見出し画像

Kites for Palestina

2024.1.6

代々木公園で行われたガザの詩人アル=アリイールさんへの追悼とパレスチナ解放を呼びかけた凧揚げに参加した。

ひとりでぼっーと凧を眺めていると、前に座っていた女の子が私の方へ振り向き「よかったら隣どうぞ」とシートの右半分をわけてくれた。お礼を伝え隣に座りポツポツとお話しした。
その子もひとりで来ており私達は一緒に凧を眺めながらパレスチナについて話したり、無言になったり、女の子はお昼ごはんに持ってきていたパンを食べはじめ私は手元の詩(if i must die)を読んだ。

こういう場に参加するのは初めてで勝手に深刻な雰囲気かと想像していたが全然そんなことはなく、終始穏やかな時間が流れた。海外の方やファミリーで来ている方も多く皆よく喋っていたのも印象的だった。




青空に色とりどりの凧があがる。
ピンとはった糸。眺める。

空の向こう側にある命  あった命
虐殺  虐殺  虐殺  
痛い
やめろ
やめろ


やめろ



凧があがる

誰も何も殺すな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?