見出し画像

20210706 玉置神社

【2021年(令和三年)7月6日(火)玉置神社 御参拝】
 
2018年10月26日(金)、熊野那智大社(https://note.com/sui3310/n/nc2018d4f80cf)へ居る時に、知り合いから母を通してスマホに連絡が入った。

「熊野にいるなら玉置神社へ行ってほしい」

とのことだった。
すでに強行スケジュールを組んでいたので、どうしてもその時は玉置神社へ訪れることが許されなかった。
 
2021年5月11日(火)、大神神社(https://note.com/sui3310/n/n69853029b921)へ訪れた日の夜だったと思う。
布団に入り目を瞑ると、しばらくして玉置神社の玉石社の風景が眼前に広がり「待ってるから」と女性の柔らかい声でメッセージを頂いた。
 
翌朝、家族に玉置神社へ訪れる旨伝え、御参拝準備を始めたのである。
 
7月5日(月)、7時の高速バスで出発した。
そして新幹線、在来線、在来バスを乗り継ぎ、宿泊先に到着したのは18時過ぎとなった。
長距離移動が身体に堪えたのか、夕御飯もあまり喉を通らなかった。
温泉に入り、ゆっくり自己浄霊を頂いた。
 
翌朝、雑穀米のご飯とは別に、茶粥を出され、それがとても美味しく、身体の隅々に栄養が行き渡る感覚さえ覚えた。
 
玉置神社へ訪れるため、8時にタクシーをお願いしていた。
前日の朝から、お手洗いに行くたびにお腹を下していた。
当日の朝も、タクシー到着前に何度かお腹を下し、宿泊先の主人から心配される程だった。

朝の温泉が禊の役割を為し、お腹を下すという方法で体をきれいな状態にして頂くことが許され御参拝できることに驚くと共に、それだけ心して行かなければならない畏れも感じていた。
 
余談だが、宿泊先の主人の姓は玉置だった。
玉置神社からお分け頂いた、そのように話していたと思う。

最初に宿泊予約の電話をした所は繋がらず、次に連絡を取ったのが今回の宿。
これもご縁なのだろうと思った。

タクシーに乗ると30分弱で玉置神社へ到着した。

鳥居をくぐるとすでに涙が零れ、嗚咽しながら歩を進めた。
 
参道沿いに山之神様が祭られている。御挨拶させて頂く。

玉置神社の前に、大神神社へ訪れなければならなかった理由は、ここにもあるのだろう。
 
そのまま歩を進めると、菊理媛神様が祭られている白山社に到着。御前で号泣した。

天津祝詞、善言讃詞を奉誦させて頂くも、涙で声が上擦っていた。
長いこと待たれていたのかと思うと、申し訳なさと有難さで胸がいっぱいだった。
今までの神社やお寺の御参拝があったらからこそ許されたのだろうと思った。
 
三柱社、出雲大社教、西真王水神とご挨拶を済ませ、玉石社へ。
 
特に感じないまま、祝詞奉誦が終わるころに、御参拝に登ってくる人の気配を感じた。
写真は後で撮らせて頂こうと思い、山頂を目指す。
 
分岐点で左から登らせて頂くこととなる。


玉置山(別名沖見嶽)山頂に到着すると、沖見地蔵尊が祀られていた。
熊野灘方面をみておられるとのこと。
国常立尊様は、何を思い、何を感じながらおられるのだろう。

御参拝が終わると、男性が登って来られた。
玉石社で人の気配を感じた、その方のようだ。
お互い話が弾み、ここで出逢えた感謝を述べ、私は先に下山し玉石社へ向かう。

向かう途中、何か気配を感じたが、そちらの方に視線は移さなかった。
写真に収めながら下山すると、蛇のような幹に気づく。
その木は玉石社の三本あるうちの一本の幹だった。

玉石社を撮影し、本殿に向かう。

本殿にて、天津祝詞、善言讃詞を奉誦させて頂いている最中、背中に太陽の光をじわーっと浴びた。

祝詞奉誦を終えると、頂上で一緒だった男性が何か伝えようと駆け寄ってくる。

第一声は「蛇を見ませんでしたか?」だった。

男性は下山し始めると、蛇が現れて写真に収めたとのこと。
拝見させて頂くと、青緑色の蛇だった。
下山中に気配を感じたのはその蛇だったのだろうか。
驚きを隠せなかった。

社務所にてある方に一般の御守りを買おうと思い、4色の中から緑にしようかな、と考えていると社務所の方が「御守りですか、紫ですか?」と、まだ色を伝えていないのにお示しくださったような気がしたので「では紫でお願いします」と伝えた。
 
結果、ある方に御守りを渡したときに、上記のようなやりとりがあったことを伝えると、特に今、紫が好きだと教えてくださったときに、二人の間で不思議な感覚を感じ、ああ、神様は人を使ってこういう風にお示しくださるのだ、とつくづく驚いた。


話を戻すが、社務所で御守りを購入し、御朱印も頂いた後は、行きとは別の参道を進む。
なんとも言えない高揚と清々しさで駐車場へ向かった。

駐車場からタクシーへ乗り、バス停に向かう途中、指先が痺れてきた。
熱中症であれば、頭痛が先に起こるはずだが、玉置神社内で水分を取っていなかったので、ひとまず水分を飲み、乾燥梅干しで塩分を取り、自己浄霊を頂く。
タクシーの運転手も心配下さり、窓を開けてくれた。
しばらくすると運転手が「名もない杉の大木ですが、たくさん枝分かれをしている不思議な大木なのでぜひ見てください」と大木の真横に止まる。

その大木からとても神氣の圧を感じたのを憶えている。
出逢えた感謝を伝え、車を走らせてもらう。
徐々に痺れも落ち着き、到着してからは体調も戻っていた。
 
痺れについては、過去に御参拝後、指先から腕、足、頬、心臓まで来る恐怖を体験している。
家族と一緒であれば、皆に浄霊をお願いできるが、一人の時は自己浄霊のみでどこまで回復できるか不安だったが、御守護頂けたことに感謝しかない。
 
御許し頂ければ、3年目途で熊野方面に御参拝を続けたいと思う。
 
次回は、平安郷での御奉告内容を投稿致します。
 
#御神業
#惟神精神
#菊理媛神

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?