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『ハグ』の重要性を学んだ日


ハグ(hug)の定義とは

Wikipediaより
・ハグまたは抱擁(ほうよう)とは腕で(誰かを)抱きしめること。
・幼児語では「ぎゅう」とも言う。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ハグ



たにぞうさん(谷口國博さん)

僕が幼稚園で体育の先生として働いていた時、園内研修に専門学校の先輩でもある”たにぞうさん”が来てくださった。

たにぞうさんは、パパ・ママなら多くの方が知っている

NHK「おかあさんといっしょ」の
「ブンバボーン」の作詞・振り付け
「バスにのって」「しゅりけん忍者」「ぶらぶら星人」
など他にもたくさんの名作を作った方です。



ハグ(hug)はなんで大事なのか?

色々手遊びや歌を歌っていただいて、最後にたにぞうさんが
「先生方も、内心この子接し方が難しなと思ったり、ちょっと苦手だなって思うこと、正直ありませんか?」

こう問われ、(そんなこと思っちゃいけないけど正直いるな...)

と思っていると

「そんな子には一度思いっきりハグしてみてください!!」

!!(°▽°)!!(なぜ!?ただでさえ苦手なのに)


「その難しいとか、苦手と思っている子は、逆に大人への接し方がわからないんです。
愛情が足りてなく、大人の気をひくためにどうしたいいかわからない為、変な行動をとって気をひこうとする。
だから、5秒でいいから力一杯ハグをしてあげて愛情を注入し満たしてあげてください」

これを聞いて、僕は1時間くらいの研修でしたが今までやっていただいた歌や手遊びのことは、申し訳ないんですがほとんど吹き飛んでしまう衝撃があった。
10年近く経った今でもそのたにぞうさんの話してるシーンは頭の中に鮮明な記憶として残っています。




ハグに最も関係する脳内ホルモンは「親和性ホルモン」ともよばれるオキシトシンです。ハグをする側も、される側もハグを通して、オキシトシンが増えます。ハグの効果は双方向性で,ハグされる側もされる側も同じ様な効果・利益が生じます。ハグを通して親にも子にも、オキシトシンが増えたり、副交感神経系の活動が高まることで、幸福感、不安感やストレスは減少されると言われ、また免疫系と心臓血管系が強くなりますし,感染症に罹りにくくることも分かっています。ハグを通して、健康になったり、よく眠るようになったりするのは、こうした科学的エビデンスと合致しています。

ハグの効果の中で、「ハグをされた子どもがよく眠れるようになる」という子どもの快眠に対する効果もある

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000030687.html

調べると、もっと色々な効果があるので、是非みなさんもお子さんで少し気持ちが不安定だなと思ったら、お試しください。

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