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24年9月24日(月曜)『虎人舎』初の慰安旅行で逗子へ。石原邸他を観光。温泉。川崎シネマチッタで『侍タイムスリッパー』鑑賞。『豪の部屋』を見ながら就寝。

8時起床。

筒井康隆先生、90歳の誕生日。

30代で『時をかける少女』を書いた青年が、
約一世紀をかける老人に。

数々の名作のなかで、
ボクが一番好きな作品は『美藝公』だ。
撮影所の物語。

日本の基幹産業が映画であり、政府の政策は映画に歩調を合わせる世界で、その頂点に立つスーパースタア「美藝公」を中心としたパラレルワールドを描き、物語の後半で「もし映画が日本が映画立国でなく経済立国だったら」の仮定を登場人物たちに語らせることで、現実世界のディストピア感を際立たせているSF小説(wikipedia)

『美藝公』の映画化は見てみたい。
今なら出来そう。

10月10日のライブの物販が情報公開に。

担当は、フルスイング利根川さん。

当日30個限定で販売。


本日、『虎人舎』初の慰安旅行へ。

まず、このイベントのもともとは、
本日、20時から
川崎チッタの『サムライタイムスリッパー』
「デラックス版」(上映時間が拡大されている)
上映ありき。

一般公開版より尺が長めとのこと。

10時半出発。
SAKURAちゃん(軽EV車)に乗って、
逗子へ向かう。

車内はサザン、加山雄三などなど海にまつわる曲を、
大音量で流しながら。

とにかく、ドライブは昔より今が最高だ。
SAKURAちゃんのおかげ。

コンビニで聞き込んだ、地元民が一番通う定食屋へ。

食事途中から、太陽が顔を出す。

海沿いの道中に、この碑を発見。
近くに石原慎太郎亭跡があるはず。

石原慎太郎邸を観たい、とボクが発案。

かなり急坂な山中を登り、
テレビや雑誌で見慣れた白亜の豪邸を発見。

隣のマンションのトンネルは何処へ繋がっているのだろう。

次は金剛さんのリクエストで葉山・加地邸へ。

フランク・ロイド・ライトの弟子・遠藤新設計。

重要文化財ではあるが、今は宿泊もできるのだが、
一泊30万円を超えるらしい。

屋外から見学していたところ、
オーナーが現れて、しばし立ち話。

なんとバラエティプロデューサーの角田陽一郎さん
のアトリエがすぐ傍にあり、サップ仲間とのこと。

若林凌駕のリクエストで通称、「海の見えるバス停」へ。

まるで、江口寿史先生のイラストのようだ。

れいわの筒井康隆。
時をかける青年。まだ22歳だ。

海あらば流木あり。
それで遊びだすのが男なり。
そして決闘になる。

すなわち巌流島&ソナチネ。

しばし撮影タイムに。

江の島へ向かう。

移動途中に、みんなでコネクトを聞く。
極悪女王の話だが、20代のふたりは知らない。


稲村茅ヶ崎温泉へ。

無重力マッサージ。AKIRAのワンシーンのよう。

川崎チッタへ。
10年前のRHYMESTERのライブ以来だ。
ボクは、ロサ会館単館以来、2回目、
ふたりは初めての「サムライ・タイムトリッパー』へ。

ふたりとも、着物なので、
ふたりがタイムトリッパーのようだ。

老人の休日らしい、真実の口。

「鳳圭介か!!」と突っ込んでも空し。

この行列が気になって、何のライブですか?
と警備の方に聞いたところ、「アイドルです」と。
「なんという名前のアイドルですか?」
「アイドルという名前のアイドルです」
と蒟蒻問答。

個人的感想。
2回目の方が更に楽しめている。

10時30分終了。
映画の感想を語り合いながら、東京へ。

帰途、川崎方面で火事としか思えない火を見たのだが⋯。

帰宅24時。

『豪の部屋』を見ながら就寝。

歌人・枡野浩一さんが出演。

枡野さんが、後半、たっぷり若林凌駕論を語っていた。

若年性と老人性の違いがあるのだが、
同じポンコツとしてボクも忍びない……。

若林凌駕は起床から就寝まで、
今日一日、かけていたなー。


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