21/3/21 大滝詠一記念日に追想。 「小杉湯となり」で銭湯を中心とした戦闘スタイルのお仕事モードを確立。
悪童日記 2021年3月21日(日曜日)
4時起床。
外は雨模様だけど「ファイト!!」
例によって、
Juice=JuiceのLIVEを見ながら、
昨日の日記を書く。
タイトルは「Clubhouse と言う名の梨泰院クラス」
今日の名言──。
「風は頁をめくるが読むことはできない」
うつぎ書房
昨日、鷺ノ宮を歩いて
路上に呟いていた古本屋の看板。
まさにストリートワイズの名言。
街が語りかけてくる。
隣の焼き肉屋の看板と共に
シンメトリーな構図も良い。
焼き肉屋のジュージューという看板の
オノマトペがポエジーだ。
意味は?
多くの人にはわかるまい。
舞台の映像を残すことを良しとしななかった、
つかこうへいの
「演劇は風に書いた文学」
という言葉を思い出す。
Juice=Juiceの曲の果汁しずる感が、
一気に、焼き肉の鉄板感に変わった。
まさに「風街ろまん」
そして早朝の今、僕の部屋にかかっている曲は、
♪ 風向きはいつか変わる
「この世界は捨てたもんじゃない」
「風街ろまん」と言えば、
本日は大瀧詠一記念日であることだし。
そして『藝人春秋2』の最後では
「ハカセより愛を込めて」と、
大瀧詠一に「あなたが風をあつめたように」
と手紙を綴っている。
「ロングバケーション」という言葉そのものが、
下巻の最終章への布石だ。
ストリートワイズと言えば、きんたま画伯だ。
彼が『藝人春秋3』の書評のために集めた
風説のアーカイブに、
著者のボクが驚いた。
次回の『アサヤン』の出演者に抜擢済み。
7時に朝食。
雨脚強く、散歩は断念。
スーパー・ササダンゴ・マシンのツィートから、
ボクも通販するようになった、
新潟のヤマサキさんから、
製品一式が送られてくる。
ありがたいことだ。
新潟が地元の利根川さんにもお裾分けしよう。
会社のマスコットキャラが可愛い。
運転手のジョニー小野は、
ボクも彼も同じくの地元=田舎である倉敷を旅行中。
つい3ヶ月前までは見ず知らずだった赤の他人が、
運転手になり、
やがて同じ名字と同じ田舎だから、
親戚だと名乗り始め、
実の兄と面会を果たすほどに侵食している。
本当に日本版『パラサイト』を見ているようだ。
12時、『まら』の清水社長と骨董の話を、
LINEで相談していたところ、
無償に食べたくなる。
みうらじゅん傘を差して、
ママと末っ子と高円寺の山形料理の名店『まら』へ。
ママは音飯丼。
ボクは肉中華の温かいの。
末っ子は肉蕎麦の冷たいの
大満足。
おつゆまで飲み干してしまうのが難点。
ママたちと別れて、
ひとりで眼鏡の老舗『ボストン』へ。
昨日注文したメガネを受け取る。
そして、重厚な木の板にサインを入れる。
ここは1985年から創業だと、聞く。
向かいの歯医者さんに通っていたものだが、
先代が亡くなられて、
今はご長男が跡を継いだとか。
四方山話をしながら。
新しい縁の太い眼鏡を、
新・松本清張と呼ぼうか。
旧・松本清張は鯖江に送られた。
街中、吹きさらしでずぶ濡れの
テリー伊藤さんに傘を差し出すと、
実に良き笑顔で喜んでく出さる。
原始、地蔵様、道祖神とは
このような存在だったのだろう。
雨の中、ひとり「小杉湯となり」へ。
2Fで座して、全集中。
原稿&次回以降の「アサヤン」構成を考える。
『髪のみぞ知る〜体験的育毛大成功報告のVOL・6』執筆。
マッハスピード豪速球のガン太の育毛編。
オンライン試写。2本。
「小杉湯となり」で、毎日のように顔を合わす、
銭湯暮らしの代表・加藤優一さんも
編集・寄稿する、
『エリアノベーション海外編』も読書中。
ここで提示される「所有から所属へ」
という価値観には共感しかない。
三又又三の『藝人春秋3』の感想。
しばし、三又又三との交流。腐れ縁だ。
17時半、ひとりで小杉湯。
今月11回目。チケットは使い切った。
3月は、「小杉湯となり」に大本営を移し、
実に攻めのスタイルを確立した。
完全に銭湯を中心とした戦闘体制だ。
本日の代わり湯は、衣良コーラ湯。
確かに、漢方・柑橘薬のせいか、
体の芯から温まり方が断然違う。
小杉湯に来た時からイチオシ風iPod nanoが、
気になっていたが
初めて真面目に興味を持つ。
番台前で、600円の瓶タイプを試飲。
そして、魔法のシロップも購入。
伊良コーラ IYOSHI COLA | クラフトコーラ専門店
世界初のクラフトコーラ専門メーカー・専門店。
東京・下落合の自社工房で、
コーラ職人によって作られる、
世界で唯一のクラフトコーラ。
生のコーラナッツ・カルダモンやナツメグなどの
スパイスと柑橘類を混ぜ合わせているクラフト。
下落合で作っているのも意外。
てっきり愛媛あたりだと思っていた。
その由来から、何から非常に興味深いものであった。
帰途、初めてリカーオフへ。
巨大ジョッキとSPYなるタイ製のアルコール飲料を購入。
帰宅後、
次回からの「アサヤン」ZOOMで専門家会議。
関口会長の下、利根川さん、原田専門家が参加。
議論活発。
次々と次回以降の構成、段取りが決まっていく。
原田専門家作の前回のダイジェストも完成。
とにかく、皆、仕事が早い。
そして、ゲストの仕込みを幾重にも用意周到に。
「SPY コックテイル」の紫色の謎の飲料を飲みながら酩酊。
12時前に就寝。
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