A-SPICEのアセッサ資格とその維持要件

今日はいつもとは毛色が違うお話です。なぜかというと、A-SPICEのトレーニングを受講しているから。決してそれしかネタがないとかそういうわけではありません。資格によって有効期間と維持要件が違うので、そこに着目して話をしてみようと思います。

A-SPICEには資格のレベルが何個かあります。↓見るとわかりやすいですね。最初がProvisional Assessor、次にCompetent Assessor、その次がPrincipal Assessor。Instructorは別の話だと思うのでここまでで話をします。

記載の通り、Provisionalの場合は継続要件がないのですが、Competent/Principalになると継続要件が出てきます。具体的には、ちゃんとアセッサやりましたよ、とか、コミュニティに貢献したよ、とかです。


PMPに似ているでしょうか。PMPはPDUという単位での条件になるようですね。こちらはA-SPICEより幅広く、研修受講、実務、読書まで入るんですね。


他の資格だと、無期限のもの(JSTQBとか)、期限ありで更新できないもの(TOEICとか)、期限ありで再試験で更新できるものがあります。能力を維持していることの証明が必要だったり、はたまたビジネス戦略だったりで決まるのでしょうね。

条件を厳しめに設定しても資格保有者がついていくだけのメリットがあればいいわけで、そういう意味でA-SPICEの上位アセッサーはその価値があるのかな、と思います。いまのところ。

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