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スイカの忘備録 牌譜検討記録#4


【使用牌譜(5/18)】

【状況】

南1局西家6巡目で、赤含みのゴチャゴチャした萬子と両面2つ。
どこ切れば一番受け入れが広いの?両面ターツどっちか落とす?で悩み中。

【段位戦時の選択】

ゴチャゴチャした萬子部分で3面子+1雀頭の形を作れないかな?と考えてた。結局、萬子の形の把握に手間取って、78pと34sのどちらの両面ターツを払うか決められず、122334+567で萬子部分の面子を完成させる打8mとした。
正直、指運で両面どっちか払っても良かった気がしてる。

【平面での受け入れ枚数の話】

今回使わせてもらった受け入れ枚数が分かるツール

このツール、牌姿入力すると打牌とその時の有効牌表示してくれるのですごく便利

シンプルな受け入れ枚数だけで考えると、萬子から1枚払う打2m、打5m、打8m(1~3段目)が2つの両面ターツをフルに活用できるので、一番受け入れ枚数が多い8種28枚。でも両面ターツから完成してしまうと、最終的な待ちが単騎待ちになってしまう…(8種中4種の50%で単騎待ち)
次に受け入れ枚数が多いのが、67pもしくは34s払い(4~7段目)で、6種19枚。この場合は両面から入ると(6種中2種の33%)、2-5-8mの三面張になるものの、平和が付かなくなり、最終形がリーチ赤(+タンヤオ)で、打点が若干下がる。
最後に一番受け入れ枚数が少ない2mをヘッド固定する1m3m払い(8~9段目)が4種16枚。この場合、両面ターツの縦重なりが有効受け入れでなくなるが、最終形は必ず両面待ちになるというメリットがあり、リーチ赤平和タンヤオとなる。
最終形の良形率と打点を重視するなら、ヘッド固定の打1m3mが優位かもしれない。

【AI達の選択】

今回はガンマとニシキで分析。NAGA君は打3m推奨

最終形の良形率と打点を重視する打3mが推奨されている。1mと3mの比較だと、対面と上家の安牌の1mを残していると思われる。
『追記』
3mから払えば、78p34sが縦重なりした場合、萬子の一気通貫による打点向上も見ることができると高段位の方に教えて頂きました。

MortalはNAGAとは異なり、打7p推奨!

Motralのこの判断は、何を考えてのことなのか自分には分かりませんでした。そこでXにて「NAGAとMortalの違いは何だろう?」とポストしたところ、心優しい高段位の方が教えて下さいました(麻雀界隈って暖かい)。
おそらく、Mortalはチンイツへの移行まで見ており、萬子の部分を触らずに、78pと34sの両面ターツを払おうとしている。78pと34sの比較では、赤5s引きで打点を上げることができるので、34sを払う優先度が下がってると思われるとのことでした。

【普段の配信活動】

配信者始めた当初はゲーム実況動画の投稿を行っていましたが、最近は麻雀にドはまりして、動画作成は一旦中止して、時々Youtubeで段位戦配信をしたり、参加させてもらっているリーグの試合の自視点配信やチームでの応援配信を行っております。
チャンネル登録、Xのフォロー等よろしくお願いします。
またNoteに書いてあることちょっと違くない?と思ったら、南瓜スイカにご一報下さい。私自身の雀力はまだまだ未熟ですので、ぜひ自分に足りない着眼点があれば教えて頂きたいです。

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