必然の法則vs力の法則
わ~あっという間に4月になってしまった!
桜は散っている…どころか、例年はGW頃に咲くサツキまで既に花開き始めているわ、新緑は鮮やかに萌出ているわで、季節の感覚がおかしい。
そんな中、明後日は息子の高校入学式。
課題が全然終わっていないようだけど、もう義務教育は終わったからね。ここから先は本人次第の世界なので、放置ですわ 笑
さて、私が学んだのは、ピュタゴラス派の数秘なのだけど、師匠の師匠であるDasoの本『シークレットオブナンバーズ』に、ピュタゴラスが提唱した人間の行動にかかわる2つの法則についての一説がある。
必然の法則:自然、物質性、目に見えるもの(低次)に由来する
力の法則:意識、気付きなど見えないもの(高次)に由来する
人間は、この2つの法則の間で苦悩するらしい。
ちょっとわかりにくいのだけど、要は、肉体という目に見えるもの(物質)の中に魂という見えないものが入っているのが人間だということよね。
そして私たちは、死にたくない!という肉体への執着と、肉体から抜けて昇天したい!という切望、両方を併せ持っている。
目に見えるものと見えないもの、物質と精神性、2つをうまく調和して生きるとは、「この肉体にしっかりといて、物質を大切に扱いながら、気付いていること、意識的に生きる」(本文より)ということ。
読んだ時、私は明らかに力の法則、肉体よりも精神性に偏っているんだなぁと気付いた。「体はいらない、脳だけになりたい!」とか、「昇天して自由になりたい!」とかしょっちゅう考えていたもの。(今もそんな衝動にかられることがある)
お金のこととか、現実的に考えるのが苦手。
家計簿なんて続いたためしがないし、意外と言われるけれど、いつもどんぶり勘定。夫も同じようなもんなので、我が家はよく破産せずやっていけてるなぁと感心する(他人事)
でも、残念ながら…どうあがいたって人間として生まれて、この地球に生きているわけで。いくら昇天したいと望んでもどうにもならない。解脱を求めて山奥にこもって仙人になろうとしても、寒いし、お腹すくし、簡単には死ねないし、肉体からは逃れられないのだ。
こっちも見ろー!と体からのメッセージが来た時には、あぁ、また体メンテナンスを怠ってたよ、ごめん~と反省するのだけど。のど元過ぎればなんとやら…でして。
7番は、神秘の世界を探求するのが大好きだからね。どうしても目に見えない世界や精神性に偏りがちなのだ…
でも、数秘を仕事にした時点で、少しだけ意識が変わってきたようにも思う。
数秘も、数のエネルギーという目に見えないものを扱っているわけだけど、「それを現実の生活にどう活かすか」というところまでお伝えできないと、ただの机上の空論、思考遊びになって役に立たない。
行動に落とし込み、現実を変える(整える)ための数秘でありたいと思う。
なんて偉そうに言ってるけど、もう少し目の前の現実、物質世界を大事にしないとなぁ…
『シークレットオブナンバーズ』は、他の数秘の本に比べるとちょっとわかりにくいのだけど、読み直す度に新鮮な気付きがある良本です。
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