軍事大国に進む日本国だそうです。仕方が無いと思うです。今の世界の情勢からすると。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
毎年、この時期にまとめられて年明けの通常国会で
審議されます、事実上の政府法案、与党税制改正大綱が
決定いたしました。
中でも、大きく取り上げられています、日本の
防衛予算の増額であります。
2023年度から5年間にわたり、国防費総額43兆円。
現行の26兆円を倍近くまで引き上げる政策であります。
北朝鮮や中国などの周辺国のミサイル基地を
直接攻撃する「敵基地攻撃能力」(反撃能力)を
保有することを決めるなど、過去70年あまりの間
維持してきた安全保障政策の枠組みが大きく変わる事に
なりました。
5年後には、日本国の国防予算は10兆円を超えます。
米国と中国に続く世界第3位の軍事大国に成長します。
致し方ないと思います。
米国の大統領がトランプさんの時代は、北朝鮮からの
ミサイル攻撃は、まったくなかったわけで、
トランプさんの政治手法や政治運営を褒め称えるわけでは
ありませんが、日本の近くにミサイルが飛んでくることが
おっかなくてしょうがないので、そういう意味では、トランプ
さんはありがたかったと家具屋 杉田は個人的にそう思います。
堀江貴文さんのYouTubeチャンネルに出演された、
少し前まで自衛官の最高位であります、
「第4代統合幕僚長」を務められていた岩崎茂さんの
お話によりますと、中国の戦闘機や軍艦も含めた中国版海上保安庁の
船舶の日本国の領空・領海への接近と侵犯は、凄まじい回数に
上っているそうで、このけん制をいちいち米国の軍隊さんを頼るわけにも
いかないわけで、自分の護衛隊で自分の国の領空・領海を守るしかない
わけで、今般の国防費の増額は致し方ないと家具屋 杉田は思っております。
以前から、杉田木工所note内でも、書かせて頂きましたが、
怒られるのを覚悟で、また書きますが、日本国も「核」を
持った方が自国の安全は保たれると家具屋 杉田は考えます。
1996年まで、ウクライナ共和国は、世界第3位の
核兵器保有国でした。それから26年後に、ロシアに
侵略されることになったわけです。
いろいろ事情もあったと思いますし、簡単な話で
だから、日本も「核」を持った方が良いと
言っているわけではありません。
でも、今年の2月の時点で、ウクライナが核保有国
だったら、プーチン大統領は、侵攻したでしょうか。
もっと言うと、2014年のクリミア併合もなかったかも
しれません。
北朝鮮の政治目的は、米国です。
日本など、3代目の指導者には眼中にもありません。
北朝鮮のミサイルが日本の領土に落ちてくる事は
北朝鮮がそう計算して落としてくることは無いと思います。
中国もロシアの戦況と、現状の国力。戦後のロシアなど
を静かに遠くから見ている。そう思います。
中国の最高指導者が死ぬまで、国家出席を
やり続けるのかわかりませんが、現国家出席が
任期中、台湾に侵攻する確率は、5分5分だと家具屋 杉田は
見ています。
中国も世界中の国々と貿易をしているわけで
台湾の中国への併合を強引に進めれば、世界中を敵に回し
貿易も遮断されかねません。
それでも、日本国は、もしかしたらに備えて
国防力を上げておく必要があります。
第4代統合幕僚長の岩崎さんのお話に依りますと
国防費を43兆円まで引き上げて、トマホークや最新の
ステルス戦闘機をたくさん装備したところで、
「これで大丈夫。」なんて保障はありません。と
言っておられました。
そのとおりですよ。キリがないですよ。お金を
国防費にかけ始めたら。なにか、基準が要るわけで
国内総生産(GDP)2%という基準は、NATOや米国などの
国防費を見本に考えた訳で、家具屋 杉田は悪くないと思います。
保険みたいなものですよ。
あれもこれも、保険に入りだしたらキリがないわけで。
それと同じだと思います。
韓国や中国からは、またいろいろと言われるでしょうが
仕方がないです。と説明し続けるしかありません。
お国というのは、指導者・最高権力者というのは、
100年以上の前の出来事を今でも起きると信じているみたいです。
どこの国が、マイナス20℃を超える国を攻めるのですか。
ナポレオンやヒットラーの失敗を現代の西側指導者は
勉強しているわけで。今どき、侵攻など流行りません。
日本国の国防費の財源については
意見がありますが、またの機会にします。
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ共和国が
独立国家と主権していること自体がおかしいぐらいに
思っていると思います。
原因は、ロシアにあると家具屋 杉田は思いますが。
まだまだ長引きそうなウクライナ情勢であります。
1日も早く、終戦してください。と祈るほかありません。
日本の国防費がこれから増えます。という事に
ついて書かせて頂きました。
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