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#10 北山宏光さんの乱心から得るキキ感

はじめに

このnoteはただのアイドル好きが好きなコンテンツを好きなように消費して、好きなように感想を書き連ねています。
「私」が感じたことを書き並べているだけなので、主語を大きくするつもりはなく、感想思想等ここに書いていることを誰かに押し付けたり、逆に押し付けられることも望んでいません。公園に落ちている自由帳くらいの気持ちで見てもらえると助かるます。

待ってました、楽曲MV公開

北山宏光さんのTOBEでのソロデビュー曲、「乱心-RANSHIN-」が公開されましたね!わ~い!
私自身は、IMP.が好きなオタク(PINKY.)であり、言ってしまえばほぼ外野の人間なのですが、この乱心という楽曲、また映像が個人的にドドド刺さりしてしまったので、ほんの少し記憶に留めておきたく、noteという記録に留めてみることにしました。そして書いてって言ってくれた北山くんのことがだいすきなフォロワーに捧げるロマンス♡♬です。
キスマイに関しては、デビュー前後に少々通った程度の浅知識人間です。私は、二階堂くんが好きです。その他諸々、外野の戯言程度に見てもらえると幸いです……!

本題ですが、私の中で話題のMVがこちらです。ドーン!

サムネイルって動画の顔だと思っているんですけど、まさに北山宏光さんなカットが選定されていて、正直開く前からウキウキしちゃった。北山さんって顔にブランド力があるよね。まあそんな話も含めて、好き勝手話し出しますが、よろしくお願いします。それでは、いただきやす!

I did Nothing.I just got lucky.

何もしなかった、ただ運が良かっただけだ

開幕早々、この背中とご対面。この背中に書かれている言葉が「I did Nothing.I just got lucky.(何もしなかった、ただ運が良かっただけだ)」なわけですが、ここに意図があるかどうか定かではないですが、この後の映像を見るとなんだか意図を感じてしまいたくなってしまうところがあります。私自身の勝手なイメージですが、北山さんはこの煌びやかな世界に選ばれるべくして選ばれた側の人間だと思っていて、それ相応の努力と経験を積んでいる人間だと思っています。運が良かっただけ、というより、運すらも味方につけてしまうスターなんだろうなあ、と思っていたりする。

これはメモリーカードですか?フロッピーディスクですか?

ここで近未来的なヘルメットに、フロッピーディスクのような、メモリーカードのような媒体を差し込むカット。AIとかVR体験ができそうなヘルメットは近未来的のようで、差し込む少し大きめの記録媒体は十数年前の時代を感じさせてくるところがある。

このモニターも90年代を感じるPCじゃないすか?

このあとに映るモニターも、年季を感じさせるガムテープももちろんですが、形が90年代を感じさせてくるよね。
この時代感のズレが、嫌なチグハグ感ではなく、この後なにが見れるのかなというワクワクに繋がる~。これからこの画面に映るものは、「I did Nothing.I just got lucky.」な彼が見る夢なのか、過去の記憶なのか、パラレルワールドなのか。私に答えはわからないのですが、どれであっても興味深いなと思える世界だったよー!!!

この世界のリーダー、見つけました。

歌詞と表情のマッチ率100%
きれ~~~~

割とわかりきっていた話ではあるけど、北山宏光さんって真ん中が似合う人だよね。華があるのはもちろんですが、そういう類の言葉よりも王者の風格、圧倒的覇気というか、でっけ~柱を感じるというニュアンスを感じることが多いかも。このMV全体でもそれを感じました。赤が似合う男は主人公オーラを潜在的に持っているのかもしれない。

強そうだし、実際多分強い。絵力的な意味で。

ゆっくりと歩みを進める構図、かっこいいー!!そして音が弾けるタイミングで、ダンスシーンに変わっていくんですけど、これもかっこいいー!!
「Let’s get down」を始まりの合図だとしたら、ダンスに切り替わるまでの歩みを進めるシーンがこれから始まる最高のショー(宴ともいうのかもしれないね)の助走(序奏)のようにも見えて、私はそういう構成だいすき!!

北山くんってこういうところに立っているのがとても似合うよね
正解の角度、いただきました。


この衣装とロケーション、北山宏光さんにマッチしすぎでは??????私の心臓が、「これこれこれ~~~!」って喚いてた。多分。この全世界を無双しそうな覇気を感じる北山くんまじかっけー!!北山くんってギラギラとキラキラの配合比率が適切な人だという印象があったんですけど、今日も同じことを思った瞬間だった。自分の長所を理解して魅せ方が上手な方が作っている作品だと思うと、そりゃあ~…良いよな…と思うなどした。

よッ!!!!リーダー!!!!!!!!!

北山さん作詞と聞いていたので、歌詞もたのしく読ませて(聴かせて)いただいておりますが、わたし、ここ、だいすき!!!!”リーダー”というワードも、”なんてな”という言い回しも、この一行すべてに北山さんっぽい!!!!!!!が詰まっているなどと思いました。さっきも書いたけど、こういう選び出された言葉のなかに、すごく北山さんっぽいを感じることが多い。私みたいな浅知識の人間が感じ得る「っぽさ」には程度があるとは思っていますが、第三者が見る自分を捉えてアウトプットするセンスがすごいなと思っている。自分を理解して、魅力を言葉で、ダンスで、表情でアウトプットしてそれらすべてを着飾れる人間、シンプルに最強だよね。

キキ感、なんぼあってもいいのかも

妖艶な行進にキキ感
👆いい日本語

字幕表示で歌詞を見ながらMVを見ていたんですけども、ここすごく気になりました。キキ感という表記、あえてカタカナにしているのかなーと思ったりするなど。キキ感に当てはまるものだと、危機、喜々、鬼気、奇奇などがあるかと思うし、そのどれを当てはめても成立し得るのかもしれないとも思った。そういう言葉遊びをしているのだとしたら、私はそういうのだ~いすきです。北山さんの言葉遊びに、聴き手も遊ばせていただいているわけで、これがにほんごであそぼってことなのかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
言葉一つにおいても、いろんな角度で聴き手によって解釈がたくさん生まれる様子も含めて「乱心」なのでしょうか?と思ったり。

この指、とまれ

この絵、けっこうすきです
アイメイクで赤入ってますか?

超楽勝にノル奴 この指とまれ

乱心-RANSHIN-/Hiromitsu Kitayama

その指、とまらせてもらっていいすか???
「超楽勝にノル奴」という軽快さを感じる歌詞に続くのが、少し懐かしさがあるジャパニーズワードな「この指とまれ」なのが私的にすごく素敵だなと思っています。歌詞と聞き流すにしても、じっくり読んでも楽しめる歌詞だな~とここで再確認。
そしてここからサビに入るまでに少し間があるんですけど、この指に止まるひとたちが集まるまでの間のようにも捉えられるな~なんて思ったり。じわじわと期待が高まって高まっていくなかで、これで最高カウント。

うん、御意だね

こういう表情もすごい北山さんだー!って思います。サムネイルもですが、北山宏光さんらしい表情を出すのがうますぎる、と書いて思ったけど、うん、そうだよねこの人北山宏光さんやし。多分これらの表情に対してつけられる名前は、笑顔だったり挑発的だったり、諸々あるんだろうけど、北山さんの手にかかれば、それらすべてを北山さんっぽいに落とし込めてしまうような、そういうブランド力、あると思う。ドドド主観です。

正直…転生なんて待てないSick

この表情すっげーーーーーーーーー 良い

歌詞もまた遊びが効いていて最高最強ありがとうなんですけど、このワンショット、本当にだいすきな絵が過ぎるぜ…
ここの振りが指先一つ一つに北山さんの意思が乗っているように踊っていて、じろじろと見てしまった。楽曲としても、MVとしても、ぎら~んとしていて、引きで見ると軽やかでしなやかなダンスなんですけど、指先には指先の意思が込められているように繊細に滑らかに動いて綺麗な線を描いているみたい。

このあたりの手捌き、指捌き、ついつい見ちゃう

このあたりとかも、ついつい指先をガン見してしまいましたことを、とりあえずご報告しておきますね?

いろいろな乱心

「ちょいと」というフレーズ、愛おしさがある

乱心のワードが出てくるここで、ハートを作って揺らす振りが入ってくるんですけど、え~~~~~めっちゃかわいい~~~~♬!Shorts動画でここの全貌を見ましたが、うん、とってもかわいい。乱心というタイトルに込められている意図や意味ってなんだかきっと一つだけじゃない気がしてくるんですけど、こんなかわいい乱心まで見せていただけるんだね。たすかります。ここに限らず、ちょうどいい緩急をつけた演出を見せてくれる北山さんを感じて、こういう作品もっとみたいな~と既に思ってしまっているよね。

「通りゃんせ」だったり、「この指とまれ」だったり、「ちょいと」だったり、THEジャパニーズワードが配置されているの、洒落てますね~。歌詞当たりの話をフォロワーと話していたときに、北山さんが「海外の方が好きそうな日本語や、日本の方が馴染みのありそうな言葉を選んで書いた(ニュアンス)」という話をしていたと聞き、ウーーーーーーーーーーーン!!最高!!の声が出ちゃったね。有識者からのお言葉、ありがたいです。

え~わかる 私もそう思った

そしてまたかわいい北山さんがいた。ちょ待ってもう2番?、ほんまそれ。

オンラインゲーム空間を感じる

うさぎさん発見

このうさぎさんフード+サングラス+青ピンクがかった背景のおかげで、この北山さんがオンラインゲームのアバターのようにも見える。サマーウォーズをなんだか思い浮かべてみたりしたり。そのうえでこの歌詞がなんだか相性良いなと思ったり。

うさぎって垂れ耳もかわいいよね

音符と書いて、ジュウダンと読む、オーケー、学んだ。
ヘッドショットというワードを出した後に、音符をジュウダンを読ませるスゴワザ、私は初めて食らいました。まだまだくらいたいです!!!

緩急とか超えた異世界感

だいすきこの指とまれのターン

1番にもこの指とまれからサビまで間があるんですけど、2番はまたパンチが効いてた。初見時はここが頭にめちゃくちゃ残って、これこれこれこれこれこれこれだーーーーーー!って思いました。

中華風×ネオンとこの衣装、まずこの時点で勝ち

シャン…と鈴のような音が鳴った後に画面が転換するんですけど、この緩急超えて、異世界に飛んできたような気持ちさせてくれる。さっきまでオンラインゲームのような電子世界みを感じていたというのに、急に中華×ネオンの不思議な空間が現れる。ただこのスイッチするタイミングに鳴る鈴の音が、綺麗なスイッチを実現しているような気がする。急にこの雰囲気に流れていけるようなちょうどいいスイッチ。

美しい
目線までもが美しい

さっきまで「動」で魅せてたところ、「静」で魅せてくる、そういう緩急なんでしょうか。背景や衣装の派手さに対して、静かに見せる舞踊みたいで、北山さんの引き出しの多さを改めて感じる。

そしてこの振りで
ここに戻るってわけね…

共通の振りでさっきまでいた異世界から戻ってくるんですよねー。この画面転換素敵だーー。こう例えるのが正解かはわかりませんが、なんだか千と千尋の神隠しの後半をぎゅっと濃縮した場面切り替え。というか、この画面転換があるからこそ、さっきまでの映像の異世界感が増すようにも思える。異世界との転換も、タイトルとなる乱心とも繋がっているのかな?と思えたりするなど。

サブリミナル北山さん
おかえり北山さん

ラストのサビに入る前に、パッパッと画面が変わるんですね。同じ人なのに、なんだか別人のように見える良い意味での気味悪さがあって好きです。

ゆらゆらTOKIO 転がせばパラダイス

桜、きれ~

ラストサビに入ると、桜が舞うんですね~~~~。これも結構好きです。ちょっと光ってる桜も異次元みがあって、乱心の世界に溶け込んでる気がしている。
ここで「ゆらゆら刻を」と歌っていたのが、最後の最後で「ゆらゆらTOKIO」になっていることに気付き、!?!?となりました。

花火きれ~

TOKIOについてはTOKIO兄さんしか頭に浮かばず、調べてみたところ、東京の音訳で、ドイツ語やフィンランド語、スペイン語などの非英語圏においてよく使われるらしいです。(wikipedia参照)
日本語のようで日本語じゃない言葉が、最後に出てきてクゥ~~~~ッとなりました。時もTOKIOも転がしてしまうってわけ~~?!この無双感ある北山さんならなんかできちゃいそうだもんね。

そして踊るのは”今”なんだよね。刻を転がるというのを、過去現在未来と考えたとして、最後にたどり着くのは”今ここ”なのかもしれないと思わせてくれて、そして”ゆらゆらTOKIO 転がせばパラダイス”なわけじゃないですか。そりゃあ~湧いちゃうよな、フロアとか、世界とか。

更なる勝手な戯言

ここからは更なる戯言だと思って読んでほしいところです。
ふとグループのデビュー曲とリンクしているというか、重ねてしまうところがあったので、そんなお話です。

この歌詞、最強感あってすき

この時代のチャンピオンさぁ、掴めNo.1と歌っていた方が、どのみち最後に捕まえる新時代という歌詞を作り歌っているのが、個人的になんだか刺さっているところがあります。そんな意図はない可能性だってあるし、これはただの私の空想に過ぎない話です。
この話をしたときにフォロワーさんから、「乱心は4,3,2,1で、Everybody Goは3,2,1なんだね」というお話をいただき、ウーーーーーン!!天才の着眼点!!と思いました。
そして、この指とまれの後に来る「Com'on」を聞いて、オタクは勝手にそうか~~~~~~。北山さんは新たなスタートを切るとき、カモンしてくれる方なんですかね。
あのスタートも、今のスタートもどちらも大切だからこそ重ね合わせているのだとしたら、ある種の決意表明のようでもあって、私は良いなと思います。

まとめ

元々壁打ちしていたものに少々追記をしたものですが、諸々と書いていたら思っていたよりも長くなってしまいました。外野が勝手にやかましく感想を並べてすいません!!!
見応えのある映像、聴き応えのある楽曲、読み応えのある歌詞だいすきなので、またこういう作品にお目にかかれるのかなと思うと、北山さんの次回作品リリースも楽しみになりますね。

私が、北山宏光さんの乱心から得るキキ感は喜奇感だなって思いました!

以上!





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