかがあるのですが、あちらの特性はドロー時のため、ある程度タイミング調整をしやすいこちらが単純な使い勝手では上回ると思います。


ハート獲得部門

◆[チェリー♫ピクニック]日野下花帆
素のコストは4コストなのですが、手札にある状態でさやかちゃんがスキルを使うたびに2コストずつ軽減されていくため、実際には1か2コストで使うことになります。そのため、見た目よりもかなり扱いやすい1枚になっています。手持ち充実してない中花帆ちゃんで迷ったらこれを選んでもいい!ってくらいにオススメ度が高いのですが、春限定なのがちょっとネック。

◆[ドルフィン~ビーチ]日野下花帆
8月度個人戦の報酬カードです。基本的な性能は[チェリー♫ピクニック]の花帆ちゃんと同じなのですが、軽減条件がさやかちゃんから梢先輩になり、ムードが異なるため楽曲によって使い分けて行きたいカードなのですが、もし[チェリー♫ピクニック]を持ってない方がいたら代用として使っていくのも全然ありです。報酬なのにとても優秀な1枚

◆[はじける☆オレンジソーダ]日野下花帆
6コストなため、普通に使うにはかなり重めなのですが、特性が「オーバーセクション:APゲイン」なため状況次第では実質2コスト軽減した状態で使えるようなカードです。スキル効果が6コストのもので設定されているため、もし実質2コスト軽減で使えたらリターンは大きめなハイリスクハイリターン気味のカードですね。また、このカードは[フォーチュンムービー]日野下花帆の特性を控えめにしたような性能のため、もし[フォーチュンムービー]花帆ちゃん持ってないんだけど…って人がいたら特性目当てで代用で組み込むのも手です。

◆[ペンギンアイス]乙宗梢
8月現在梢先輩唯一のハート獲得スキル持ちのSR。それだけで独自性がありますね。また、このカードは特性で「オーバーセクション:ボルテージゲイン」を持っているため序盤に引いたらボルテージ上昇に貢献し、中盤以降はハート獲得に貢献と役割を複数持てるのが器用だなと思います。4コストという扱いやすさも○

◆[Vivid Phrase]夕霧綴理
ちょっと影が薄いかもしれない初期実装カード、しかもドルケ結成前のソロだった頃の綴理先輩ですがカード性能は中々です。素のコストは4ですが、特性によりドローしたセクションの間は1軽減され3コストになるため非常にクセがなく扱いやすいです。手持ちがあまり揃ってない人が綴理先輩のハート獲得カードで何を使うか迷ったら筆頭候補に来るんじゃないでしょうか。

◆[雨と紫陽花に唄へば]村野さやか
URなんですが、6月度サークル対抗戦の報酬カードのため所持している人が多いと思いピックアップ。このカード、ぱっと見6コストでめちゃめちゃ重いんですが、重いだけあってスキル効果が強めです。ハートの獲得とセクション中のLOVE増加をそれなりの倍率で同時にできるのが非常に優秀です。ただ、6コストはどう転んでも重いのは確かなので、引いたらいつでも使っていいカードっていうわけではないちょっと見極めが必要になってきます。とはいえ、クセはない方ではあるため、スキルの育成をある程度行えば見合ったリターンは得られます。


ボルテージ上昇部門

◆[薫風の調べ]夕霧綴理
強いです(直球)。[薫風の調べ]シリーズの例に漏れずドローしたターンの軽減により実質2コストである点がとにかく強いですね。低コスト運用ができる綴理先輩のカードは8月度個人戦報酬の[ドルフィン~ビーチ]村野さやかの登場により強みが増えたので、もし前述したさやかちゃんを使うなら是非セット運用していきたいところ。

◆[チェリー♫ピクニック]村野さやか
素のコストは4なものの、綴理先輩のスキルを発動するごとに2コスト軽減されるという便利さ。同シリーズの花帆ちゃんのように実際には1か2コストで運用できる点が強みなのですが、ボルテージ上昇は後半意味がないカードになりがちのためそこは注意。

◆[アメアガリストリート]日野下花帆
3コストで行うボルテージ上昇と見るとあまり強いカードではないのですが、[アメアガリストリート]シリーズは共通してドロー時効果が強力なためピックアップ。この花帆ちゃんの場合はドロー時にメンタルを6%回復できます。対抗戦の課題曲Cにありがちなメンタルが削られやすい曲で、手持ちの回復に不安を感じたら候補に入れていいと思います。

◆[朝顔令嬢]日野下花帆
[朝顔令嬢]シリーズも[薫風の調べ]シリーズと同じくドローしたセクションの間にAPが-3されますので実質2コストで運用できます。性能としては[薫風の調べ]夕霧綴理とほぼ同じになってくるので、それぞれのキャラの手持ちカードと相談して採用することになるかと思います。

◆[金魚◎花火]夕霧綴理
URなんですが、7月度サークル対抗戦の報酬なので多くの人が所持していると思いピックアップ。このカード、特性「ドロー:ボルテージゲイン」によりドローするだけでボルテージが上昇し、スキルも3コストでボルテージを上昇させることができるので1人で鬼のようにボルテージを稼いでくれます。今後、対抗戦の課題曲で盛り上がりやすさ1の曲が来たら真っ先に採用していいくらいに素晴らしい性能なので、お世話になる機会はかなり多いです。とにかくオススメ。


手札交換部門

◆[@いっつぁどりーみんわーるど!]大沢瑠璃乃
初期実装されたSRかつ、ピックアップされたガチャが短期間すぎたのでもしかしたら持ってない人もいるかもしれないですがこのカード、中々に強力です。手動の場合手札交換カードが重要になるのは言わずもがなですが、手札交換スキル持ちの瑠璃乃ちゃんに共通して手札交換以外の追加効果があります。このカードの場合はハート獲得なので、終盤になればなるほど強さが増していくカードですね。困ったらこのカードで手札交換するだけでスコアが伸びると言うとちょっとズルしてるんじゃないか?って気がしてくる、そんな強さを秘めています。

◆[R'sOne Day]大沢瑠璃乃
このカードも上記と同じくピックアップが特殊だったため、持ってない人がいるかもしれないカードです。このカードの手札交換以外の追加効果はメンタル回復がです。1回あたりは微々たるものですが、手札交換と回復を同時にできるというのは回復にAPを使わなくて良くなる点や無駄な行動を減らすことができる点等メリットは大きいです。スキルレベルが上がれば上がるほどその恩恵は大きいので、対抗戦の課題Cの曲では大活躍してくれること間違いなしの1枚です。是非育てて対抗戦に連れて行きたいところ。また、このカード、なんと特性「ドロー:メンタルリカバー」を持っており、ドローするだけで6%回復もできてしまうという無駄のなさ。とにかくすごい1枚です。

◆[にゅーかまー!]大沢瑠璃乃
このカードは夏季限定なものの、ピックアップ期間があったため上記2枚よりは入手しやすいかもなカード。このカードの手札交換以外の追加効果は獲得LOVEの永続上昇です。つまり、このカードで手札交換をすればするほど獲得LOVEが上がっていきます。1回あたりは微々たるものですが、手札交換を行う機会は多いので塵も積もれば山となり、スコアの上昇に貢献してくれます。かなりオススメ度の高い1枚。


回復部門

◆[アメアガリストリート]乙宗梢
[アメアガリストリート]シリーズの例に漏れず、スキルの効果量があまり高くないのですが、このカードはドロー時に獲得LOVE増加を行えるので回復役とスコア上昇の2つに貢献できる点が優秀ですね。通常時は手札交換で捨てて、非常時には回復と器用に立ち回れるとちょっとかっこいいですね。

◆[朝顔令嬢]乙宗梢
[朝顔令嬢]シリーズも[薫風の調べ]シリーズと同じくドローしたセクションの間にAPが-3されますので実質3コストで運用できます。実際のところ、現状そこまで回復用のカードを積む意義はないのですが、このカードは3コストで回復行動が行える効率の良さからピックアップしました。

◆[金魚◎花火]乙宗梢
URなんですが、7月度個人戦の報酬なので多くの人が所持していると思いピックアップ。常に2コストで運用できる点が非常に優秀です。とりあえず手札交換感覚で使うもよし、小刻みに回復するも良しで非常に扱いやすいです。また、もし[DEEPNESS]夕霧綴理を持っている場合に軽減条件を満たしやすく、スコア上昇にも貢献できるという点も強みです。


小テク

●ここまでスキルレベルを上げるという話をしましたが、実際のところ使うカードを一々スキルレベル10まで育てていたら石油王にでもならないといけないので、現実的なところを言うとまずは6を目指していくというのを一つの目標にしてもらうのが一番いいと思います。この辺りから明確にカードが強くなってきた実感を得やすいと思いますし、素材集めの難易度もそこまで高くないので。
また、SRのハート獲得カードに顕著ですが、カードによってはスキルレベルを1上げても何も変わらず、3上げて初めて効果量が変わるものもあるため、そういったカードは一旦スキルレベル6で止めるのが無難です。
ちなみにスキル育成の優先度は
ハート獲得>獲得LOVE増加>ボルテージ上昇=手札交換>回復
くらいで考えておいていいと思います。ただ、これはスコアの伸びを意識する場合の基本の考え方なので、推しを上げたい!って気持ちがあるならばそれに従うのが一番いいと思います。キャラゲーなので。

●エースカードに設定するのは「オーバーセクション:APゲイン」にすると楽曲開始時にAPを回復した状態からスタートできるのでお得です。もし該当カードがない場合は手札交換担当の瑠璃乃ちゃんから1枚選んでおくと、引きが良くない時に引き直しができるので便利です。

●[@いっつあどりーみんわーるど]の慈ではなく、[オーロラスカイ]の慈を使う編成の人がたまにいますし、筆者もそれを敢えて実践してます。
何故ステータスが高いSRよりもRを優先しているのかという理由ですが、[@いっつあどりーみんわーるど]の慈はスキルに「チェイン:瑠璃乃」を持っているため瑠璃乃で手札を入れ替える行為をした時にドロー候補カードにあるとドローされやすい性質を持っています。しかもこの[@いっつあどりーみんわーるど]の慈、謎のバリア付与の追加効果(しかも脆いバリア)を持っていることで、回復量自体はRと変わらないため、瑠璃乃使用後の手札の質を少しでも上げるためにRにしてます。

終わりに

リンクラはストーリーが非常に面白く、配信も面白く、毎月のバーチャルライブも面白い素晴らしいアプリですが、その中の一機能であるスクステも中々に奥深いカードゲームです。「よくわからないし…」や「UR持ってないから…」と敬遠するのは非常に勿体ないので、一度是非遊んでみてください。SRばかりの編成でも案外いい線行けますし、URよりも強いどころか出番が多いSRというのも実際存在しますので… 何より素晴らしいイラストとボイスを提供してくれるカードを観賞用で終わらせるのは勿体ないですからね。

一応8月度サークル対抗戦の際にURに縛られないデッキ構築指南みたいな記事を上げる予定ですので、そちらがもし上がった場合にはよろしくお願いします!
ここまで長々と読んでいただき、ありがとうございました。

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