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行けるとこまで「現場班」。現場にこだわり続けるお仕事。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。


杉田木工所LINE公式アカウント

無我夢中でこのお仕事と向き合って30年以上が過ぎました。

組織の中に居れば、管理職やひとをまとめる立場に
なっていたかもしれません。今の年齢ならば。

しかしながら、職人仕事とよばれる業務内容、
一人親方と呼ばれる個人事業主で家具職人という
職業を選択しました。

行なった家具製作と現場納品。この積み重ねによる
1年間の出来高が、1年間の所得に繋がります。

自営業なので、ボーナスも手当てもありません。

そこにあるのは、出来高で対価がいただけるという喜びと
モノづくりという創意工夫からくる創作活動のおもしろさと
普通の会社で、何人かで行われている経理・事務作業

営業活動・広告宣伝活動をすべて自分自身で行っているという
日々のお仕事。

大変と言えば、大変ですが、やりがいがある。面白味。
魅力がある。と言えば、その通りだと思います。


日本には、「四季」という季節の訪れがかならずやって来る。

現場に行って、家具の取付施工を行う。
『春』に行うこともあれば、『夏』に行うこともございます。
『秋』にも『冬』にも行います。

暑い日もあれば、寒い日もあります。
ポカポカ陽気で、ひとが動くのに「丁度良い」と思える
日もございます。

日本には、『四季』という素晴らしい季節の移り変わりを
そのときのタイミングで、体感しながら、このお仕事と向かい合い
1年を過ごす。

このお仕事をしていて、20年以上経った頃でしょうか。
そんなこともふと思うようになりました。

どんなお仕事にも大変さがあり、それぞれに魅力をそなえて
みなさん、毎日お仕事をされているわけですが
オーダーメイド家具屋を生業としていて、現場にこだわり

1年過ごす今のスタイルは、「悪くないか。」と
最近は、思うようになりました。


家具のリメイク

時代は移り変わります。
家具屋 杉田が30年前にこのお仕事に入った時とは、
お仕事の環境がガラリと変わりました。

30年前は、おっかない先輩大工さんや先輩左官屋さんに
現場で、怒鳴られ怒られ、ビビりながら、現場で
家具屋の先輩方のお仕事を良い意味で盗んでいました。

その先輩たちも、もう誰一人として現場に居ません。
最近は、怒鳴るひとを見たこともありません。
家具屋 杉田も年を重ねて、現場で一応リスペクトされて

現場で応対してもらっています。
タバコを吸う人も減りました。正しく言いますと
激減しました。

怒られるかもしれませんが、30年前は、タバコをくわえながら
現場で作業している職人さん、多かったです。それだけタバコが
今に比べて寛容な時代でした。

今は、タバコをくわえながら、作業していると、次の日から
現場に入れなくなります。

家具屋 杉田は、自分でタバコを吸う目的で、タバコを買ったことが
生まれ来てから今日までございません。

中履きの靴やスリッパが登場したのも、15年ぐらい前でしょうか。
30年前は、住宅の床に養生シートを貼ってあっても、土足のまま
養生シートの上を歩いていました。

今、そんなことをしたら、明日からお仕事がなくなります。

30年という時間の経過は、そのぐらい現場の環境を変えていました。

日本国が先進国入りして、労働環境や現場環境を世界基準に合わせようと
した細かい取り決めを時代と共に、取り入れ変えてきた。という証し
なのかもしれません。

日本の基準は、他国に比べて厳しい基準を要求されるというのも
手伝いているのかもしれません。

めちゃめちゃ変わったわけではありませんが
現場で使う道具も30年前とは変わってきました。

レーザー墨出し器なんて30年前はありませんでした。


レーザー墨出し器


レーザー墨出し器 稼働の様子

説明がむずかしいですが、とても便利な道具です。

パソコンも必須になりました。

住宅や建物の設計をパソコンで行い
必要な部材もパソコンの指示で動かした機械で
加工して、現場で取り付ける。組み立てる。

30年前には無かったやり方です。

あと、何年このお仕事を出来るのかわかりませんが
今後も、『現場』にこだわって、お仕事に向かい合いたいと
思っています。

インボイス制度や電子帳簿保存法と、一人親方や個人事業主と
呼ばれる働き方を選択した者たちには、大きなハードルと言いますか
壁が立ちはだかるように、行政機関は目の前に障害を設けますが

軽々と、飛び越えてクリアして参る所存にございます。


障害を乗り越える

杉田木工所は、
今後も『現場』にこだわり、モノづくりの可能性について
挑戦をして参ります。

オーダーメイド家具についての疑問・質問など
ございましたら、杉田木工所を
たずねてみては如何でしょうか。

必ず「お答え」が出来るとは言いません。
出来る限りのことは、突き詰めてお答えいたします。

ご質問は、下記までお願いいたします。

【みなさまからのこえのまどぐち】 
みなさまからの木・家具・収納・カウンター等のご相談を承っております。 お電話をする事に、お気持ち的に躊躇い(とまどい)のプレーキが、掛かってしまう方は、メールやファックスでも良いですよ。 
杉田木工所のメールとファックスは365日24時間営業をしております。 
杉田木工所Boo-logへの意見・苦情等でも構いません。 
お問い合わせ内容をお手紙にしたためていただいて、送ってください。 

【杉田木工所】電話 0564-52-3279
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