「世界救世(メシヤ)教復興」=「メシヤ様と人間個人の霊線が直に太く繋がること」
(岡田茂吉教祖(メシヤ様)御尊影)
suiは日々、「神・幽・現、三界での世界メシヤ教復興」と「地上天国建設の御力を賜る」ことを祈願している。
題名にも掲げてあるが、
「世界救世(メシヤ)教復興」=「メシヤ様と人間個人の霊線が直に太く繋がること」であり、
「世界救世(メシヤ)教復興」=「組織の復興」ではないことをご認識頂きたい。
それは、「世界救世(メシヤ)教」を立教されたのは教祖、岡田茂吉(メシヤ様)であるからで、その根本は何も変わらない。
「世界救世(きゅうせい)教」となった時点で、「世界救世(メシヤ)教」とは違う。
そして、宗教はその時代時代に必要な変容を遂げると思う。
今は、組織という形ではなく「メシヤ様対人間個人」とsuiは考える。
suiは「神・幽・現、三界での世界救世(メシヤ)教復興」をなぜ祈願するのか。
八百万の神様のうち、夜の時代の御働きが強い神様へ、今は昼の時代になったので御働きの転換をお願い申し上げ、メシヤ様の下で御働き頂けるよう祈願している。
御先祖様の霊籍向上は、現界で生活する私たちに密接に関係しているので、併せて祈願している。
人間は、幾度となく生まれ変わり、夜の時代の前世ではどのような罪を犯しているか計り知れないので、人間の罪・穢れ、弱さをお詫び申し上げ、一人でも気づいた方からメシヤ様と直に太く繋がせて頂けるよう祈願している。
日々、朝拝で拝読する御教えを以下に掲載させて頂く。
神格をいただく道
【光号外 神懸り宗教 昭和二十四年五月三十日】
神とは、言い換えれば完全なる人間という事である。故(ゆえ)に人間は、努力次第で神にもなり得るのである。そうして、本当の宗教の行(や)り方は、一歩一歩完全人間、即(すなわ)ち世に言う人格完成に近づかんとする努力の生活であらねばならない。
然(しか)らば、完全人間とは如何(いか)なる意味であろうかと言うと、真理即(すなわ)ち神意を骨とし、人間生活を肉と見るのである。即(すなわ)ち如何(いか)なる不正にも誘惑にも動かざる確固たる精神を内に蔵し、常に天空海濶的(てんくうかいかつてき)心境に在って、日常の言動は融通無碍(ゆうずうむげ)、時所位に応じて何物にも拘泥(こうでい)する事なく、千変万化身を処すべきである。又、規律を尊び、怠惰を嫌い、万人を愛し、人に接しては春秋の気候の快適の如(ごと)く、何事にも極端に走らず、人に好感を与える事を之(これ)努め、親切謙譲を旨とし、他人の幸福を念願し、人事を尽くして、神意に任せる態(てい)の信念を以(も)って進むべきである。
人事百般完全は望むべくもないが、一歩一歩その理想に近づく努力こそ、人として最尊最貴のものであり、斯(かく)の如(ごと)き人間こそ生甲斐ある真の幸福者と言うべきである。
勿論(もちろん)、信仰の妙諦(みょうてい)も是(ここ)に在るので、此(この)様な人間の集団こそ地上天国でなくて何であろう。
「地上天国建設」とは、建物を指すことではなく、上記御教えにもある「此様な人間の集団こそ地上天国」なのである。
全て、「想念次第」なのである。
唯物的思想から唯心的思想に転換する時期がまさに今と思う。
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