見出し画像

近いかも

ずっと悩んでいた「空」について
ちょっと理解が近づいてきた。

「空」に近づけば近づくほど、遠くなるような感じだった。

まさに、陰陽はすべてを説明していたし、
荘子も理解していたのだろう。

空 ≠ 無 であって、
それはそこにあるけれど、そこにない状態、捉えられていない状態
それは、つまり実体や本質が存在していない状態ともいえる。
これが「空」なんだと。

「空」を知ったから何なんだ?
あらゆるものの実体や本質が存在していなから、そこに執着しないとなっているけれど、
空は、実体や本質が存在していなから執着する必要がないと捉えるのであれば、空ではない実体や本質が存在しているものに対しては、執着するのは仕方なしと思うのは、まだ理解が足りないのだろうか。

いや、これが近いと思うんです。

もし、苦しみの原因と根本が、空であれば、
苦しみや執着があっても、ココロが軽くなるのではないかと思うんですよね。

空は、そこにあるけれどそこになく、捉えられていない状態。
どうだろう。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?