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2024年2月5日(月曜)ニッポン放送へ。『ラジオビバリー昼ズ』偶然にも枝豆社長出演日。高田文夫先生に東野幸治さんとのライブDVDを献上。六本木「アイアンクロー」の試写。大雪の雪中行軍からの生還。


7時23分起床。

通称「元気ですかッ!」を飲み干す。

日記を書く。ネットに上げる。

リビングで朝ご飯を作る。
残り物+残り物のキムチ納豆。

今晩の晩酌用のキムチ納豆も作る。

一番シンプルで美味いのは、
「かけるキムチ✕つぶ貝チャンジャ」(セブンイレブン)

痺れるほど辛い。

NISSANの方が自動車の点検に来宅。
一度、持ち帰り、納車してくださる。
「ボク、昔、自動運転のNISSANの
WEBコマーシャルに出ていたんですよ!」
と言うと、目を白黒されていた。
「もう一回、やっちぇえNISSAN!!」
「……それは、やらないかもしれません」と。

ようやく、
一週前の甲本ヒロトのANNを聞く。
ゲストにサンボマスターの山口くん。

楽しすぎる!!
今年こそ、久々に会いたい!!!

原田専門家に、
東野幸治&吉田豪とのLIVE、
関西編、関東編をDVDに焼いて貰う。
パンディットから、
関東編の完全版入手に時間がかかる。

今日は、高田先生に、
このDVDを献上しようと思ったのだが、
調べてみたらびっくり
ゲストがつまみ枝豆社長だった。

1月のはじめに「エクスペンダブルズ」の
舞台挨拶の後、
「一緒にご挨拶に行きましょう!」
と連れて行った、枝豆社長に、
もう出演の発注が来ているとは……。

枝豆社長に電話する。
「ボクも行きますが……。
12時半はこぼれると思います、と。

原田くん宅でDVDの焼き上がりを待って、
そのまま自転車で来宅。

天気予報は、この後、大雪とのこと。

自転車をおいて、
電車で有楽町へ向かう。

道すがら「当然、傘はあるでしょ?」
と聞いたら、何食わぬ顔で、
「ないですよ!!
 雪は雨じゃないので」と食い気味に。

もともと、井上陽水にの大ヒット曲「傘がない」への
勝手にアンサーソングとして
原田専門家が作った曲が「傘がある」なのだ。

だからこそ、
どんな時にでも折りたたみ傘を持っている、
そんな自慢の歌詞だったはずなのだ。

https://www.youtube.com/watch?v=sR_TtNS4BQs

しかも、雪の勢いは増すばかりだ。

電車を乗り継ぎながらも、
radikoでニッポン放送をチューニング。
『ラジオビバリー昼ズ』
OPから、ニッポン放送のトイレが全て、
故障したとの非常事態宣言。

新宿駅地下で手土産を購入。

毎回、悩んでしまう。
冷凍が必要なものは、
良くなかったかな。

ニッポン放送、
ボクは顔パスで入れるが、
後ろのフィデル・カストロ議長は、
警備員すらも訝っている。

既に、枝豆社長とトーク中。
CMの間に、DVDと手土産を渡す。



番組中、次番組のナイツの塙くんと談笑。

急遽、明日の「漫才協会〜THE MOVIE」に行くことに。
そしてYouTubeの撮影も決める。

番組終了後、
別件のことを高田先生に相談。
枝豆社長と3人でも密議。

松本明子さんと「日本統一」について。
実は、ボクは鬱の間に、
「日本統一」は55話まで見尽くしている。
(今、60数話くらい進んでいるらしいが……)

「侠和会の方はタカさん、
大日本〇〇の右よりの側は枝豆社長で、
よろしくお願います!!」と売り込む。

先生とロケット団を含めて笑い話。
ひとしきり。

結論。

「人間って会わなきゃダメなんだよ」

これは百瀬博教さんの教えにも通じる。

「親分には会わない時間を作るな!!
必ず自分が行って、ちゃんと顔を出して、
頭を下げて話をしろ!!
疑心暗鬼は会わないから始まるんだよ!!」

会って話をして、もろもろと解決。

しかし、今日だけでも、次から次へと
高田先生に面会したい人が現れる。

この本もそういう話だ。


百瀬博教さんも殿も高田先生も、
典型的な「乾分を作りやすい体質の人」なのだ。

高田文夫事務所の松田健児さんとも話。

エントランスで新聞を読んでいた
辛坊治郎さんにもご挨拶。

10年ぶりくらいだろう。
『たかじんNOマネー』でお会いして以来だ。

「ご無沙汰しております。水道橋博士です」
「嗚呼、貴方もいろいろと大変みたいですね」
「辛坊さん、本橋さんと高校の同級生だったんですね?」
「本橋信宏とはどういう関係なの?」
「彼がスクランブルって写真誌の編集長の頃から、
知っています。その後、風俗仲間でした」
「……ま、雑誌もいろいろと大変だよねー!」などと。

風向きが文春批判になりそうだったので、
ここで辞めた。

だってこれから文春の人に会うのものだ。



次の六本木の試写室まで時間が余っている。

吹雪の中を有楽町の「ビックカメラ」へ。

7Fの「千房」へ入る。
関西人ならラジオの「ぬかるみの世界」
を後援したことで誰でも知っている。
実に久しぶりだ。

お好み焼き定食とふわふわ焼き定食。

想像の遥か上の満足感。

追加に頼んだ、とんぺい焼きも最高!!

しばらく、原田くんのセーターの「パンどろぼう」の話。

そんな絵本があることを、
ぼくは全く知らなかった。

しかし、店の外のトイレに行ったら、
その横のガチャガチャにもあった。

トイレからお店に戻ってきたら、
本当に若い店員さんが
「このセーター可愛いですね、
どこで売っているんですか?」
と声をかけてきたのには驚いた。

……原田世界観。

何故か、突然、猪瀬直樹さんから
ダイレクトメール。

「西麻布に遊びに来ないか?」
の趣旨だったので、今日いこうかと迷う。

昼食を済ませてビックカメラ店内を物色。
パソコン周りを買い揃えるが、
今日の今後の天候を考えて、
洋傘売り場で、ママ好みの傘をチョイス。

原田くんは必要なしのジェスチャー。

「今日は雨ではなく雪ですから。
傘はいらんでしょう」と。

むしろ、
電気シェーバーに関心を示しているので、
「そのヒゲは剃れないだろ!」
と言うと、
「これやったらいけますよ」と。

ベタだけど面白い。

お店を出たら、地下で有楽町の駅に繋がっている。

駅周囲は、ガチャガチャの自販機だらけだ。




そして、次のがあった。

そして筋肉松本人志は展示から外されている!!!

ここでも「松本アウト!!」なのか。

思わず、松本人形が出るまで、
買い続けてしまうが……。
これが出てこないのだ。

トイレへ行くと、
忘れ物のビニール傘が。

「これは盗むんじゃないんです。拾うんです」
「傘は買うものではなく拾うものです」
「傘は天下の周りものなんです」
「ビニール傘以外は拾いません。
イイ傘は窃盗になります」
「ボクは傘を拾っても良さげな顔に
整えているんです」

 なとどパンチラインを続けながら、
 ついに原田くんが傘をゲットする。

地下街では当然、傘は広げないのだが、
ボクの傘といっしょに二刀流にして、
スキーのストック代わりにしてしまう。

階段など、スイスイと登っていく。

階段を上がると、そこは雪国だった。

六本木通りを南下するのだが、
あまりの風と雪と低温に既に遭難しそうになった。

しかも、試写時間に一時間早い成果、
入口のドアが空いていない。

我々が救出してほしかった。

キノフイルムズの若手社員の鈴木歩さんが、
凍結寸前の我々を救出してくれた。

そして、試写室へ通してくれた。

キノフィルムズの試写室は、
南米系の映画のポスターが壁に貼られている。

それらの絵は原田専門家にそっくりなのだ。

そして原田専門家の頭には、
平和の鳩が必ず居るのだ。

しかもメガネを取れば、二枚目なのだ。

「時計じかけのオレンジ」の南米版のポスター。

何故、ソンブレロがあるのだ?

シャイニングのポスターは、
何故、ここを抽出したのだ。

試写室に一番乗りだった我々。
最初は、完全に貸し切りだった。

大雪のため、お客さんのキャンセルも相次いでいた。

まるでプライベート試写室で、
スターウォーズのラストカットを編集する、
ジョージ・ルーカスにしか見えない、原田くん。

映画は2時間20分。


感想は別途書くが、
80年代にプロレスファンだったボクには、
最&高過ぎるくらいの最高!!!
しかも喪失感も半端なく落涙確実だ。
大傑作でしょう。

とにかくハリーレイスやリックフレアーの
登場には胸がときめいた。

実はパンフレットの原稿も任されている。

「週刊文春シネマ」の
編集長の高市さんと再会。

こちらの雑誌にも寄稿するのだが、
彼は『藝人春秋』連載時の担当編集者だ。

試写室から外に出ると、そこは、
「吹けよ風!! 呼べよ嵐よ!!」
白銀のピンク・フロイドだった。


ほぼ、メリー・ポピンズ。

電車に乗っている間は無事だ。

しかし、電車から降りると、
原田専門家は、
八甲田山で彷徨するかのような
雪中行軍ぶりを見せながらも、
傘を雪に立てて前へ前へ進んでいく。


ボクを見向きもしない。



ホワイトアウトしそうで、
まるで「シャイニング」の迷路だ。


そしてボクの家にようやく無事つくと、
今度は何も言わず、
自転車を押して帰っていった……。

帰宅後、22時から、
「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。
無事生還できた喜びなのだろうか。
3時間も話続けていた。
昨日のライブで、鬱の話も具体的に話すようにしたので、
多くのメンバーが鬱持ちだとわかるようになった。
鬱ではないひとにも、それは学習になると思う。
ボクの鬱治療の体験や見識や意見も開陳した。
「カッコーの巣の上で」のジャック・ニコルソンの話も。

1時から、町山智浩さんとZOOM。
軽く「アイアンクロー」の感想を言わんとしたが、
8日の生放送で語ることに……。

そして26時頃に永眠。
じゃなくて睡眠。


明日も有楽町で映画(シネマ漫才協会)を見るのだ。
高田先生に明日も会える!!

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