期待と失望のはざまで揺れる
すぎやましんたろうです。
今回も週報を書いていきます。
生きていると、自分に期待することがある。
あれができる!これをやってみたい!といったことに挑戦してみることはいいことだ。
それによって、自分の世界は広がっていく。
その自分の世界の拡張こそが、人生の楽しみだと思う人も多いだろう。
そして、自分に失望することもある。
できると思っていたことができなかったり、思わぬ失敗をしてしまったり。
とにかく、自分はこんなこともできないのかと思ってしまうこともある。
この期待と失望というものはコインの表と裏のようなものなのかもしれない。
期待をしないというのは、失望がない世界線なわけで、それはそれで落ち込むことや自分が嫌になることは少ないのかなと思うわけである。
ただこれは、新しいことを始めないというわけではない。
挑戦無くして失敗も成功もない。
新しいことに挑戦すること自体はとても尊いことであり、とても素晴らしいことである。
ただ、その挑戦をする際に、どう思うかが問題なのである。
挑戦する際に、「おれはできる!」と期待していると、できればうれしいし、出来れなければ失望してしまう。
ただ「どうせうまくいかないけど、やってみるか」と思って挑戦すると、できればすごくうれしいし、できなければ「やっぱりそうか」となるだけである。
この気持ちの持ちようを教えてくれたのが、『絶対悲観主義』という本である。
Amazon.co.jp: 絶対悲観主義 (講談社+α新書) eBook : 楠木建: 本
この本を読んだとき、良い意味で自分に期待せず失望しないことで、自分のメンタルが守られるのではないかと思った。
ただ、なかなかどうして、『絶対悲観主義』を実践しようと思ってはいるが、どうしても自分に期待をしてしまい、うまくいかなかったときの反動が大きいことから抜け出せない。
近年、レジリエンスとかが叫ばれている中で、大事なことは無理に頑張ることではなく、無理なことは無理だということも知れないと思った。
今週も週報を更新できたので100点!
#毎日100点
P.S.
オシャレなビストロで奥さんとランチ。実は先着5名までで、このメニューが1,000円だった。めっちゃ美味しかったです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?