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【ライブレポ】ばってん少女隊 「あんたがたどこさ」リリイベ@道の駅むなかた〜「これで終わりたくない」と、瀬田さくらは言った〜

 本日は、道の駅むなかた「芝生広場」付近特設スペースにて行われた、ばってん少女隊「あんたがたどこさ〜甘口しょうゆ仕立て〜」リリースイベントを観てきました。

 ばってん少女隊は、2016年から福岡県宗像市の観光大使を務めています!
 大事なことなので、まず始めに言いました!


 会場となる道の駅むなかたは、宗像市の特産品である食べ物、植物、工芸品などなど、宗像市の魅力が大集合している場所です。

 本日のイベントは、優先観覧エリア入場整理券、特典券付商品引き換えの際に、道の駅むなかたでの1,000円分のレシートが必要となることもあり、集まった隊員さんたちは、ウキウキで宗像のお土産を買っていくのでありました。



■ライブレポ

概要 (セットリスト)

13:10開始 ミニライブ約30分
観客約300人(優先約200人)
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セットリスト
1.さがしもの
2.あんたがたどこさ
 MC 自己紹介、宗像の美味しいもの食べた?
3.御祭りsawagi
4.OiSa
 MC 告知
 ・初出し情報①:リリース前日:HMV&BOOKS HAKATAにてイベント開催 (トーク&ミニミニライブ&特典会)
 ・初出し情報②:7.29リリイベ@東京会場は、ダイバーシティ東京 フェスティバル広場
5. 虹ノ湊
 最後のあいさつ

もう一献 (アンコール) 、撮可です!
1.あんたがたどこさ
 告知、最後の最後のあいさつ
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●会場の様子

 芝生広場は、道の駅むなかた・宗像観光おみやげ館の隣にある、2,500㎡の広々とした芝生スペースです。

 感染症対策は「37.5°以上の熱がある方、体調のすぐれない方の来場をお控えください」と公式HPで案内がある程度で、声出しOK、一年前はあった「立ち位置を示すマーカー」もありません。
 任意着用とされたマスクも、夏の屋外イベント (最高気温32°、暑かったです!) であることから、本日は外している人が多かったように思います。
 私もマスクを外し、優先観覧エリアの外から観ていました。
※特典会時はマスク着用必須。


 そして、本日のリリースイベントを "特別なもの" にしているのは、ココが福岡県宗像市の、道の駅むなかたであること。
 "ホーム感" がみなぎっています!


 定刻2分前、スタッフに導かれ「あんたがたどこさ」衣装の6人が登場。
 普段なら本番15分くらい前に公開リハーサルが行われるのですが、定刻直前に現れたので、今日はカットなのかな? と思っていたら。。。
上田「おはようございます。公開リハーサル、よろしくお願いします♪」
 しれっと宣言した上田さん (上田理子) の言葉に「今からやるんかーい!」みたいな、暖かい笑い声が会場を包みます。

 新曲で取り入れられた手毬を弾ませて、特設ステージの "バウンド具合" を確かめたり、立ち位置の確認等を行う6人。
 数分後。。。
上田「リハーサルありがとうございました! 時間過ぎちゃってるんですけど、本番もよろしくお願いします!」
 公開リハーサルって、だいたい1曲だけ音源を流して1番まで演ってみるのですが、本日は無しだったので「もう終わったんかーい!」と、会場全体から再び笑い声が漏れます。
 スタッフさんからも「えー。。。"壮大なリハーサル"、終了しました。本番まで少々お待ちください」
 と、冗談が出るくらい、圧倒的 "ホーム感" でいっぱいです。

 なんというか、ばってん少女隊にとって、本当にココがホッとできる場所なんだな、ということが伝わる公開リハーサルでした。

イベント開始直前。快晴です!


●ミニライブ<前半>

 定刻を10分過ぎ、ステージの6人が "輪" になりました。このフォーメーションから始まるのは、もちろん「さがしもの」(ライブ映像はこちら) 。
 自然とクラップが起こり、アイリッシュパンクの爽やかなイントロが宗像の青空に響き渡り、本日のリリースイベント、スタートです!

 中盤「S」のポーズを作る場面、本日は宗像でのイベントということで「M」の文字を作って会場が一つに♪

 賑やかで楽しい音楽に、なんだなんだ??? と、一般のお客さんたちも集まってきました。

 そして、2曲目は「あんたがたどこさ〜甘口しょうゆ仕立て〜」。
 本日の主役登場です。
 8周年記念ライブ (2023年 7.8@キャナルシティ劇場) ではヘッドセットでの披露でしたが、本日は片手にマイクを持ってのパフォーマンスです。難易度が上がる "手毬つき" に、ハラハラの場面ですが、見事に成功♪
 個人的にハイライトは、3対3で「はないちもんめ」する振り付けの場面、りるあちゃん (蒼井りるあ) が客席を向いて、スペシャルスマイルを放ったシーンが最高でした♪

上田「あらためまして、私たち、ばってん少女隊ぃいいい。。。」
会場「だぁー!!!」
6人「よろしくお願いします!」
 一人ずつ名前のみの自己紹介を行なって。。。
上田「昨年に引き続き、今年も道の駅むなかたでリリースイベント行わせていただき、ありがとうございます。
 え〜、道の駅むなかたということで、美味しいものがたくさんありますけど、皆さん何か食べました? はい、りるあちゃん、何食べた?」
りるあ「はい! イカめしを食べました♪」
上田「お〜、がっつりですね。愛ちゃん (希山愛) は、変わったもの食べてなかった?」
希山「さつまいものご飯を食べました♪」
上田「は〜い (笑) 、道の駅むなかた、本当に色んな特産品があって、お魚の他にもパンとか美味しいものが食べられますので、皆さんも宗像の幸を楽しんでくださいね」


●ミニライブ<後半>

 そして、ライブ後半戦、本日最も印象に残るブロックとなりました。

3.御祭りsawagi
4.OiSa

 3曲目の冒頭、6人がそれぞれの立ち位置でスタンバイ。

 。。。。。。

 なかなか曲が始まりません。
 間があって「OiSa」のイントロが鳴り始めたのですが、ステージの6人が「やっちまったなぁ〜!」みたいな表情でお互いに顔を見合わせ、客席およびスタッフさんに "今の無し無し!" 的な合図を送った瞬間、会場全体が理解しました。
 本来のセトリと違う曲がかかってしまったようです。

 会場は、レアな場面に遭遇できて、逆に大喜び。
 このトラブルがバネになり、やり直した本来の3曲目「御祭りsawagi」は、冒頭から大盛り上がり♪
 トラブル直後、瀬田さん (瀬田さくら) から「 (盛り上がる前の) 前フリですね」という優しいフォローのコメントがあった通り、隊員さんのコールが会場中に響き渡る最高の「御祭りsawagi」となりました!


 しかし、本日のトラブルは、これで終わらないのでありました。

 4曲目「OiSa」(MVはこちら) の2番、上田さんのソロ「君が思ってた想定の遥かナナメ上」を歌っていたあたりで、メインスピーカーが故障し、音が出なくなるトラブルが発生してしまったのです。

 灼熱で暑過ぎたせいでしょうか?

 突然、音量がプツッと小さくなり、ステージに対して音を出す、いわゆる "返しのスピーカー" の音だけになってしまったのですが。。。

 ばってん少女隊6人はパフォーマンスを止めませんでした。
 そして、会場のお客さんもクラップを止めませんでした。
 いつもより、小ボリュームとなってしまった「OiSa」ですが、そのまま大サビへ突入です。
 それまでの十分の一くらいの音量で聴こえる「OiSa」を、少しでも支えようと、鳴り響き続ける隊員さんたちのクラップ。そして、少しも手を抜かず、パフォーマンスし続ける6人。
 大サビのラストで、何とかメインスピーカーが復活し、満身創痍の「OiSa」は幕を閉じたのでありました。

上田「え〜。。。(リリイベ) ならでは、です!」
春乃「リリイベやってるって感じがしますね!」
 野外の特設ステージ、起こってしまったトラブルも、逆にその波に乗ってしまえ! とばかりに、ばってん少女隊と会場が一つになったブロックとなりました。

 この後、機材チェックも兼ねて少し長めの告知を行なって。。。

・初出し情報①:リリース前日:HMV&BOOKS HAKATAにてイベント開催 (トーク&ミニミニライブ&特典会)
・初出し情報②:7/29リリイベ@東京会場は、ダイバーシティ東京 フェスティバル広場

上田「本日もラスト1曲。この季節、宗像でのイベントでは外せない曲です!」
 6人が横一列になるフォーメーションへ。本日のトリは「虹ノ湊こうのみなと」でした。
 宗像市出身のラッパー:Rin音さん作詞作曲、宗像ゆかりの最高のサマーチューンです!

 この曲のサビでは、宗像市出身の愛ちゃんが大活躍♪
 会場全体で腕をワイパーさせる場面、愛ちゃんはステージから飛び出してしまうくらいの勢いで (実際、少し飛び出していました) 、優先観覧エリアの隊員さん、ステージ横から眺めている一般のお客さん、さらにステージ後ろのお客さんまで、全てのお客さんに向けて、菩薩の笑顔でワイパーを煽ります♪

 そして、ステージ横から眺めている一般のお客さんの中に、お父さんと一緒に観ていた小学生くらいの男の子が、ずっと隊員さんと同じようにワイパーしていた姿がとても可愛らしかったです。
 家に帰ったら、YouTubeとかでばってん少女隊の曲を観て、是非、隊員になってね♪
 この曲では、音響もバッチリ! ノートラブルで終幕となりました。

上田「最後の曲は『虹ノ湊こうのみなと』。宗像市の神湊こうのみなとにちなんだ曲でした! 皆さん、暑い中、最後まで踊っていただいてありがとうございました!」


●じゃんけん大会

 今回のリリースイベントでは、各会場でミニライブ後に1点限りのプレゼントがもらえる「じゃんけん大会」が開催されます。

上田愛ちゃん、今日は何がもらえるんでしょうか?」
希山「はぁい♪ これです!」
上田「じゃ〜ん!」
 と、上田さん (ドヤ顔) の効果音付きで愛ちゃんが掲げたのは、先週ばってん少女隊が出演した、フランス・パリのJAPAN EXPOで使われた「タペストリー 希山愛ver. 」でした。当選者には宛名を入れて、サイン付きでプレゼントれるとのこと。

 。。。が! しかし!
愛ちゃん、逆さです!」
 最年少:柳美舞ちゃんが指摘した通り、愛ちゃんがお客さんに向けて掲げたタペストリー、上下逆さまになっていました。
 会場は大笑い。こういうところでキチンと笑いをとる。さすが、愛ちゃんは天才です。

 で、じゃんけん大会。愛ちゃんとじゃんけんしていって、最後の2人まで絞られました。
 さぁ、運命の決戦。
 こうなりゃもう、最後は "相撲" で決着をつけるか!? みたいなバチバチの雰囲気。。。はなく、じゃんけんの結果、見事に緑色のTシャツを着た隊員さんがタペストリーGETとなりました。うらやましい! 大切になさってください。

上田「じゃんけん大会、今後もありますので、また次回のリリースイベントにも遊びに来てください。それでは以上、私たち、ばってん少女隊ぃいいいいい」
会場「だぁーーー!!!
6人「ありがとうございましたー!」


●もう一献 (アンコール)

 特典会も終わり、すっかり涼しい気候になってきた16:25頃。スタッフさんとの打ち合わせを経て、6人がマイクを持ってステージに再登場しました。

上田「特典会、どうもありがとうございました。今日は新曲『あんたがたどこさ』のリリースイベントということで。。。最後にもう1曲、撮映可でやりたいと思います!」
会場「うぉおお〜!」
上田「#あんたがたどこさ で、この曲の良さ・楽しさを広めてください! 。。。あっ可愛いシーンを広めてくださいね!」
会場「 (全部) 可愛いよ〜!」
上田「ありがとうございま〜す (笑) ! それでは聴いてください! 『あんたがたどこさ〜甘口しょうゆ仕立て〜』」

 昨年の道の駅むなかたでのリリースイベント (2022年 7.16) に続き、ばってん少女隊は、またもう一献 (アンコール) を演ってくれました。
 最後まで残っていた、150人ほどの隊員さん、みんなを幸せにする最高の時間でした。

上田「今日は暑い中、最後までありがとうございました! これからもリリースイベントは続きますので、またお会いできるのを楽しみにしています! それでは以上、私たち、ばってん少女隊ぃいいいいい」
会場「だぁーーー!!!
6人「ありがとうございましたー!」

 ちなみに、撮影できた動画について、私も最後方から撮りました (そのときのツイートはこちら) が、キレイに撮れると以下のようになります。
 (ぴろしさん、引用OKありがとうございました!)


■雑感:ばってん少女隊は、なぜ道の駅むなかたでリリースイベントをするのか


 アイドルの新曲リリースイベントは、タワーレコードやHMVなど、CDショップが入ってる「ショッピングモール」で行われるのが通例です。
 「道の駅」でリリースイベントを行うアイドルって、あまり聞いたことがありません。

 だけど、ばってん少女隊の場合、3年連続道の駅むなかたで新曲のリリースイベントを行っています。
「道の駅」は、その地域の特産品が集まる、”地域性の塊” みたいな場所。

 なぜ、ばってん少女隊は「道の駅むなかた」でリリースイベントをやるようになったのか。
 特に、この1年くらいの間にばってん少女隊に興味を持った方へ向けて、そんな話をします。

 (なお、以下は過去記事「令和3年宗像市議会で 観光大使・ばってん少女隊 が取り上げられました 」を加筆・修正したものです)


●道の駅むなかたとの関係性が深まったきっかけ

 コロナ禍以降のイベントを振り返ると、色んな「最初」のイベントを道の駅むなかたでやっていることが分かります。

 コロナ禍の時代に「飲食物を扱う施設」で、こういうイベントをやるには、大きなリスクがあったはずです。
 しかし、道の駅むなかたは、ばってん少女隊に様々な局面で活躍の場を与えてくださいました。

 なぜ、道の駅むなかたは、こんなに協力的なのか。
 もともと、2019年まで、ばってん少女隊道の駅むなかたとの関係性は、今ほど深いものではなかった認識です。

 この関係性が変わったきっかけが、2020年、2月18日に公開された動画「道の駅むなかたでの本気お手伝い」です。


当時のばってん少女隊は、以下のような状況でした。
 ①:ビクターから契約解除されたばかり (2019年末に契約解除)
 ②:春乃きいなさんが大学受験のため、一時活動休止中
 ③:①②に伴い、今後の方針について緊急会議が行われ、主に以下の方針が立てられた
  (1) 地元九州の魅力を伝えられるグループになる
  (2) 九州各県を旅してテーマ曲を作る (下記動画の32:55〜 に映るホワイトボードに記載)
(①~③詳細は、次の動画で公開:【冒頭10分】に今まで言えなかった想いを込めて”脱・箱入り娘”宣言!<緊急会議>ばっしょーが九州山口をドサ回り!?

 ③-(2) 「九州各県を旅してテーマ曲を作る」については、昨年の「九州7ツアー」および最新アルバム「九祭」という作品で結実します。

 その一方で、③-(1) 「地元九州の魅力を伝えられるグループになる」
 この方針については、具体的に何をしたら良いか、YouTubeのGuuGooCHにて「脱・箱入り娘」というシリーズで様々な動画が公開されましたが、メンバーそれぞれ試行錯誤の中にあり、なかなか光明が見出せなかった印象です。

・もっと多くの人に自分たちを知ってもらいたい
・そして、興味を持ってライブを来てもらいたい
・そのために、○○をやる

 最後の「○○をやる」について、メンバーごとに考え方が違っていたので、ならば1人ずつ別々に撮影しようということになり、瀬田さんの回として公開されたのが、上に貼った「道の駅むなかたでの本気お手伝い」でした。

 動画の中 (4:53~) で、「なぜ、道の駅むなかたのお手伝いをしたいのか?」という質問をされ、瀬田さんはこう答えます。
・観光大使なのに、宗像市に貢献できていない
道の駅むなかたでのお手伝いを通して、宗像の良さを肌で感じたい
・そして、もっと多くの人に宗像の良さを広められるようになりたい

 すなわち、「九州の魅力を伝えられるアイドルになりたい」という方針をたてたけれど、そもそも何年も観光大使をやっている宗像市について、自分はその魅力を理解できていないのではないか。
 このことに正面から向き合い、宗像の魅力が集まる、道の駅むなかたでの本気お手伝い動画は撮影されたわけです。

 この撮影はファンへの事前告知等一切なく、約一か月後に動画が公開され、瀬田さん道の駅むなかたでお手伝いしていたことを、隊員さんたちは知ることになります。

 このときの様子がどんなものであったか。約30分の動画が2本あがっていますので、未視聴の方はご覧ください。下に後編を貼っておきます。


●「これで終わりたくない」と、瀬田さくらは言った

 瀬田さんのお手伝い、最初は苦戦しています。お客さんへの声かけが全然できなかったりして。
 それでも、入口でお客さんに買い物かごを配ったり、バックヤードで生産者さんと商品にバーコードを貼るなど、一生懸命お手伝いをします。
 そして、合間に「私は、普段はばってん少女隊というアイドルグループで活動している、瀬田さくらと申します。今日は宗像のことを勉強させていただきに来ました」ということまで伝ようとする、ひたむきな姿が収められています。
 「脱・箱入り娘」シリーズの動画の中でも出色の、初めて光を感じた回でした。

 このときの体験について、瀬田さん公式ブログで「これで終わりたくない」と題して、こう振り返っています。

その地域の人達や美味しい食べ物、文化、歴史、たくさんいいところがあるはずなのに直接触れないで、全然知らないままライブを先にさせて頂くって今まで私がしてきたことと何も変わらないし
(中略)
ライブだけで有名になれていたならば、
脱箱入り娘企画やドサ回りをしたいなんて思わなかったんです

ばってん少女隊オフィシャルブログ:瀬田さくら/2020年2月20日

 ライブを行うにも、「その地域の良さ」をきちんと理解してから行いたい。自分はこのやり方で、ローカルアイドルとして駆け上がっていきたい。
 そういう思いをもって「道の駅むなかたでの本気お手伝い」が実現した、ということでした。

 そうした思いが道の駅むなかたばってん少女隊との関係性を深め、コロナ禍でエンタメ業界全体に逆風が吹く中、道の駅むなかたは、ばってん少女隊に数々の「最初の活躍の場」を提供してくださったのでした。


●「始まり」の地、道の駅むなかた

 BATTEN Recordsもまだ立ち上げる前、先行きが見えない中、世の中はコロナ禍に突入していきました。
 ライブもイベントも、できる場所がほとんどない。
 そんなばってん少女隊にとって「救済」の地だったのは、道の駅むなかたでした。

 あれから毎年、夏に道の駅むなかたでイベントをやるようになりました。
「あのコロナ禍で大変だったとき、みんなで道の駅むなかたに集まったよね」という思い出が、隊員さんの間でも共有されていると思います。
 そうやって、道の駅むなかたは、ばってん少女隊の「ホームグラウンド」になっていったのだと思います。


「九州の魅力を伝えられるようになりたい」という方針の、一つの到達点でもある作品「九祭」以降、初めての新曲。
 そのリリースイベントの「始まり」の地が、道の駅むなかただったことは、偶然ではないと思います。

 ばってん少女隊8年間の軌跡は、先週行われたJAPAN EXPO@フランス・パリまで届きました。今、ばってん少女隊は、大きく羽ばたこうとしています。
 「あのばってん少女隊(BATTEN GIRLS)が、観光大使をしている街、福岡県宗像市」
 そんな認識が、世の中に広がる日は遠くないと信じています。

 本日のリリースイベント、とても楽しかったです。
 機材トラブルなどありましたが、「ホーム」で経験できたのだから、逆に良かったです。
 きっとこの反省を次回に活かしてくれるでしょう。
 最高の1日をありがとうございました。

 さしあたり、愛ちゃんのブログ読んで寝ま〜す。


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