読書感想

読んだ本:神との対話①
著者:ニール・ドナルド・ウォルシュ
注意:個人の感想です

生きる意味とは

禅や仏教の本を読んだり、他にも哲学書や松岡修造やTestosteroneなど
いろいろな知識を付けて、ようやく人生の苦痛が取れてきたのであるが
幸せになる方法というものに、いまひとつたどり着けずにいる。

時が来れば前に現れるという格言を思い出し
改めてスピリチュアルな本を読み返している。
神と対話する。神とは。うーん。

1章を読んでそうだなと感じたポイントをまとめると、

・とらわれることのない選択、人間の創造性が体験を与える
・その体験の実現こそが人生の意味である
・感謝は神を操る手段ではないが、祈りが意志と現実を誘導する
・愛か不安かの2つに意識は2分される

1章より要約

実際には分かっているのだが、経験をしていないから上手くできない
愛する体験をするのが人生の意味であるとしたら。
その実現こそ生きる目的足りえるかもしれない。

制限されていない、とらわれのない世界であるという事が
バーチャルリアリティーを通じてなんとなく分かってきた気がする。
(何をしても良い目が出るという訳ではもちろんない)

悟りとは行くべきところもすべきこともないし
今の自分以外に何者にもなる必要がないと理解するということ

P171

最近は何かになろうとして悩む人が多いらしいが
これは刺さるのではないだろうか。
他にもいろいろと書いてあるが、執着しないということに集約される。

愛について

よく分からない分野なのでぼちぼちと書いてみるが
本書では神と自己は対等であり、自己を愛するという事が
神を愛することに繋がっていると説く。

まず前提として神(自己)を愛せないことには
いろいろ上手くいかないよねという事らしい。
まあ、それはそうかもしれない。

そして「愛なら何をするか」という選択を考え続ける
というのも興味深い。
愛か不安かの2原論で意識が構成されてるという説なら
不安の選択を取り続けることは不幸に繋がるし
愛の選択を取り続ければ幸福につながるということ、らしい。

自己実現について

この辺りからだんだん分からないというか
頭に入ってこない。1日に受け入れられる読書量の限界だからだろうか。

とにかく魂が経験するということが肝要ということのようだ。

おわりに

2回目を読み返して結局のところは最後の辺りがよく分からなかった
この世界をどう捉えるかは個々人が意識することにより
変えていくことが可能という感じらしい。

物質的現実すらも精神的な解放により変わるというのは
ある面では真実であろう。

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