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出前授業|3年生「ちいちゃんのかげおくり」戦争実体験を聞く

🔳2023/10/02(月)

当時8歳で東京大空襲を体験された二瓶治代さんからお話しを伺いました。

「被害を受けた場所はこれだけ広範囲に」と東京下町空襲被災地図を指しながら

空襲警報が鳴り始めた3月9日夜から10日未明にかけての空襲時の様子。目にしたものや感じたこと。戦火を逃れる大混乱の中で家族と逸れるも手を差し伸べてくれた人との関わりややりとり。一晩中力強い言葉をかけ続けてくれた人の存在のこと。そして二瓶さんの現在の思い。当時の写真や二瓶さんが描かれた絵を見せてきただきながら、忘れてはならない貴重なことをたくさんお聞きすることができました。

二瓶さんの描かれた絵:一面焼け野原になった町(上)と二瓶さんが駆け込んた防空壕(下)

国語の授業で戦時中の物語「ちいちゃんのかげおくり」を読んでいる3年生。二瓶さんのお話しをどのように受け取り、どんなことを感じていたでしょうか。

「ちいちゃんのかげおくり」のお話は教科書に掲載されています。お時間があったら保護者の皆さまもぜひ手に取って読んでみてはいかがでしょうか。

そして、え、「かげおくり」? ぜひ子どもたちに聞いて一緒にやってみてください!

「実際の焼夷弾なんですよ」と見せてくださいました

現在87歳でいらっしゃる二瓶さん。貴重なお話をありがとうございました!


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