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2021年5月の記事一覧

java.io.IOException: grpc failed|Android Kotlin 実践勉強会

以下の記事で、日本語の住所を緯度経度に変換する方法を紹介しました。 とても便利な機能ですが、稀に、「java.io.IOException: grpc failed」という例外が発生します。 原因は、ネットワークの問題に依存しています。通信環境が悪く、低速になっていたり、切断されると、「android.location.Geocoder#getFromLocationName」が例外を飛ばすのです。 Throws IOException if the network i

Google Maps で扱う住所を座標(緯度経度)に変換する|Android Kotlin 実践勉強会

Google Maps を利用して地図を扱う(制御する)際、日本語の住所ではなく「緯度経度」が必要になってきます。 Android では、日本語の住所を「緯度経度」に変換することが可能です。 「android.location.Geocoder#getFromLocationName」を使用します。 Address の配列を返します。返される Address は、このクラスのコンストラクターに提供されたロケールにローカライズされます。結果は最良の推測であり、意味のあるも

メッセージ一覧画面(LINE 風トーク)|Android デザイン実践勉強会

サービスにおいて、今やチャット機能は不可欠なようです。最近は、依頼される殆どのアプリ開発で、「LINE のようなトークルーム」を実装しています。そのまま隠しもせずに「LINE 風のメッセージ画面」と仕様書に堂々と書いてある程です。 勿論、寸分違わず、ということではありませんが、ほぼ LINE 風のデザイン指示で、毎度、同じようなレイアウト実装を行っているので、ならば敢えて、LINE のデザインを勉強してみようじゃないか、と思います。 LINE トークを構成する各サイズを分

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Fuel で ANR を頻発させる非同期処理の間違った認識|Android Kotlin 実践勉強会

昨今、「Fuel」で WEB 通信を実現している Android アプリも多いようなのですが、先日、お仕事で、速度(パフォーマンス)改善の依頼があったのですが、致命的な速度遅延の原因が、この Fuel の実装ミスでした。 依頼内容は ANR の解消Android アプリの各画面、その表示速度が、考えられないくらい遅いので、「原因解析」してもらえないか、という依頼でした。とにかく、ANR(Application Not Responding)が頻発するというのです。 「AN

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Execution failed for task ':app:dataBindingGenBaseClassesDebug'. couldn't make a guess for …|Android Kotlin 実践勉強会

「Kotlin Android Extensions」の廃止が公式にアナウンスされ、お仕事で、それを「View Binding(ビュー バインディング)」へ置き換える依頼が多いです。 サポートの終了期間は、2020 年 11 月 23 日(日本時間 11 月 24 日)にリリースされた Kotlin 1.4.20 から始まります。 このことを知らずに、今年になっても「Kotlin Android Extensions」で新規に開発を始めてしまう企業が少なくないのです。