『メタモルフォーゼの縁側』が羨ましくて苦しい
マンガ大賞 2021 で 8 位だった『メタモルフォーゼの縁側』を読んでいると、本当に胸が締め付けられるような苦しみを感じます。それは「羨ましい」という気持ちから。
ふと立ち寄った書店で老婦人が手にしたのは1冊の BL コミックス。75 歳にして BL を知った老婦人と書店員の女子高生が織りなすのは穏やかで優しい、しかし心がさざめく日々でした。
この一年間、コロナ禍で仕事だけの関係の人たちとすら顔を合わせなくなって、「純粋な趣味で繋がる友人」が容赦なく際立ったと思いました