コンビニエンスストアの店長とは
果たしてnoteに書く内容であるのか悩みはしたもののほかに書く場所も無く。
およそ右肩上がりで業績を伸ばし続けていた業界であるとは思いますが、内部情勢はまぁ悲惨なもので
昨今では右も左もコンビニばかり、兎角新しい店を建てFC(フランチャイズ)契約による経営者を募りと鼠算式に増え続けてきたわけですが、FC契約店に雇用されて見た現実は、およそ救いが無く沈む船の船長を押し付けられてしまったような気分になります。
2010年より雇用保険への加入が強制になり経営者への負担が増え、2019年より年10日以上の有休があるスタッフへは最低5日は有休を取らせなければならなくなり、最低賃金は上がり続けと、働き方改革による経営者へ与えるダメージは深刻なものである、と思いきや如何せん平然と有休も雇用保険も無視する経営者がいるようで。
元来労働基準法をパートアルバイト等が詳細に知っているわけでも無く、守られていて当然であり雇用主が違法しているなどと想定するものではないと思うのですが、如何せん世の中そこまで甘くなく、平然と違法行為を行っているというのが現実
曰く、そんな余裕はない。
曰く、雇用する際に言ったはずだ。
そのような戯言で違法を正当化する。
雇用時と今では労働基準法が違うという現実など受け入れず昭和初期の感覚のまま延々と違法行為を行いながら経営を続ける。
挙句タイムカードによる勤務証明が無いのだから店長は雇用保険も有休も残業代も休出手当も何もないのだそうだ。
本部もそういった違法行為に対して対応する部署もなく野放し
コンビニエンスストアの店長をやって思うことは絶対にやるべきではなく、そしてこの業界はいずれ大きく業績悪化と人材不足で破滅するように思える。
労働基準監督署や職業案内所は手柄が欲しければコンビニエンスストアをはたいてみると良い、それはもう埃どころかタンブルウィードくらいは出てくることだろう。
是正されることを願うばかりである
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