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ずっと採用され続けられている機能。良い機能に流行り廃りはございません。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。


杉田木工所LINE公式アカウント

愛知県岡崎市に所在します杉田木工所は、
キャッシュレス決済を推進している個人事業所になります。

キャッシュレス決済を推進している手前、
家具屋 杉田も、普段、勉強も兼ねてキャッシュレス決済を
大変利用しております。


杉田木工所でご利用可能な"キャッシュレス決済"

家具屋 杉田の行動範囲で、現在、レギュラーで
現金支払をしている場所は、2ヶ所しかありません。
お仕事場になりますと、イレギュラーですが、
時間止の駐車場でしょうか。

1軒は、2ヶ月に1回診察してもらっている近所の個人診療所。
もう1軒は、券売機に現金を入れて散髪してもらっている床屋さん。

この2ヶ所のみであります。

家具屋 杉田は、お財布を二つ、持ちまして、ひとつは、お仕事用財布。
もうひとつは、休日用私費財布であります。

ふたつとも長く使っているためにかなり疲れてきてはおりますが
いまだに使い続けております。

しかしながら、最近のキャッシュレス決済での支払の多さから
特に休日用私費財布は、長財布で大きさも時代に合わないかもと
思い始めて、あたらしい財布を探しはじめました。

そもそも、今使っている長財布は世の中の富裕層と呼ばれている
方々には、長財布を使っている方々が多いと聞いたことがありまして

「ちょっと、あやかろうかな。」と思ったのがきっかけで買い求めました。

今の長財布を購入した頃は、キャッシュレス決済はもう、世の中に
あったのですが、まだまだ市民権を得ていなくて使っている方も
ごく少数だったために、長財布を購入いたしました。

今度買い求めようとしているお財布は、長財布を止めようと思う
きっかけがありまして、それは、米国の富裕層の頂点におられる
世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの会長兼
CEOで在られるウォーレン・バフェット氏の財布が長財布で無い事が

わかったためと、キャッシュレス決済時代に大きな財布は要らないと
思ったのがきっかけです。

ウォーレン・バフェット氏のお財布

それで、財布を探し始めたのですけど、最近、購入してみたい
財布が見つかりまして、まだ購入してないですけど近々購入する
予定でおります。

購入しようと思ったお財布が、FINALE(フィナーレ)2という
お財布であります。

FINALE(フィナーレ)2

発明家で、弁理士でもありミュージシャンでもあられます
小川コータさんが生み出したお財布なのだそうです。


FINALE(フィナーレ)

それで、この財布を見て、考えさせられた事がございました。

このFINALE(フィナーレ)2というお財布には、硬貨を入れて置ける
小銭入れの袋があるのですが、この口金が「がま口」と呼ばれる
金物を採用している点であります。

がま口小銭入れ

これまで、家具屋 杉田は、お財布の「がま口」を古い昔のお財布の
出入金物に使用されている時代遅れの仕様金物。との認識でおりました。

がま口」のファンの方々、お詫び申し上げます。
すみませんでした。
がま口」口金の認識を新たにいたしました。

このFINALE 2というお財布に採用されています「がま口」という
口金金物は、このお財布を製作するにあたり、いろいろと口金の
金物を試された結果、「がま口」がいちばん耐久性や納まり、

機能性の点で優れていることが判ったそうで、採用されたそうです。

家具屋 杉田がイタリアに新婚旅行に行った際に、義妹たちに
某ブランド品のお財布を買って帰国後渡しました。
その時の買ってきたお財布も「がま口」の小銭入れが付いていました。

買い求める時に、「がま口」って使い勝手が良いのか、使ってもらう
妹に評判が良いのか、購入を迷ったのですが、結局「がま口」の
お財布を買って渡しました。
今になって、あの時の判断は、良かったんだ。と安心した次第です。

がま口は、明治政府の御用商人である山城屋和助というひとが
明治5年、フランスから持ち帰ったのが最初といわれているそうです。

もともとフランスで考えられたものらしいです。

さて、杉田木工所で製作しているオーダーメイド家具たちに
このような伝統を受け継いでいる金物や機構があるでしょうか。

いろいろと考えてみましたが、思い浮かびません。

ちょっと羨ましくなりますねぇ。「がま口」が。
このような伝統は、未来永劫引き継がれて欲しいものであります。

その時代、時代によって新しく生み出される新製品。新機構。
必要なモノたちであることは間違いなく、資本主義経済だから
出来てきたモノたちです。

そのモノたちと並行して、永くあり続ける古くに完成された
先人の知恵によって生み出された製品や技術。
いつの時代にも飽きられず、時には「洗練された」モノとして
脚光を浴びることもしばしば。

すばらしいですよね。

良い歴史の積み重ねのお手本のひとつが「がま口」でした。

最近になって、家具屋 杉田が学んだ、「がま口」という金物を
題材に認識を新たにしたモノの見方について
本日は、書いてみました。

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