【日記】性別迷子女子のこころの移り変わり
一ノ瀬スイです。
最近は備忘録として無益な内容ばっかり書いてるので、タイトルに【日記】をつけてみることにしました。
昨日は「僕」と言うのがしっくりくると思っていたんだ。
でも、今日は「私」の方がしっくりくるような感覚がしてる。果たして明日の自分はどうなっていることだろうか。
今日はもう一度髪を伸ばして女の子に戻ろうか、ということも考えてしまっている。女性として生きててもいいことなかったから中性でいたいのに。
いまの気持ちを隠して、ちゃんと女性として女性の世界で生きるのがいちばん幸せなんだと諭してくる自分がいる。
でもね、僕のこころは女性社会で生きることを拒否しているんだ。
男性とも女性とも距離を置いた中性的な存在でいたい。いわゆる「同性の距離感」が僕にとっては心地悪いから、男女どちらとも異性感覚でほどよい関係性を築きたい。
考えれば考えるほど自分がどうしたいのかわからなくなってくる。
ほんとの僕はどこにいるんだろうか。毎日目まぐるしく気持ちが移り変わるいま、何が真実なのかを見極めるのが難しい。
僕のこころの中がどうなっているのかは誰にもわからないから、自分で自分の性のあり方を決めていくしかない。
中性じゃなくて普通の女の子でいられたらよかったな。
そしたら会社で女性扱いされても平気で流せてたのかな。昔はちゃんと「(持ってくれて)ありがとうございます」って言えてたから、今も頑張れば言えるはずなんだよ。
自分の本音に気づくというのは、人と違う感覚を持つ苦しみや痛みも背負わないといけない行為なのかもしれない。
自覚しないでいられたらどんなに幸せだったか、という考えが頭をよぎってしまう。
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