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24年6月2日(日曜)能登半島へふたり旅の準備、チキンラーメン、久田将義さん新刊、新井英樹先生の漫画『蟻鱒鳶ル』、ジョニー小野とのまさかの再会。『猫の目時計』『二股温泉』『渦巻き鳥』へ。

9時起床。

朝からチキンラーメン。

バレンタインで食べたときの旨さが
再現できていない。

昼、坂口恭平さんのXライブで
悩み相談を見守りながら、
自分の順番で出演交渉。
一旦、6月28日が決まりかけていたが、
お互いスケジュールに無頓着すぎた。
坂口さんは、キチキチで、
今月スリランカ遠征もある様子、
奥様ストップで、
リスケして7月に変更。

精神疾患同士、過剰になる傾向は、
一番間近で見ている妻の助言に
従うのは、我が家も同じルールだ。

カンニング竹山くんとLINE交換。
竹山くんとのライブの第二弾も7月に。

山中企画で出版される、
れいわの中野区議会議員で、
元お笑い芸人の井関源二さんの本、
対談に続いて、帯文も担当。(写真は仮)
真面目に真面目に考えて、
ひねり出す。

政治は結果責任——。
「れいわ」でも、やるんだよ!!
「れいわ」を誇りに、やるんだよ!!

出版記念イベントも仕切らせてもらおう。

献本いただいた本を読む。

帯の迫力が半端ない。

久田将義作品には毎回、
ボク独自の読後感想があり、
一度、しっかりと書評を書きたくなる。

今回の珠洲行きのモチベーションになった、
“三田のガウデイ”岡啓輔さんが作る、
『蟻鱒鳶ル』を描いた、
新井英樹先生の漫画『セカイ、WORLD、世界』
を課題図書として読み始める。

新井英樹先生とはボクが司会の
『BOOKSTANDTV』
のゲストに出てもらった際、お互いを
「画が描けない新井英樹」
「喋れない水道橋博士」
と自称し互いに「自意識の化け物」として、
自己の分身と思うほど共鳴した。

https://www.youtube.com/watch?v=9ajgw4Fkj9w

その時に、
「博士が女装する姿を見て、その影響で
20年の引きこもりから外へ出た」
と、話は聞いていたのだが、
話半分だったが、これが本当であり、
漫画に描いていたのだ。

新井先生が描いた『蟻鱒鳶ル』
をドキュメンタリーとして
何年も追いかけているのが青柳祐監督。
新井先生と懇意な町山智浩さん。
建築家の師匠を同じくする坂口恭平。
そして『蟻鱒鳶ル』で先日、開かれた、
能登半島の珠洲での銭湯プロジェクトの会合
に青柳監督とボクが偶然必然、
これらが、明日の能登半島への旅へ
結びつけているのだ。

既にあちこちで大絶賛されはじめた、
『力道山未亡人』は旅の友として、
カバンに詰め込む。

青柳監督が「たびのしおり」を作成。
あまりの出来の良さに驚いていたら、
チャットGPTを利用したとのこと。

凄いなー。

3泊4日の荷造りに務めるが、
チエちゃん(妻)が入ると一気に進む。

井川支持者に「目が霞んでいる」と挑発されて、
プロフィール写真を目をギンギンバージョンに。

しかし、こういうのも
タイムラインの流れを追ってから
わかるのであって……。
(目がギンギンに決まっていると
事情を知らない人には、ジャンキーのように
取られることがわかった)

能登半島の現状を追うYouTubeなどを
立て続けに視聴する。
「博士は食らう可能性があるから」
とずっと周囲に心配されているが、
そのワクチンのようなものと
解釈しながら、それでも理不尽な光景に
涙が出るし、何故、政府は
ここまで見捨てるのか、と心揺すぶられてしまう。

(22歳で「古本興業」を立ち上げた放送作家)
若林凌駕くんに誘われて銭湯へ行くことに。

『本業2024』を行商スタイルで担いで、
川を超える。

中杉通りを北上していたら、
路上で「博士!!!」と声をかけられる。
元TAPの社長芸人・ジョニー小野だった。

そのまま『猫ノ眼時計』へ。

ある大きな事情があって、
ボクとは袂を分かち、というより禁足処分にして、
「二度と会わない」と思っていたが、
まさに「出会いに照れるな」ということで、
彼から声をかけてくれたので、
今までの彼の問題を全てを水に流す。
とにかく絶縁関係という姿勢が、
ボクにはない。

クルマで来ていたのと、ZOOM会議があり、
酒を飲みながら……も出来ないまま
ボクの著書にサインを入れる。

ジョニーは、事業を拡大し、
芸人としては音楽ライブと
マニアックなライブ
(北尾に『スポーツ冒険家』
と名付けた事務所社長とのトークライブって。(笑))
をやっていることを知る。
とにかく、食い詰めてなかったら良いのだ。

以前は「アサヤン」の司会者として大抜擢して、
TAPのイチオシ芸人に指名。
今日のように、バカ話をしながら、
ただただ一緒に散歩をするような、
今の若林くんと同じボーヤ的存在だったし、
それこそ、選挙の当選後に
議員秘書になる予定もあったのだから、
人生はどう転がるかわからない、
不思議なものだ。

ジョニー小野、お店のお客さんにも
『本業2024』を購入して貰い、
心を込めてサインを入れる。

「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。
常連の女性さんお二人を加えて5人で生放送。

銭湯の閉店時間が迫って外へ出るが、
出際に案の定、カバンを忘れる。

お店を出て、久々の二股温泉へ。

二股温泉の三又又三、
チラシを律儀にも貼ってくれている。

久々だったが、番台さんが大歓迎、
あの日のサインを今日も飾ってくださっている。

お店の帰りに再び『猫ノ眼時計』へ。
まるで初めてのように立ち寄るという
遊びを経て、店を出るのだが、
今度もカバンをふたりとも忘れる。
ポンコツ2人組。

「今日だけは絶対行かない」
というフリを経ての
『渦巻き鳥』の引力へ吸い込まれてしまう。

この店のBGMの引力かも。

「大村崑か!」と言っても22歳は知らない。

3時前に帰宅。

若林くんと荷物の忘れ物チェック、徹底的に。

彼が帰ったあとも、
SNSや原稿などなど、
明日からの空白のために、
猛烈な勢いで仕上げる。

眞鍋かおりちゃんが大炎上していた。
長い間、一緒にレギュラーだったので、
知っている人だと複雑な気分になる。

結局眠れないまま、
5時まで日記を書いて、青柳監督が迎えに来る。

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